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iPhoneバッテリーが原因の性能低下を一挙解決?iOSアップデートに期待

iPhoneの処理速度をAppleが意図的に遅くするように操作しているのでは?!というニュースが大きな話題となった。Appleから公式謝罪文が発表されたりと非常にホットな話題だが、次回のiOSアップデートにも注目が集まっている。バッテリーが原因の性能低下を解決してくれるのか。

iPhone性能低下はAppleが犯した大罪!?とはいえない理由

一部で大きなニュースとなったiPhoneの性能低下問題。iPhoneの買い替えを促すためにAppleが仕掛けたもの?!と話題になり、Appleから公式謝罪文が発表される流れとなった。Appleの説明の結論がこちら。

何よりもまずお伝えしたいのは、お客様による製品の買い替えを促すために、私たちが意図的にApple製品の寿命を縮めたり、お客様の体験が損なわれるようにしたことはこれまでに一度もなく、今後も決してないということです。

では一部でいわれていたiPhoneの性能低下の原因は?

iPhoneの性能低下の原因はバッテリー経年劣化に対応するための機能

サクッとAppleの謝罪文の内容を説明すると、iPhoneの性能低下は確かに存在する。ただ買い替えを促すためではなく予期しないシャットダウンを防ぐため。

1年ほど前にiPhone6、SEで予期しないシャットダウンを防がなくてはならない状況下で、一部のシステムパフォーマンスを動的に管理する機能が加えられた。動的に管理というのがポイント。この影響で、アプリの起動時間が長くなったり動作が遅くなる可能性がある。

この予期しないショットダウンの原因はバッテリーの経年劣化によりピークエネルギーの負荷を処理する能力が落ちること。つまり電池を新しくすれば元のパフォーマンスに戻る!ということでAppleは保証対象外でもバッテリー交換を8,800円から3,200円に値引きする出血大サービスを実施したわけだ。(iPhone6以降)

そして今回新しく発表されたのが更新されたiOS。その特徴がこちら。

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ユーザーがバッテリーとパフォーマンスの関係性を確認できる

ここからは2018年2月に予定されている開発者向けのベータ版新iOSのはなし。

新しいiOSでは先ほど話題になっていた予期しないシャットダウンを防ぐためにパフォーマンスを動的に管理する機能を調節できる模様。つまりiPhoneの電池もちよりも処理性能の早さを優先させられるということ。

ただこの変化を手放しに喜べるわけではない。AppleのCook氏ははっきりとこの機能を推奨しないとコメントしている。確かにこの機能を無効化しても、電池をフルスピードで消費して電源が落ちて動かなくなれば元も子もない。

この新しいiOSのリリースは開発者向けが2月、一般リリースは3月頃になるだろう。新しい情報が入り次第こちらでも発信していく。最新情報はTwitterでも発信しているので是非こちらからFollowを。

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