Apple Watch 3がスペシャルイベントで発表された。前機種のSeries2からの変更点をまとめてご紹介する。一番の変化であるLTE対応は生活を更にスマートにしてくれそうだ。新型Apple Watchの詳細スペックを見てみよう。Apple watch Series 2から3への変更点をまとめるとこうなる。
Apple watch 3の進化ポイントをチェック
LTE対応モデルを発表
Apple Watch 3の最大の魅力であるLTE対応モデル。簡単にいうと既存のiPhoneと紐づければ家に置いていてもApple watch 3だけで通話やデータ通信ができる機能だ。これだけ聞くと、どうせiPhoneはもちあるしこの機能イル?という疑問がわいてくる。LTE対応によって可能になる使い方をご紹介しておく。
- Apple watch 3単体で音楽をストリーミングできる
LTE対応によってApple Musicに登録している音楽をストリーミングで楽しめる。使用シーンとしてはジョギングなどのスポーツ中。
- iPhone通知をBluetoothなしで受信可能
iPhoneとのBluetooth接続が切れてしまうタイミングは結構ある。iPhoneをカバンに入れて持ち運ぶ方は特に多いはずだ。職場などでカバンにiPhoneを入れて別の部屋などに移動するとBluetoothが切れてしまう。こういったシーンでも新Apple watch 3があればどこにいても通知を受信できる。そして来電があればそのままApple watch 3で通話も可能だ。
CPU性能がアップ
CPUはS2からデュアルコアプロセッサのS3 にアップグレーとしている。処理速度は70%工場とのこと。さらにカスタムワイヤレスチップW2 によってWifi接続が高速化されている。(50%向上)
Apple watch 3 価格決定
アメリカでの販売価格は決定している。
- 329ドル
- 399ドル
以上の2つのバージョンで発売される。日本での販売価格も決定した。価格がこちら。
アルミニウムケースモデル | ||
サイズ | GPSモデル | GPS+LTE |
38mm | 36,800円 | 45,800円 |
42mm | 39,800円 | 48,800円 |
ステンレススチールケース | ||
サイズ | GPSモデル | GPS+LTE |
38mm | - | 64,800円 |
42mm | - | 69,800円 |
ちなみに同時に発表されたiPhone X にも期待だ。顔認証やベゼルレスデザインなど変更点も多い。新しいiPhoneの機能をサクッとまとめて読んでいただける記事がこちら。
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[clink url="https://pentablet.club/iphonexkakaku"]
AppleTVの第5世代も発表された。こちらの変更点をまとめた記事がこちら。
[clink url="https://pentablet.club/appletv5"]
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下記の内容は発売開始前の予想と結果をまとめたものだ。
Apple Watch 3発売日は2017年9月22日に決定
Digtimesからの情報だが、Apple Watch 3の発売が2017年後半期になるのではと報じている。この報道によるとApple Watch 3の製造はCompal Electronicsが請け負っているようだが、すでに生産の準備を整えているとのこと。
Apple Watch 2の発売は昨年9月だった。例年から考えると2017年9月に更新されそうだが、Apple WatchはiPhoneの付属ガジェットであることを考えるとiPhone 8と同時期に発表される可能性が高いだろう。ということで2017年秋ころの可能性が高い。
➡ 2017年9月22日に決定 予約開始は今週金曜日15日午後16時01分から。発売はその翌週となる。
LTE対応モデルとなることが確定
Apple Watch 3がLTE通信に対応か。9To5Macの情報によるとウォッチファイスの中央に電波強度メーターと、左上に電話アプリのアイコンが表示されているとのこと。ということで新しいApple WatchはWIFIモデルと、LTEモデルの2種類になるということだ。上部画像でも見て確認できるように中央に緑色の円形でメーターが表示されている。
他にもWatch OSのコントロールセンターにもアンテナデザインのアイコンがあることからもLTE対応に関しては間違いなさそうだ。
LTE対応の新型Apple Watchに関するコードが発見される
さらにこの噂に伴って、デベロッパーJeffery Grossman氏によると、HomePodの中でApple Watchに関するコードを発見したとの情報もある。コード名はGizmo。Gizmodeではない。その中にSIMカードスロットに関する記述があること、GizmoRadioBundledentifierがあることからSIMスロット搭載のLTE対応モデルの実現は高そうだ。
➡ LTE対応が確定。Appleイベントではカヌーを漕ぎながら通話する女性の動画で証明されていた。
使用する電話番号はペアリングする電話と同じ番号
LTE通信対応モデルの電話番号だが、ペアリングするiPhoneと同じ電話番号となる可能性が高い。つまりApple Watchでの通話ではペアリングするiPhoenが必須となり単体での使用は不可能。初期設定で電話番号と紐づけられる模様だ。
➡ こちらも電話番号と連動させて同じ電話番号となることが確定。
Apple Watch 3の新機能スペック情報
他にもApple Watch 3に関係した情報が続々と寄せられているが今実現濃厚な仕様についてまとめてご紹介する。まず注目なのがこちら。
血糖値計測可能なスマートバンド
Apple Watch 3出は血糖値の計測が可能になるのではと噂されている。血尿病患者が増え続けている中、この機能に一定の需要が見込まれるのは確かだ。スマートウォッチ本体ではなく、リストバンド部分に組み込まれるとのこと。
こちらの機能をリストバンドへ分散させることによってスマートウォッチ本体にもたらすメリットは多い。これによりカメラ対応やバッテリ性能の向上に必要な空間が生まれるのだ。
➡ 血糖値の測定は実現せず。ただ心拍測定機能が追加され、細かな心拍測定が可能になった。健康にもたらすメリットを強調している。
新ディスプレイ|マイクロLEDディスプレイ採用
高精度なマイクロLEDディスプレイが採用され、美しくコンパクトにまとめられたディスプレイを実現。低消費電力による動作も可能となり更に快適なスマートウォッチとなるはずだ。
丸形、曲がったエッジのディスプレイ
丸形のスマートウォッチへ向けて開発を進めているという情報もある。Apple Watch はこれまでずっと長方形のデバイスとなっていた。丸形のディスプレイが期待されているが実現する可能性は低い。バンドのデザインとの関係で丸形への変化は難しい模様。
➡ 丸形は予想通り実現せず。前作と同じデザインとなった。
新カラーモデル║ブラッシュゴールド・グレイセラミックケース
9To5Macからの情報だが、新カラーとしてブラッシュゴールドとグレイセラミックケースが採用される可能性が高い。iOS GMに関係した記述がある模様。新カラーにも期待だ。
➡ こちらは予想通り三種類のカラーバリエーションであることが画像から確認できた。その他ない気やエルメスデザインのバンドも引き続き販売される模様だ。
以上2017年9月13日に開催されたApple スペシャルイベントで発表されたことをご紹介した。最新Apple Watchのレビューにも注目だ。今後情報が更新され次第こちらのページでもご紹介していく。