CHUWIから発売されるCHUWI HiPad Plusの発売日・スペック・価格情報。デザインは完全にApple iPad Pro。動画観賞用としては完璧なスペックでおすすめだ。iPadと比較してどっちが買いかも検討。
CHUWI HiPad Plusの発売日・価格・スペック
CHUWIは中国深センが拠点のタブレット、2in1タブレット、ノートPC製造販売メーカー。すでに日本でのユーザーも多く中国タブレットメーカーの中では定番のメーカー。
- 発売日:2021年2月22日
- 価格:299ドル(約31,000円)
- 発売直前記念キャンペーン:50ドルOFF
スペックのポイントをご紹介する。
ディスプレイ
サイズ | 11インチ |
解像度 | 2176*1600 |
色域 | sRGB100% |
解像度が格安タブレットとは思えないスペック。フルHDよりも高解像度なディスプレイを11インチで見ることになるのでかなり優秀。縦横比はiPadの4:3に近い形。ということで動画鑑賞が用途ならぴったりのスペック。
処理性能
OS | Android10 |
CPU | MediaTek MT8183 |
メモリ | 4GB |
保存容量 | 128GB |
CPUのスペックは少し心許ない。AnTUTUスコアは14万点。ゲームが主な用途で、少し重めのソフトを楽しみたい方にはおすすめ出来ない。動画編集なども無理。とはいってもいわゆるライトユーザー(ネットサーフィン、動画鑑賞、文書作成)であれば十分使えるスペックだ。
保存容量が128GBと格安のAndroidタブレットとしては多めの設定。MicroSDカードリーダーがあるのでさらに増設することもできる。
本体デザイン
この製品の1番の注目ポイントはデザイン。ぱっと見iPad Pro風のデザインだ。
細めのベゼルでスタリッシュな印象。残念ながらiPadのように4辺全てが同じ厚みのベゼルではなくて、短い2辺が若干だけど分厚めになっている。
本体の側面はiPad Pro2の角ばったデザインで今風になっている。厚みが6.95mm。重量500gとかなり軽量で薄いので持った感覚は良さそうだ。
本体の素材はアルミニウム合金。実際にCHUWIのタブレットとノートPCを使っているけれど、CHUWIの素材の質の高さはポイント。高い質感は約束されている。カバーをつけずに使いたくなるデザイン・質感はかなり期待できる。
CHUWI|iPad Pro風デザインのHiPad Plus まとめ
サクッとご紹介したけれど、特におすすめしたい用途は動画鑑賞、Zoomなどの動画通話、雑誌閲覧。逆におすすめできないのは重めのゲーム、動画編集など高スペックのCPUが求められる作業。
ベゼルレスデザインでスタイリッシュな印象のデザインも魅力の一つだ。価格も3万円台とこなれているので、Android OSでライトユーザーが使えるタブレットを探しているならおすすめしたい。
CHUWI HiPad Plus|iPadと比較
- 同じベゼルレスデザインで比較対象になるのはiPad Air(第4世代)
処理性能で言うとiPad Airが断然早い。雲泥の差と言ってもいいくらいの差がある。重めのゲームも余裕でできるし、簡単な動画編集も余裕でこなせる。
CHUWI HiPad Plusの利点はコスパの良さ。iPad Airだと最低でも6万円以上必要なので半分の価格で購入できる。ライトユーザーならCHUWIのスペックで十分。iPad Airだとややオーバースペックだ。
- 同じ価格帯で探すならiPad(第8世代)
iPad(第8世代)なら価格が34,800(税別)からなので同価格帯。処理性能はIOSの優秀さも相まってiPadの方が快適に使える。ただデザインがベゼルレスではないので動画鑑賞時の没入感はCHUWI HiPad Plusの方が高い。
保存容量はiPadの最も安いモデルは32GBと少なめ。iPad128GBだと価格が44,800円に跳ね上がる。ということでコスパで考えるとCHUWI HiPad Plusの方が高い。
もし予算に余裕があるならiPadの安定感は大きな魅力だ。どうしてもAndroid OSが欲しいという要望がない限りiPad(第8世代)を選んだ方が幸せになれそうだ。
ソース:https://promotion.chuwi.com/hipadplus/?l=jp