【HUION液晶ペンタブレットGT-156HD徹底検証】気になる仕様一覧をメーカーが送ってくれた。ありがとう!

GT-156HDはHUIONの最新液晶ペンタブレット。仕様一覧が見つからなかったけどメーカーに問い合わせたらGT-156HDの資料を送ってくれた。ありがとう!仕様と製品の特長をピックアップしてワコム以外の液タブが『買い』かどうかを考えてみる。仕様一覧でワコムCintiq Pro16と比較してみる。

HUION GT-156HDの仕様一覧

huion-gt-156hd

まずは仕様一覧を見てみよう。なかなか探しても一覧表が見つからなかったのでHUIONへ問い合わせるときちんと送ってくれた。おそらく担当は中国の方だが対応は早く親切。真摯に対応しようとしてくれる態度が伝わって好感がもてた。日本のサポートセンターと違いフレンドリーなのも自分には合っていた。

テクノロジー 電磁デジタイザ
有効範囲 344.16 ×193.59(mm)
解像度 1920*1080
反応率 220RPS (回毎秒)
筆圧 2048 レベル
読み取り高さ 15ミリメートル(Max.)
電源電圧 入力100-240 VAC、50/60 Hz、出力12VDC、1A
消費電力 7.5W
明るさ:  220cd/m2
対応システム  Win 10/Windows 8/Windows 7, Mac OS X10.8.0 以降
保証期間 1年間保証
寸法 432 mm x 264mm x 14.8mm
純重量 1.5kg
ペン重量 16.5グラム
反応時間 30ms
ショットカットキ- 14個
視野角 垂直:170°水平:170°
対角線 15.6インチ
ワイドスクリーン: 16:9
ペン 充電式ペン

ちなみに現在の最新VerであるGT-156V2の実機を開封レビューで紹介している。こちらからご覧いただける。

HUION GT-156HDの特徴

解像度:1920×1080フルHD  ・ スタンド付き

huion-gt-156hd kakudo

先ず基本的なことがだ液晶のサイズは15.6インチだ。2017年初旬にワコムからCintiq Pro16という新製品が出るがそちらも液晶サイズは16インチと変わらない。これまで薄型の液晶タブレットの主流は13インチだったが多くのユーザーがそれより大きいサイズを待ち望んでいた。それにこたえる形でHUIONからも大きめのサイズの液タブが発売されている。

画面解像度はフルHD。フルHDを15.6インチの液晶で見るわけなので表示は非常に美しくなる。同サイズ展開のワコムCintiq Pro16は解像度がついに4Kに達した。ではフルHDではもう時代遅れで使えないのか。というとそうでもない。実際に見るとわかるがデジタルペイントで使うならフルHDでも十分対応できる。

実際の画像がこちらだ。

HUION GT-156液晶

スタンドも付属。15.6インチとなるとやはり専用のスタンドを使うのがベターだ。スタンドのつくりはかなりしっかりとしている。少し力がかかってもぐらつくことがない重みのある素材だ。

HUION GT-156スタンド

角度はかなり詳細に角度を調節できる。画像でも出ているが右側の部分で3段階の調整が可能。

さらに開く部分で2段階調整できるので合計6段階の調整が可能だ。画像は一番低い設定にした場合。

余談だがワコムのCitiq13インチのスタンドはすべてがプラスチック素材。そして取り付けが難しい。この点HUIONのスタンドははるかに良いつくりだ。

接続:3IN1ケーブル 薄型デザイン

huion-gt-156hd setsuzoku

接続はワコムの製品と同じで3IN1ケーブルだ。つまり液タブ側は一本。パソコン側が3本ということ。

  1. Powerケーブル➡コンセントへ
  2. USBケーブル➡パソコンUSBポートへ
  3. HDMIケーブル➡パソコン映像ポートへ

個人的にだが映像ポートがHDMIというのがうれしい。WindowsOSのユーザーであればパソコンにHDMIポートのみという場合も多い。もちろんDisplayportのみのパソコンの場合は変換ポートを使えば対応できる。

さらに注目なのが本体の薄さ。薄さ15mmとかなりコンパクトに収まっている。15.6インチとなると持ち運んで外で作業という使い方も少ないかもしれないが、この薄さならぎりぎりOKだろう。

本体の横側からの画像がこちら。

 

ペン:筆圧2048レベル ショートカットキー:タッチホイールが2つ

huion-gt-156hdpen

筆圧は2048レベル。ほかの液タブの機種と同様のレベル。ただワコムのものとちがい充電形式だ。読取方式の違いが原因。長時間作業するユーザーにとっては少し気になるところ。毎晩充電しておけばもちろん問題ないが少し残念なポイントだ。

本体サイドにショートカットキーと、指でくるくる回して調整するタッチホイールが2つついている。タッチホイールが2つというのはワコムとの差。ブラシの太さ、キャンパスの回転など用途の多いショートカットキーを2つ備えているところは評価できる。

ペンの画像がこちら。

HUION PEN HUION ペン

ペンケースも付属される。しっかりしたつくりで高品質だ。ペン芯、ペン抜きも付属される。

HUION ペンケース

 

付属品の一覧

huion-gt-156hd desighn

付属品は上記の表の通り。スタンドが付属されているのがうれしい。ドライバCDもついているが最新VerのものをHPからダウンロードするのがベターだ。

その方法はこちらで詳しく説明している。HUIONのドライバとワコムのドライバは現時点で共存できないのでご注意を。どちらかのアンインストールが必須だ。

 

ワコムCintiq Pro16とHUION GT-156HDの比較

同サイズの製品として比較対象になるのはワコムのCintiq Pro16だ。(2016年12月15日現在未発売)仕様を比較してみよう。

比較項目 HUION GT-156 Cintiq Pro16
液晶サイズ 15.6型 15.6型
解像度 1920×1080 3840×2160
ペン筆圧 2048レベル 8192レベル
重量 1.5kg 1.5kg
価格 約70,000円 約181,440円

(Cintiq Pro16の価格は現時点で未発表、アメリカワコムストアの金額を換算しての値段だ)

主な項目だけの比較だが、解像度、筆圧ではCintiq Pro16が倍以上の数値となっている。そして価格も倍以上だ。

これだけ見るとHUION GT-156HDの仕様がかなりしょぼいのでは?と思うかもしれないが実際は違う。Cintiq Pro16のひとつ前機種のCintiq13インチと比較するとこうなる。

比較項目 HUION GT-156 Cintiq 13HD
液晶サイズ 15.6型 13型
解像度 1920×1080 2048×1024
ペン筆圧 2048レベル 2048レベル
重量 1.5kg 1.2kg

13インチと比較すると解像度、ペン筆圧は同等の数値なのだ。

つまりHUION GT-156HDでも十分最新のペイントソフトに対応し使える。ただ実際に使ってみるとペン描画の精度や画面表示能力ではワコムに軍配が上がる。実際現在プロの漫画家、イラストレーターはほぼ例外なくワコムのものを使っている。世界的シェアを占めているのだ。これまでワコムの液タブを使ってきた方、これから本格的にデジタルペイントをする方にはやはりワコムの液タブをお勧めする。

ただ今回初めて液タブに挑戦、少し10万を超すものをいきなり買うのはちょっと、という方にはかなりオススメの液タブだ。なんといっても液晶サイズが16インチのものを7万円を切る価格で手に入れられるというのは驚き。しかも筆圧も2048レベルと十分だ。

現在の実際の販売価格は少し安くなっている可能性がある。現在の最安値はこちらからご覧いただける。

これから本格的に使っていくならワコムの液タブがオススメ。こちらで詳しく説明しているのでご覧あれ。最新製品のCintiq Proも発売される。どちらもねらい目の機種だ。


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