音漏れの少ない2023年編集部おすすめのネックスピーカーをランキングにてご紹介。自分用ネックスピーカーをベストバイするための要チェックポイントも徹底解説。ネックスピーカーって何?メリット・デメリットは?に2分で答える記事。
ネックスピーカーとは
簡単に言えば首にぶら下げるアクセサリータイプのスピーカーのこと。イヤホンとスピーカーの良いとこ取りをしたようなウェアラブルアイテム。肩にかけて使用するのでいつでも自分だけ臨場感のあるサウンドを楽しむことができる。テレビでの映画鑑賞、ゲーム、作業時にBGMを愉んだりするのにおすすめ。
「ネックスピーカーって音漏れするじゃん!」と思った方。大抵のネックスピーカーには指向性があり周囲に音が広がらないように設計されている。本人以外は微かに遠くで聞こえているだけという感じ。
ただし満員電車のような特殊な状況下では音量などに注意が必要。今回は音漏れの少ないネックスピーカーをメインにご紹介する。
ネックスピーカーのメリット
ネックスピーカーの主なメリット。
ネックスピーカー メリット① 高い携帯性
ネックスピーカーは”大迫力のサウンドをいつでも持ち歩けること”これが最大のメリット。肩にかけているので自分がどこに行っても音は途切れない。据え置きのスピーカーの残念ポイントを解消。
ネックスピーカー メリット② 快適な着け心地
ネックスピーカーは”圧迫感がない”。特に最近のイヤホンやヘッドホンは耳を完全に塞ぐ密閉式が多くなっている。これだと気圧の変化による不快感、長時間使用による疲労感を感じやすい。
ネックスピーカーであれば長時間使用でも疲労感を感じることなく迫力あるサウンドを楽しめる。重さも100〜300グラム程度のものなので一般的なヘッドホンよりも断然軽い。
ネックスピーカー メリット③ 安全性
「イヤホンをして道を歩いていたら人にぶつかってしまった。」というのはイヤホン&ヘッドホンのあるある。ネックスピーカーであれば周囲の状況や安全に気を配りながら音楽を楽しめる。外出時に使用する際はもちろん家にいても子供の面倒を見ながら使用できるなど周囲の状況を見守ることができて安心。
ネックスピーカー おすすめの選び方
ここからはネックスピーカー購入時の、抑えておきたいおすすめチェックポイントをご紹介。
おすすめの選び方① 音質
まずチェックしておきたいのはなんといっても音質。イヤホンには無い豊かな重低音が欲しいという方はスピーカー直径の大きいものを選ぶのがセオリー。ただ当然スピーカーの大きいものを選ぶと重くなってしまう。長時間使用でも肩が疲れてしまわないよう自分の許容できる重さとのバランスを取ろう。
音質はメーカーによっても特徴が異なり得手不得手もある。音質の評価は主観的ではあるものの、口コミや評判を見て大まかに判断できるのでおすすめ。
おすすめの選び方② 装着感
ネックスピーカーにはイヤホンやヘッドホンには無い快適な着け心地がある。開放感があり運動やスポーツの際にも使いやすい。エルゴノミクスデザイン(人間工学)のものであれば長時間使用でも疲れにくい。
装着感で大切なのが重量。個人的には350グラムを超えると男性でも長時間使用では肩が凝ってくると感じる。どうしても音質を優先する場合はそれでもいいがあまりおすすめしない。300グラム以下の軽いモデルでもいい音質の製品はたくさんあるので最初は軽いので探してみるのがおすすめ。
おすすめの選び方③ 通信コーデック
ワイヤレスデバイスでは必ずチェックすべきポイントがコーデック。編集部としては遅延が少ないaptX系がおすすめ。特に遅延も少なく音源に近い音を再現できるaptX LL、もしくはハイレゾ対応のaptX HD。他にも付属のUSB通信機を使った「Fast Stream」という企画もおすすめ。
そもそも音源となるデバイス自体が対応していないと通信できないので、ネックスピーカーを購入する際には再生するデバイスが対応しているコーデックを事前にチェックしておこう。
おすすめの選び方④ 音漏れ防止機能
音漏れの少ないネックスピーカーを選ぶためにも、音漏れ防止に機能が付いているかチェックしておこう。指向性が考慮されているかどうか、ここは製品ごとに大きく異なるポイント。
外部音を遮断するノイズキャンセリング機能やシーンを判断して音量を調整する機能など、音漏れの少ない自分のニーズにマッチしたものを選ぼう。中にはイヤホンも内蔵している2in1タイプもある。シーンに応じてイヤホンを使えるので意外と便利。
おすすめの選び方⑤ 防水防塵機能
ウェアラブルデバイスは人の生活環境での耐久性も大切なチェックポイント。特に外で使用する場合には突然の雨に濡れてしまうということだってある。できれば保護等級4級(IPX4)相当いわゆる生活防水レベル以上のものがおすすめ。
おすすめの選び方⑥ 連続再生時間
長時間使用になってもバッテリー残量を気にしながら使いたくはない。ワイヤレスで再生できる連続再生時間もチェックしておこう。大抵のネックスピーカーの連続駆動時間は7~15時間程度、長いもので20時間程度の連続再生が可能。
再生時間が長いと充電のし忘れや、出張などですぐに充電できない状況になっても安心。再生時間が長ければいいわけでは無いが、自分が実際に必要と思う時間よりも長めの駆動時間で選ぼう。使っている時の安心感が全然違うからだ。
音漏れの少ないおすすめネックスピーカー BEST4
ここからは編集部おすすめの音漏れの少ないネックスピーカーを厳選してご紹介。特に今回はネックスピーカーの懸念材料”音漏れ”に対してどんな対策を取っているかも検証してみた。
おすすめネックスピーカーBEST4 SONY SMR-10 SMR-10 B
通話する機会も多いかたにおすすめなのがこちらのSONY SMR-10 SMR-10 B。イヤホン付きの2in1タイプなので、周りに聞かれたく無い電話などはイヤホンを装着して会話できる。自分が話す際に相手の音量を下げるマイボイスキャンセリング機能なども付いている。折りたたみができて携帯性に優れているのも嬉しいポイント。
値段 | 24,264円 |
重量 | 90g |
連続再生時間 | 10時間(スピーカー使用時) |
音漏れ防止機能 | オートシーンセレクト機能搭載 |
〜おすすめの理由〜
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おすすめネックスピーカーBEST3 DolTechネックスピーカー 929s black
コスパ重視のネックスピーカーが欲しいならこちらのDolTechネックスピーカー 929s blackがおすすめ。生活防水IPX4対応にも対応している。ネック部分でサイズの調整ができるようになっている。日本語でのサポートを受けられるなど総合的にみてハイコスパのネックスピーカー。時々Amazonでセール価格で出品されることがあるので定期的にチェックしよう。
値段 | 3,599円 |
重量 | 90g |
連続再生時間 | 15時間 |
音漏れ防止機能 | ノイズキャンセリング機能搭載 |
〜おすすめの理由〜
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おすすめネックスピーカーBEST2 JBL SoundGear BTA ネックスピーカー
2019 BCN award ワイヤレススピーカー部門1位を獲得したこちらJBL SoundGear BTA ネックスピーカー。「音質優先!重低音の効いたネックスピーカーが欲しい!」という方におすすめ。搭載された大出力スピーカーは強い指向性を持っているので音漏れが少ない。
このネックスピーカー少し重さが気になるが、そもそも連続再生時間が6時間なので長時間使用向けでは無い。デザインと音質を追求したネックスピーカー。
値段 | 15,600円 |
重量 | 370g |
連続再生時間 | 6時間 |
音漏れ防止機能 | エコー&ノイズキャンセレーション機能 |
〜おすすめの理由〜
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おすすめネックスピーカーBEST1 Bose SoundWear Companion speaker
音質、再生時間、着け心地などあらゆる面で妥協したくないならこちらのBose SoundWear Companion speaker。一流の音響機器メーカーのネックスピーカー、高い技術が集結している。指向性の強いスピーカーを使用しているので周囲への音漏れも少ない。2万円以下を切る値段でBOSEのスピーカーが手に入るのもおすすめの理由だ。
値段 | 19,700円 |
重量 | 260g |
連続再生時間 | 12時間 |
音漏れ防止機能 | 指向性スピーカー |
〜おすすめの理由〜
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音漏れの少ないおすすめネックスピーカー BEST4まとめ
今回は音漏れの少ない厳選おすすめネックスピーカーを4つご紹介した。
・なんと言ってもコスパ重視の方
→DolTechネックスピーカー 929s blackがおすすめ。Amazonセール中にゲットできればコスパ最強。
・「オシャレ&ハイクオリティなネックスピーカーが欲しい」という方。
→Bose SoundWear Companion speaker。確かな品質、独自の技術。迷った時なら買っておいて間違いはない。
実際中途半端に高いものを買ってしまうより価格帯を1ランク上げた商品の方が質が高く安定することが多い。BOSEのこれがまさにその一つ。
この機会に自分にぴったりの音漏れの少ないネックスピーカーを手に入れて欲しい。