HUION XP-PEN 液晶タブレットの選び方

液タブのサイズ選びの悩みを2分で解決|人気のおすすめサイズは16インチ

液タブのサイズ選びで悩んでいる方へサイズ別でおすすめの液タブをご紹介。人気サイズは16インチだけれど、13インチと22インチとの比較を実際に使っている画像でチェック検証。初心者におすすめのサイズの液タブもご紹介する。

液タブサイズ選び

今買える液タブサイズのラインナップ

現在液タブを発売しているワコム、XP-PENHUION、Artisulなどで現行販売しているサイズのラインナップがこちら。

  • 11インチ
  • 13インチ
  • 16インチ
  • 22インチ
  • 24インチ
  • 32インチ

実際使ってみてどのくらいのサイズ感かを画像で見てみよう。

液タブのサイズ感を画像で紹介

  • 11インチ

手を上に置くとほぼ同じくらいのサイズで、かなりコンパクトに感じる。

Artost-12-セカンド 描き心地
  • 13インチ

一番スタンダードなサイズ。机に置いてもそれほど存在感もないし、ある程度の作業範囲を確保できる。

HUION Kamvas Pro 13 2.5k 液タブ レビュー
  • 16インチ

13インチとの差は3インチなんだけど実際使ってみるとそれ以上の差を感じる。キャンパスもグッと広がて使いやすい。

HUION Kamvas Pro 16(2.5K) レビュー
  • 22インチ

16インチと22インチの差は歴然。デスクに置いてみての存在感も桁違いだ。体感では倍くらい大きく感じる。このサイズになるとキャンパスとペンの太さなどのメニュー、見本となる画像を同時に開いても十分使用できる。

ちなみに22インチにA4サイズの紙を置くとこうなる。

  • 24インチ
HUION KAMVAS Pro24 ekitabu

初めて使うと、画面でか!とビビるレベルの大きさ。腕を使って大きく線を引くタイプの方でもストレスなく使用できるサイズ感だ。

実際に使ってみると大きく2つに分類できる。

  • 10インチから16インチ=持ち運べるサイズ
  • 22インチから32インチ=完全据え置きサイズ

16インチまでならデスクスペースもそれほど取らないし、使わない時は片付けておける。付属しているスタンドもこんな感じ。

折りたたみ式で、畳むと一枚の板になる。でも22インチを超えると片付けることは不可能。スタンドも完全に取り付けるタイプだ。

ここまででさくっと現行販売中の液タブサイズをご紹介した。これを踏まえて自分にあったサイズの液タブを選ぶための要素をご紹介。

おすすめの液タブサイズ

10-13インチ【初心者】持ち運びたい人/コストを抑えて安く始めたい人

一番小さいサイズの10ー13インチは初めての液タブにおすすめ。こんなメリットがある。

  • 片付けやすくデスクスペースを取らない
  • 価格が安い
  • 持ち運んで外出先でも使える

一番大きい要素は価格帯。安いものなら2、3万円から購入できるので初めてのユーザーでも手を出しやすい。こんな製品をレビューで紹介している。

16インチ【中級者】 本格的に作品作りを始めたい人/デスクスペースが狭い人

Artist 16 Pro 液タブ ディスプレイ

16インチサイズのメリットがこちら。

  • 漫画を描くのにちょうど良いサイズ感
  • 狭いデスクスペースでもOK

漫画を描きたい、簡単なイラストを描きたいというユーザーに程よいサイズ感でおすすめ。今各メーカーでも一番力を入れて発売しているサイズなので選択肢も多い。

液タブの導入を考えるくらいなので、これから本格的に始めたいユーザーが多いはず。編集部としても一番おすすめできるサイズだ。こちらでレビューしている。

22-32インチ【中上級者】完全プロ仕様 大きなサイズのキャンパスで描きたい人/腕から大きく描きたい人

HUION KAMVAS Pro 24 2020

圧巻のサイズ感で完全にプロ仕様なのが22インチ以上のクラス。腕を使って大きく描くタイプの方、ペン太さ、カラーなどのメニューを開いても余裕で使える大きさ。ただデスクスペースはかなり必要になる。本格的に1日に長い時間使いたい方におすすめしたい。

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PentabletClub

Pentablet Clubはペンタブ、液タブに特化したレビューサイト。運営者NAKATAは液タブを追い続けて6年になるWebエンジニア。WacomやXPPEN、HUION等のレビュー、最新情報をいち早くシェア!2017年から各メーカー液タブをレビュー中。【レビュー総数 / ペンタブ:22台 / 液タブ:34台】