VANKYOとは。Amazonで売れに売れているタブレットメーカーは中国のメーカー?VANKYO S30のレビュー評価などを詳しい情報を調べてみてわかった意外な事実をご紹介。VANKYOの最新タブレットVANKYO 30、VANKYO S31の詳細スペックも徹底調査。
VANKYOとは
VANKYOとはVANTOPのグループ子会社
VANKYOとは中国深センに拠点を置く、VANTOP(万拓科创)のグループ子会社。VANTOPは2017年9月に設立。アメリカ、カナダ、ドイツ、日本、香港、中国内では上海や武漢、広東、湖南に支店がある。VANTOPとして扱っているメーカーがこちら。
- VANKYO:プロジェクター、タブレット、イヤホン
- HeimVision:監視カメラ
- SNAPTAIN:ドローン
- KYVOL:スマート家電、ロボット掃除機
- VANTOP:アクションカメラー
- Cystereo:ワイヤレスイヤホン
- VIRMEE:スマートウォッチ
これらのメーカーはAmazon eBay AliExpress,Rakutenや、Walmart ,BestBuyなどを通して100を超える国や地域で販売されている。当初は主にプロジェクターが人気で、北米Amazonで2年間売り上げ一位を維持して、アメリカウォールマートでも販売されるようになった。
ということで、VANKYOというメーカーだけを見ると、プロジェクターやタブレットだけを作る小さなメーカーという印象を受けるけど、実際はVANTOPというメーカーの一つの部門になる。
中華スタートアップメーカーと聞くと、偽物のスマホや低品質で全く使い物にならない製品、というイメージを持っている人もいるかも。でもそれは一昔前の話。XiaomiもHuaweiも数年で世界に販促経路を持つ大企業に成長している。
では続いて日本Amazonでも人気で多く販売されているVANKYOのタブレットのレビューなどをまとめてご紹介。
VANKYOのタブレット|レビューとスペックのまとめ
VANKYOタブレットS30
スペックを簡単にまとめるとこうなる。
- 価格:19,599円
- 液晶サイズ:10インチ
- 解像度:1920*1200
- OS:Android9.0
- RAM:3GB
- ROM:32GB
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レビューを見ると、それなりに使えるスペックで簡単な文書作成やネットサーフィンなら十分なようだ。ただもちろん重めのゲーム、動画編集は厳しい。PUBGモバイルゲームは低画質がなんとか動く程度で、高画質設定はそもそも選択もできない。
とはいっても価格とスペック数値のバランスを考えると、他格安メーカーよりも安定して使用できそうだ。
VANKYOタブレットS20
- 価格:18,599円
- 液晶サイズ:10インチ
- 解像度:1280*800
- OS:Android9.0
- RAM:3GB
- ROM:64GB
今ならAmazonでセール価格となっているので要チェックだ。
S20とS30の違いは解像度。S30の方が1920*1200と高くなっているので、動画鑑賞であればVANKYO30を選ぼう。搭載CPUはどちらも同じでCortex A55、GPU IMG832。どちらもガッツリメイン機として使えるタブレットではないけど、簡単なネットサーフィンや動画鑑賞におすすめ。
VANKYO 2in1タブレットP31
- 価格:29,999円
- 液晶サイズ:10.1インチ
- 解像度:1920*1200
- OS:Android10
- RAM:4GB
- ROM:64GB
VANKYO P31はキーボードとペンが付属した2in1タブレット。ペンは1024レベルの筆圧感知ペン。用途が主に文書作成編集であればこの機種が選択肢に入ってくる。
VANKYOタブレットのおすすめ|まとめ
価格やスペック的にはビジネスでメイン機で使用するとかなりストレスがたまる。ただお子さんがオンライン学習でつかったり、親御さんに初めてのタブレットとしてプレゼントなどライトユーザーにおすすめ。
VANTOPのメーカーとしての今後にも期待!