1万円以下で買える液タブ|とにかく安い液タブを探せ!

1万円以下で購入できる液タブはある?とにかく安く液タブを手に入れたい!と思っているユーザーのために徹底調査した結果をお伝えする。

1万円以下で買える液タブはある?

1万円以下 液タブ

とにかく安い液タブを!できれば1万円以下で購入したい!という願望をお持ちのユーザーが多いらしい。Googleのよく検索されるワードの上位にこのキーワードが入っていたからだ。ということで、現時点で安い液タブ情報をまとめたのでご紹介する。まずは残念なお知らせ。

  • 1万円以下で買える液タブはありません

でも!セール期間に購入すれば限りなく1万円台に近い価格で購入できる液タブもあるのでご紹介したい。

各メーカーの今一番安い液タブ

HUION|Kamvas 12シリーズ

参考価格 2万円弱
液晶サイズ 11.6インチ
解像度 フルHD
ペン性能 筆圧8192/傾き検知±60

中華メーカーHUIONから発売されている最小サイズの液晶ペンタブレット。定価は31,999円だけれどAmazonのセールが定期的に開催されていて2万円弱で購入できる。

安いけれど描画性能は他の高性能機種と同じ、PW517という最新型のペンが搭載されているので描き味は間違いない。レビュー記事を投稿しているので参考にしていただける。

 

XP-PEN|Artist12シリーズ

xp-pen artist 12

参考価格 22,980円
液晶サイズ 11.6インチ
解像度 フルHD
ペン性能 筆圧8192/傾き検知±60

こちらも中華メーカーXP-PENから発売されている最小液晶サイズの液タブ。価格はHUIONよりもさらに安い。メーカーサイトでの定価は22,980円。Amazonでもその価格で販売中だ。

グリップ部分が六角形なのが特徴的だ。

ペン描画スペック数値も最高位なので液晶は小さいけれど描き味は抜群。実際にレビューしているのでそちらもご覧あれ。

 

ワコム|WacomOne

参考価格 42,900円
液晶サイズ 13.3インチ
解像度 フルHD
ペン性能 筆圧4096

最後に紹介するのは日本液タブメーカーワコムの液タブ。ワコムの中では段違いに安いモデル。それでも中華メーカーよりは高くて、メーカー販売価格は42,900円。並べると高く感じるけれどワコムの中では破格な価格設定。

日本メーカーならではの安心のサポートと補償を受けられる。製品としての完成度はもちろんピカイチで、コストはかかるけれど安心して選べる一台だ。

以上は2023年上半期の時点での最安値の液タブ情報。

 

安い液タブが安い理由

以上各メーカーの安い液タブをご紹介した。液タブ古参ユーザーにとってはこの価格は結構驚きで、少し心配になってしまうレベルだ。安すぎて使えないんじゃ?と思われるかもしれないけれど、安い製品には安い理由がある。そのポイントをチェックして自分が受け入れられるかを考えてから購入すれば後悔しないはず。

液晶サイズが小さい

紹介した製品の共通点でもあるけれど、安い液タブは液晶が小さい。タブレットやスマホでもそうだけれど、液タブも小さければ小さいほど安い。実は11インチくらいの液タブが登場したのはここ数年で、以前は一番小さくても13.3インチだった。ユーザーのニーズに合わせてみにサイズの液タブが発売され出してから、これまでになかった安さの液タブが登場している。

液晶が小さいとそれだけ描画できる部分が狭くなる。例えば11.6インチの液タブだと実際に欠けるサイズはこのくらい。

XP-PEN Artist 10 セカンド ディスプレイサイズ

腕を使って大きく描きたい方は選ばない方が良いかもしれない。ただ手元で手首を使って細かく描くタイプの方は対応できる範囲。

小さいことは悪いことばかりではなくて、持ち運びしやすいし、デスクサイズも小さくてOK、片付け、セッティングが楽などなどメリットも多い。

ペンの材質、デザインが違う

XPPEN Deco MW ペン

各メーカーで高い製品と安い製品の差別化も図られている。ユーザー実際に使い出して一番感じるのは搭載されているペンの違い。スペック数値は同じだけれどデザインや材質が違う場合が多い。価格帯が高い液タブのペンはグリップ部分の素材にこだわっていたり、ペンの重心位置が計算されていたりとスペック数値では表せない良さがある。

実際両方のタイプを使ってみてわかるけれど、安いペンと高いペンの違いはどんな素人でも触った瞬間にわかる。ペンの材質はとても大切で握った時の感触が全然違うのだ。たまにあるのだけれど、液タブ本体はすごく良い作りなのに、ペンが残念な出来で台無しに感じる製品も多い。

なので安い価格帯の液タブを選ぶ場合は付属しているペンがどんなものなのか、自分が受け入れられるレベルのものかをチェックしてから選ぼう。主にグリップ部分の材質、太さ、重量などを見て選ぼう。この辺りは写真だけでも結構判断できる。

以上今現在購入できるできるだけ安い液タブをご紹介した。自分に合った液タブを探す手助けになれば幸い。


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