XP-PEN 液晶タブレットの選び方

XP-PEN Artist15.6 レビュー評価まとめ|星4つの理由をプロが検証

XP-PEN液タブArtist15.6のレビュー評価がそろってきたのでまとめてご紹介。XP-PEN Artist15.6は価格37,998円という安い値段ながら筆圧8192ということで話題の液タブ。実際に使ってみてのレビュー評価が気になるところだ。安い液タブは使えるのか。液タブを接続してのセットアップ方法、詳細仕様数値も合わせて検証する。

XP-PEN Artist15.6 レビュー評価を検証

XP-PEN Artist15.6が発売されてから約1か月経過しAmazonでのレビュー評価の数もそろってきた。現時点での使用者の評価どうか。Amazonでのレビュ評価の結果がこちら。上部のAmazonへのリンクからも詳細をご覧いただける。

上記の製品リンクは全てAmazonか楽天のもの。でもまずは【XP-PEN】 公式ストアでの購入検討をおすすめする。送料無料だし、公式ストア限定で保証が6ヶ月延長されるので選ばない理由がない。欲しい製品があるかどうかチェックしよう!

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XP-PEN Artist15.6 Amazonカスタマーレビュー

全体平均 ★★★★☆(レビュー数:39件)

  • ★★★★★ 59%
  • ★★★★☆ 23%
  • ★★★☆☆ 0%
  • ★★☆☆☆ 8%
  • ★☆☆☆☆ 10%

39件の平均で星4つとなかなかの高評価なようだ。高評価でよくみられる意見としては、

  • ワコムの半額以下の値段でこのパフォーマンスは驚き
  • 初めての液タブ使用には十分な能力で満足
  • 筆圧8192レベルでわずかな力の変化も読み取ってくれる
  • サポートが親切だった

といったものが多い。一番多いのはやはりコストパフォーマンスの良さに対する好反応。確かに価格が4万円を切る価格で15.6インチの液タブを購入できるというのはポイントだ。レビューの内容を見ると初めての液タブ購入者に多く選ばれているようだ。

逆に低評価を下しているユーザーで多く見られる意見がこちら。

  • ワコムと比べるとやっぱり性能が劣る
  • 画面に傷があり初期不良だった
  • Mac OSで正しく動作しない

こういった意見が見られた。初期不良に関しては日本にあるサポートセンターで対応してくれたようだ。ただ面倒であることは確か。そしてMacOSの件だが、新しくドライバが更新され対応している模様だ。

ワコムと比べて性能が劣るという意見は確かにそうだろう。価格帯(Cintiq Pro16価格:17万円)を見ても対象としているユーザー層が異なることは明らかだ。価格が4倍以上の製品と性能を比べるのは理にかなっていない。プロの方あるいは潤沢な資金がある方はワコムCintiq Proを選ぶべき。

正当な評価は4分の1のコストでこれだけのパフォーマンスを出せる製品を購入できるのは素晴らしい!だろう。ではXP-PEN Artist15.6の詳細スペックを見てみよう。

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XP-PEN Artist15.6 詳細スペックを徹底検証

バッテリーレス筆圧81922レベル対応ペン

筆圧レベル8192レベル
反応速度266RPS
サイドスイッチ2個

液タブ描画能力の指標になる筆圧レベルは8192レベル。現時点での液タブ業界で最高スペックだ。反応速度が266RPSと前機種よりもスペックアップしている。ホームページでも取り上げられているのでメーカーとして力を入れているポイントのようだ。さらに電池レスなので充電の必要もない。

より素早いレスポンス、より繊細なペンのタッチを読み取れるNEWペンを搭載。これは魅力的だ。

ディスプレイ解像度フルHD IPS液晶

液晶サイズ15.6インチ
ペン読み取り範囲344.16 × 193.59mm
解像度フルHD 1920×1080
最大表示色16万7千色
液晶方式IPS
視野角178度

解像度フルHD、最大表示色16万7千色と本格的なデジタルペイントでも十分使用できるスペック。XP-PENだけに限らないがワコム以外の液タブメーカー製品に搭載しているディスプレイレベルはどれも高い。レビューを見ても液晶表示に対する不満の声上がっていない。

シンプルな錐体デザインも好印象

錐体デザインはシンプルで余計なロゴやデザインがない点が好印象。Apple製品のような洗練されたデザインというわけでもないが。

そして本体の厚さが11mmという点にも注目だ。デスクにおいても邪魔にならない厚さで使用できるのはうれしい。膝の上に置いて作業する場合でも負担にならない。ちなみにスタンドは別売。

XP-PEN Artist15.6の使い方・接続方法

XP-PEN Artist15.6のセットアップを簡単にご説明。

  1. 接続するパソコンにドライバをインストール
  2. Artist15.6に付属ケーブルのUSB Type-Cを接続
  3. パソコン側のUSB、映像HDMIポート、電源へUSBを接続

上部の図を見ればわかりやすい。注意点としては赤色のUSBをパソコンのUSBポートに接続しないようにすること。ドライバは最新VerのものをXP-PENホームページからダウンロードすること。特にMacユーザーの方は最新Verのドライバが必須だ。

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XP-PEN 液タブ Artist15.6 は買い?

XP-PEN Artist15.6の仕様をチェックした。液晶15.6インチフルHD解像度、筆圧8192レベル電池レスペンと2018年時点での最新液タブの仕様を全て押さえている。そして4万円を切る激安価格設定と非常に魅力的な液タブだ。XP-PENということで日本でのサポート、保証を受けられることも大きなポイント。

発売から約1か月が経過したが、寄せられているレビュー評価も非常に良い。比較的安定して動作しているようなので初めて液タブセットアップする方も安心して始められそうだ。ただこれまでワコムの液タブを使用してきた方は使い初めに違和感を感じるだろう。

ということで初めての液タブ購入、あるいはこれまで小さいサイズの液タブを使用していて15.6インチに買い替えたい!という方に激しくお勧めしたい液タブだ!

実際に当サイトPentablet.Clubを通して購入されている15.6インチの液タブの中でも一番人気なのがこのXP-PEN Artist15.6。現在の最安値はこちらからチェックしていただける。是非ご覧あれ。

 

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PentabletClub

Pentablet Clubはペンタブ、液タブに特化したレビューサイト。運営者NAKATAは液タブを追い続けて6年になるWebエンジニア。WacomやXPPEN、HUION等のレビュー、最新情報をいち早くシェア!2017年から各メーカー液タブをレビュー中。【レビュー総数 / ペンタブ:22台 / 液タブ:34台】