Orbicとは?どこの国のメーカー?スマホ、タブレットの評判、最新機種Orbic TAB10R 4Gの価格・スペック情報。
Orbicとは?高品質でコスパ重視の米国発ブランド
Orbicとは、米国に本社を置くモバイルデバイスメーカー。スマートフォン、タブレット、イヤホンなどのモバイル製品を製造・販売している。
2006年にニューヨークに本社を設立し、日本への参入は2023年。日本市場では新しいけれど、アメリカではベライゾン社が最大の顧客になっている。ベライゾン社は日本でいうドコモのような3大キャリアの一つだ。
Orbicの特徴・評判
Orbicのスマホタブレットの特徴がこちら。
- コスパの高さ|2つの理由
Oribicの日本法人をリードするダニー・アダモボウロス氏へのインタビュー記事を読むと、ニーズに最大限対応して無駄を省いたスペックを目指しているとのこと。
多くのメーカーは、5%のユーザーしか利用しない機能を搭載するために価格を上げている。裏を返すと、95%のユーザーは不要なものにお金を払っているということ。そうした機能を削ぎ落としコスパを上げている。
さらに製造から販売までを一貫して行なっていることも、コスト削減につながっているようだ。
- 高品質を保つ製造ライン
製品の製造に厳しい品質基準を設けて、徹底した品質管理を目指している。製造販売を一貫して行なっていることで可能になった特徴だ。
Orbic TAB10R 4Gの発売日・スペック
2023年11月、Orbicから新しいタブレットOrbic TAB10R 4Gの発売が発表された。
- 発売日:2023年11月29日
- 価格:39,800円
スペックの一覧がこちら。
Orbic | TAB10R 4G |
---|---|
液晶サイズ | 10.1インチ |
解像度 | 1280*800 |
プロセッサー | Snapdragon 680 4G |
RAM/ROM | 4GB/64GB |
外部ストレージ | 最大1TB |
カメラ解像度 | アウトカメラ:1300万画素(F2.2) インカメラ:800万画素(F2.2) |
無線通信 | BT5.3 IEEE802.11b/g/n/a |
バッテリー容量 | 6000mAh |
連続待受時間 | 最大200時間 |
本体サイズ | 173.6×260×9.6mm |
重量 | 690g |
カラー | ブラック |
防塵防水性能 | IP65 |
Snapdragon 680 4G搭載
搭載プロセッサーはSnapdragon 680 4G。比較的軽い作業や一般的な使い方であれば快適に使える性能。メールのやり取りや、ネットサーフィン、文書作成、動画鑑賞であればそこそこ快適にこなせる。
ただゲームが用途ならあまりおすすめできない。モバイルゲームを楽しみたいなら他スマホを選ぼう。
高い防塵防水性能
防塵防水性能の高さも特徴の一つだ。
IP表記とは、どの程度まで防塵防水性能があるかの基準で、Orbic TAB10R 4GはIP65。
IP65
- 青文字=防塵性能のレベル(0〜6まで)
- 赤文字=防水性能のレベル(0〜8まで)
それぞれ数字が大きければ大きいほど保護レベルも高くなる。具体的な内容がこちら。
- 防塵性能レベル6:塵埃の侵入がない
- 防水性能レベル5:水に短時間浸すことができる
防塵性能は最高レベルで、完全に埃の侵入を防いでくれる。防水性能も比較的高く、シャワー程度なら耐えられるレベルだ。
子どもがちょっと雑に扱っても安心だし、キッチンや外出先でガシガシ使えるタブレットだ。
Orbicスマホ・タブレットのラインナップ
現在日本市場で展開されているスマホ、タブレットのラインナップがこちら。今回これにOrbic TAB10 4Gが加わった。
Orbic FUN 4G
プロセッサーはSnapdragon 680 4G、6.1インチディスプレイを搭載。1600万画素の背面カメラ、800万画素のインカメラを搭載している。価格は24,800円とコスパ最強のスマホ。
Orbic タブレットOrbic TAB 4G
手軽に使える8インチディスプレイで、バッテリー4300mAhを搭載。スマホと同じくSnapdragon 680 4Gプロセッサー。価格27,800円と8インチタブレットとしては格安の価格設定。
今後の展望|まとめ
Orbicは米国ですでに短い期間で急成長を遂げており、現在世界各地で販売を広げているようだ。
日本市場でもその割り切ったスペックと価格設定で成長が期待される。ユーザーのニーズに合わせた設計も魅力的だ。今後日本市場のユーザーに合わせた製品開発も進め、さらに多くのニーズに応えるブランドを目指していくだろう。
ソース:Orbic公式ページ