XP-PENから2021年夏に発売された12インチ最新型液タブ、XP-PEN Artist12セカンド。ワコムの13インチエントリーモデルWacom One 13と比較検証。XP-PENの前機種となる12インチのArtist 12Proとも比較してどんな違いがあるのか検証する。
XP-PEN Artist 12 セカンドを発売開始|価格・スペック
XP-PEN Aritst 12 セカンドが発表された。価格・発売日の情報がこちら。
- 発売日:2021年9月29日既に発売開始
- 価格:29,990円(税込)
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XP-PEN Artist 12 セカンド スペックのまとめ
スペックを簡単にまとめるとこうなる。
- 液晶読取範囲:11.9インチ
- ディスプレイ:フルラミネーション
- 色域:NTSC90%/Adobe94%/SRGB127%
- ペン筆圧:8192レベル
- 傾き検知:±60度
- ペン:X3バッテリーフリー
- Android USB3.1 DP1. 2対応
- Chrome OS/Linux対応
- 4色カラーリング展開
その中でも注目のスペックのポイントがこちら。
新型のスタイラスペンでよりリアルな描き味に
搭載ペンはXP-PENが新たに開発したX3スマートチップ搭載のスタイラスペン、X3 Eliteバッテリーフリーペン。
特徴はペンの沈み込みが0.6mmに減少したこと、ON荷重が3グラムで検知能力が10倍アップしたこと。ワコム以外の液タブのペンの課題だったペン先の沈み込みの深さに取り組んだ新型ペンだ。
ペン先の沈み込みの深さはユーザーの好みだけれど元々ワコムユーザーだった方は沈み込みが浅いペンを求めている。それが原因でちょっと高くてもワコム製を選ぶ方も多かった。ここにきて沈み込みが浅いペンが開発されたことで、そういったユーザーもXP-PEN液タブが選択肢にはいってくる。選択肢が多いのはいいことだ。
フルラミネーションディスプレイで視差を最小限に
ディスプレイはフルラミネーション。ディスプレイガラスと液晶の間に隙間のがなく、ダイレクトラミネーションされている。ペン先と描画位置の視差を最小限に抑えている。
ということでスペックをまとめると、今販売されている液タブの中で最新スペックのものをぎゅっとまとめたような製品。特にXP-PENの最新型のペンが搭載されていて注目。
XP-PEN Artist12 セカンドとWacom One 13と比較
ではではXP-PEN Artist12セカンドとワコムの格安モデルWacom One13、XP-PENの前機種とスペックを比較してみよう。
Wacom One13との差はまず価格。Wacom Oneの方が液晶サイズが1インチ大きいとはいっても価格差が13,000円があるのは大きい。しかもスペック的にもWacom One13の方が低いものが多い。
カラーリングの選択肢も多くてXP-PENは4色展開だ。
ということでXP-PEN Artist12セカンドはWacom Oneと比較しても遜色ない、というかスペックは上回っている。しかもさらに安い価格でコスパも良い。小型の液タブをお探しの方におすすめしたい一台だ。
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