HUION Kamvas 16 2021年モデルを発売開始|ワコムCintiq 16と比較!

HUIONから2021年モデルのKamvas 16が発売開始された。安い液タブの完成系ともいえる最高のスペックを備えている。フルラミネートディスプレイで視差が改善、USB-C一本で接続可能(スマホとも)、沈み込みの少ない筆圧ペンなどなど。詳細スペックを検証する。

HUION Kamvas 16(2021年モデル)発売開始!価格情報

HUION Kamvas 16 2021

HUIONの15.6インチ液タブKamvas16(2021)がすでにAmazonで発売開始されている。価格情報がこちら。

  • 2020年12月11日開始
  • 41,999円(スタンド付き)

すでに当サイトで実機レビュー済み。描き心地や視差の有無、詳細スペックなどを動画でもチェックできるページはこちら。

 

価格帯は15.6インチ液タブの中では平均的。(XP-PENのArtist 15.6Proが44,000円程度)ただスペックはHUION Kamvas 16(2021)の完成度が高い。格安液タブの完成系と言っても良い隙のないスペックの詳細を見てみよう。

HUION Kamvas 16(2021)スペックのポイント

Kamvas 16(2021)のスペックのポイントを見てみよう。前機種にあたるKamvas 16(無印)からのスペックアップのポイントでもある。

フルラミネーションディスプレイで視差を改善

Kamvas 16 2021 ディスプレイ

安い液タブのウィークポイントがペン先と描画位置の示唆が比較的大きいこと。原因は何?

液タブは描画される液晶の上にディスプレイガラスが重なっている。安い液タブはディスプレイガラスと液晶を直接貼り付けていない。接着していると廃熱が難しかったりと技術的に難しいらしい。

HUION Kamvas 16(2021)はこの点を改善して、フルラミネーションディスプレイを搭載している。HUIONやXP-PENなどの格安液タブの中でこの技術を搭載している製品は少ないので大きなポイントだ。

最新ペンPW517搭載

HUION Kamvas 16 2021 pen

これまでHUIONの液タブを選ぶときの懸念点がペンの沈み込みの深さだった。ワコムと比べて、ペン先を押し付けたときの沈み込みが深いので描きづらく感じるユーザーが多かった。搭載とでも沈み込みの差を検証したりしたけれど、Kamvas 16(2021)はこのポイントも改善。

搭載しているのはPW517という最新型のペンで、従来よりも沈み込みが半分以下に少なくなっている。実際に使ってみるとその差は歴然で、描いているときに感じたペン先の揺らぎがなくなっている。

とはいえ、ペン先の沈み込みが深いのが絶対に悪いわけではなくて、ユーザーによってはその方が繊細に筆圧を調整できて良かったという感想もあった。なのでそう感じたユーザーにとってはウィークポイントに。。。

USB-C一本で接続可能

HUION Kamvas 16 2021 レビュー

これまでWacomCintiq Pro16で可能だったUSB-C一本での接続を実現。これまでも液タブ側がUSB-C一本というのは良くあったけれど、PC側もUSB-CだけでOKというのは少なかった。

おかげでデスク周りがかなりシンプルに。しかもUSB-Cのあるスマホやタブレットともケーブル接続できるようになった。

ペンタブモードを搭載

ペンタブモードとは液タブの電源を切ると、板タブ(ペンタブ)として使えるモードのこと。このモードいるかな?と思うユーザーも多いかもしれないけどこれが意外に使える。

板タブ(ペンタブ)にも特有の良さがあって、それがペン描画周りがよく見えること。普通ペンで書いているとペンを持っている手の下は当然見えない。でも板タブだとペン描画周りに遮るものが一切ないので、例えば色を塗っているときやサイズを調整しているときは視野が広がっていい感じなのだ。

HUION Kamvas 16(2021)をワコムCintiq 16と比較

Kamvas 16(2021)の特徴をご紹介した。

価格4万円程度とコスパは非常に良い。競合するのはワコム Cintiq 16だ。比較するとこうなる。

Kamvas 16 Cintiq 16
価格 41,999円 74,580円
ペン筆圧 8192レベル 8192レベル
解像度 1920*1080 1920*1080
接続 USB-C一本も可 3in1ケーブル
ディスプレイ フルラミネート ×
スタンド 付属 本体で19度に可

 

HUION Kamvas 16とCintiq16どっちが買い?

まずは価格に32,000円の差が。コスパを重視するならHUION Kamvas 16(2021)がおすすめ。

ディスプレイの解像度は同じだけれど、フルラミネート技術を採用しているHUION Kamvas 16の視差の少なさは大きなポイント。価格は安いけれど、液タブのウィークポイントである視差の問題を改善しているのは嬉しい。

ペンの描画能力はスペック数値では同じだけれど、ワコムに付属しているのはPro Pen2でワコムの最高位スペックの液タブと全く同じ。描き心地は個人の好みだけれどこれまでワコムを使っていた方にとってはCintiq16が魅力的だ。

HUION Kamvas 16 接続

どっちが買い?初めての液タブ購入のユーザーにおすすめなのはHUION Kamvas 16(2021)。何よりもコスパの良さ(32,000円の差)は大きい。接続もシンプルで直接タブレットと接続しても使用できるのはポイントだ。

視差も改善され、沈み込みも少なくなり安い液タブの完成系と言っても良いレベルの製品でおすすめだ。

 


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