CLIP STUDIO PAINTのAndroid版がついに登場。Chrome OSやChromebookでも利用できるクリスタだ。Android版クリスタでできること、価格をまとめて2分で理解できるページ。
Android版CLIP STUDIO PAINTの価格
セルシスから2020年12月10日にリリースされたCLIP STUIDIO PAINTのAndroid版。まずは価格情報。プランは月額利用のみで買い切りはない。
・1デバイスプラン=1台
(Android / Chromebook / Galaxy / Windows / macOS / iPad / iPhone から1台)
CLIP STUDIO PAINT PRO:480円 / 月
CLIP STUDIO PAINT EX:980円 / 月
・2デバイスプラン=2台
(Android / Chromebook / Galaxy / Windows / macOS / iPad / iPhone から2台)
CLIP STUDIO PAINT PRO:800円 / 月
CLIP STUDIO PAINT EX:1,380円 / 月
・プレミアムプラン=4台
(Android / Chromebook / Galaxy / Windows / macOS / iPad / iPhone から4台)
CLIP STUDIO PAINT PRO:980円 / 月
CLIP STUDIO PAINT EX:1,600円 / 月
・スマートフォンプラン=スマホ1台
(Android / Galaxy / iPhone から1台)
CLIP STUDIO PAINT PRO:100円 / 月
CLIP STUDIO PAINT EX:300円 / 月
大抵は1つのデバイスで足りると思うので、通常のクリスタだと月480円になる。
クリスタAndroid版の無料お試し期間
他にも無料で試せる期間も準備されている。
- スマホプラン:毎日1時間は無料
- タブレット/Chromebookの初回利用:3ヶ月間無料
スマホなら毎日ずっと1時間無料。ハードルが低いのでとりあえず試してみることをおすすめする。スマホでの用途は簡単なスケッチとかアイデアを軽くメモる程度だと思うので、一日1時間の運用で十分というユーザーも多いかもしれない。
Android版クリスタの必要スペック
ソフトがサクサク動いてくれるか、ペンの追従性能良いかなどはすべてスマホのスペックにかかっている。メーカーとして推奨しているスマホの推奨スペックがこちら。
- 6GB以上の空き容量のあるストレージ
- ソフトウェアの一部機能や購入手続きにインターネット接続が必要
- 3GB以上のメモリ必須 6GB以上推奨
- 6インチ以上のディスプレイサイズのスマートフォンを推奨
- 10.4インチ以上のディスプレイサイズのタブレットを推奨
タブレットの推奨サイズが10.4インチ以上とハードルが高く思える。8インチでもなんとかやっていけるはず。最近ドスパラから発売されたraytrektabも8インチだったし。
CLIP STUDIO PAINT Android版でできること
美しい線画は本家のクリスタと同様に
筆圧の調整や線のブレを抑える補正機能が付いているので、筆圧感知のペンを使用すれば本家のクリスタと同じく美しい線画が可能。
GalaxyのSペンでもいいし、ワコムやHUION、XP-PENのペンタブをAndroidスマホやタブレットと接続して筆圧感知ペンを利用できる。
選べるペンも豊富で、鉛筆やGペン、水彩、油絵などのプリセットブラシが使用できる。オリジナルブラシをカスタマイズして使える機能もついている。
6万点を超える素材が使える
ブラシやテクスチャ、3D素材が6万点以上公開されている。オリジナル素材をシェアできるのでTwitterなどで公開されている素材も使用できるのは嬉しいポイントだ。
3Dデッサン人形も使える
本家クリスタで使える3Dのデッサン人形も使用できる。3Dの人形を自分の好きなポーズにしたり、体形を変更してデッサンの参考にできる機能だ。
クラウドの保存してPCと共同作業
データを保存時するときにクラウドを選べばPCとも同期して作業を継続できる。自宅ではPCで外出先ではスマホやタブレットで作業を進められる。
以上簡単にAndroid OS版のCLIP STUDIO PAINTをご紹介した。無料お試し期間もあるのでAndroid端末で試してみては?