【海外製液タブメーカーペン徹底比較】HUION・XP-PEN・UGEEペンの沈み込みを動画で比較検証

海外製液タブメーカーを選ぶ際にどれにするかでお悩みの方も多いはず。海外製液タブメーカーのペンを徹底比較して検証。ペン先の沈み込み、重さ、描き心地を検証する。沈み込みの様子は動画でご紹介。海外製ペンタブ購入検討中の方に見ていただきたい情報。

海外製ペンタブ・液タブのペンを徹底比較|HUION vs XP-PEN vs UGEE

海外製のペンタブ・液晶ペンタブレットで多くのユーザーに選ばれているのは主に下記3社だ。

価格帯や仕様数値などは正直なところ大きな差はない。ただ描画にあたって直接感じる大きな差が使用するペンの使用感の違いだ。実際に試せる店舗が日本にはないので他のユーザーの口コミをもとに選ぶしかないのが現状。ということで今回はこの三社の主な機種のペンを比較して検証する。読者様の参考になれば幸いだ。

XP-PENとUGEEペンは比較する必要なし

まずこちらのペンは比較する必要はない。というのも上部写真で分かる通り付属しているのは全く同じペンだからだ。(上がXP-PEN,下がUGEE)海外製液晶ペンタブレットだが、自社で開発・製造・販売しているメーカー、そして他社からの技術を用いて製造・販売しているメーカーとがある。前者はHUION。後者はUGEEやXP-PENだ。

後者のメーカーの場合ペンや液晶などは同じ技術、製品を使用しているため重なる部分が多い。ただ画面のサイドにファンクションキーがついていたり、若干だが仕様数値が異なったりと微妙な違いがある。ただペンの場合は全く同じ。違いうのはLOGOだけだ。つまりUGEEとXP-PENで付属しているペンが同じものであれば互換性がある。

ということで今回比較するのはこちらの2メーカーのペン。

HUION vs UGEE,XP-PEN|付属ペンの徹底比較

今回比較するペンの対応機種を一覧で紹介。

HUIONペン

HUION   UGEE,XP-PEN
  • GT-185
  • GT-190
  • GT-220
  • UGEE UG-1910
  • UGEE UG-2150
  • XP-PEN Artist16
  • XP-PEN Artist22

※HUION液タブの新しい機種であるGT-156はペンの型が異なる模様。HUION GT-156のペンがこちら。

HUIONの新型のペンはデザインが万年筆風になってきている。

GT-156 液タブペン

ペンデザインの違いを比較

HUION UGEEペン比較

まずはペンのデザインの違いを見てみよう。ペンのサイドスイッチはどちらも2個グリップ部分についている。ペン自体の太さはXP-PEN、UGEEのペンが若干太い。グリップ部分の素材はどちらもゴムだが、HUIONの方が触り心地がさらさらとしている。

ペンのテール部分がこちら。

テール部分に消しゴム機能はどちらにもない。このペンテール部分にUSBケーブルを接続し充電する仕様だ。差し込み口の端子はどちらも同じ。

HUION のペン先のアップがこちら。

HUIONのペン先は所謂普通のボールペンと同じデザイン。指が当たるところに3本切り込みが入っており滑りにくい仕組み。後で比較するがペン芯がHUIONの方が先が若干細いのが見てお分かりいただけるはずだ。

一方でUGEE、XP-PENのペン先アップがこちら。

グリップの指が触れる部分の径が太くなっている。PILOTのDr.グリップとよく似たデザイン。太くなっている部分が指にかかって握りやすくなっている。

ペン芯を比較

HUION,UGEEペン芯比較

ペン芯はそれぞれで構造が異なるので互換性はない。画像で見て分かる通りHUIONの方が真の先が細い。描いていて実際のペンのような見え方がするのはHUION。細いのですり減り方はHUIONの方が早いだろう。

ペン重量

UGEE,XP-PEN HUION
重量 17g 14g

ペン重量はHUIONが3g軽い。たかが3gだが実際に持ち比べるとHUIONの軽さは顕著だ。ただUGEE,XP-PENの17gというのも十分軽いのでどちらも重さが原因で疲れるということはない。電池が内蔵されていてこの軽さは驚きだ。

HUION vs UGEE,XP-PEN|ペン先の沈み込み検証

ペンの仕様で一番気になるのはこちらではないだろうか。ペン先の沈み込み方を検証する。

UGEEペン沈み込み前

ペン先の出ている部分がほぼ同じ長さだ。実際に押し込んでみての動画がこちら。

こうしてみるとどちらも同じくらいの沈み込みに見える。目測でも沈み込んでいる長さに関してはどちらもそれほど変わらない。ただ、実際に描いてみると確かにHUIONの方が沈み込みが深く感じるのだ。それはなぜか。

二本を順番に描いていくとその差がわかってきた。実は沈み込む深さに差があるのではなく、ペン先が沈み込ませる際の抵抗力がHUIONの方が弱いのだ。内部の構造はわからないが、もしペン内部にスプリングが入っているとすれば、HUIONの方はスプリングが柔らかく、UGEE,XP-PENの方はスプリングが固い。

なのでHUIONの方は少し筆圧を加えるだけでペン先がグッと沈み込んでいく。同じ力をUGEE,XP-PENのペンに加えてもそれほどペン先は沈み込まないのだ。HUIONのほうが小さい筆圧の変化を敏感にとらえている印象。

沈み込み方が浅く感じるUGEE,XP-PENの方が良いか

これまでワコムのペンタブを使ってきたユーザーはUGEE,XP-PENのペンの方が違和感なく使用できるだろう。ではHUIONの沈み込み方が深く感じるペンの性能が低いか、というと決してそうではない。ペン先の沈み込み方が繊細なだけに、慣れれば筆圧操作をより楽にできるはずだ。実際多くのユーザーがワコムからHUIONへ移行したが、すぐに慣れたという声が多い。

沈み込み方はそれぞれのペンの特徴であり、どちらも筆圧をしっかりとらえ線の太さに反映できる。沈み込み方の特徴をどうとらえるかはユーザーの好みによるだろう。

HUION vs UGEE,XP-PEN ペン比較まとめ

今回2本を持ち比べて詳細に比較した。デザイン、ペン先の沈み込み方などでUGEE,XP-PENのペンはワコムのプロペンに近い。多くのワコムユーザーから好まれるのにも納得だ。

HUIONのペンだが、沈み込みの深さがよく言われる点だが、沈み込む長さは実際はさほど変わらない。沈み込ませる際の抵抗が低いのでスッとペン先が沈み込んでいく印象だ。もちろん初めてペンタブに触れるという方は抵抗なく使用できる。ワコムからの移行も数時間使用していればすぐに慣れるレベルだと個人的には感じた。

今回比較したペンが付属している液タブの実機開封レビュー、紹介記事がこちら

ご紹介したペンが付属されている各社液タブの開封レビューもしているのでご覧あれ。製品選択の参考になれば幸いだ。

 

 

 


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