Simフリータブレットで今人気が上がってきているHuawei MediaPad T2。価格が魅力的だがメモリが2Gと物足りなく感じているユーザーも多い。そこでおすすめなのが同じくHuaweiのHonor Pad 2。Simフリータブレットとして実際に使用してみての感想を開封レビューでご紹介。Honor pad 2の実力を使ってみて検証。
Huawei MediaaPad T2とHonor Pad 2を比較
Simフリータブレットの需要も高くなってきたが、現在価格.comで上位に表示されているのがHuawei製のタブレット。持ち運ぶのに程よい8インチサイズで人気なのがHuawei Mediapad T2だ。ただ安いだけあってメモリなどの仕様はかなり低め。
同じくHuaweiから少しスペックの高い8インチサイズSIMフリータブレットととして販売されているのがHonor Pad 2だ。まずはこちらの二台のスペックを比較してみよう。外観は写真で見る限り全く同じで中身のCPUなどが異なる仕様なようだ。仕様の差を表で確認してみよう。
Media Pad T2 | Honor Pad 2 | |
CPU | Snapdragon615 1.5GHz+1.2GHz | Snapdragon616 1.5GHz+1.2GHz |
メモリ | 2GB | 3GB |
記憶容量 | 16GB | 32GB |
カードスロット | microSD | microSD |
背面カメラ | 800万画素 | 800万画素 |
全面カメラ | 200万画素 | 200万画素 |
SIM情報 | Simフリー | Simフリー |
本体サイズ | 123x8.1x209.3mm | 122*80*208mm |
バッテリー性能 | 4800mAh | 4800mAh |
メモリ、記憶容量ともにHonor Pad 2の性能が高
上記表でも記載されているがメモリ、記憶容量ともにHonor Pad 2が上だ。メモリに関しては2GBと3GBでは使っていて実感できる差がある。同時にいくつかのアプリを起動して使用する場合は2GBではやはり心もとない。価格の安さを優先して割り切っている部分ではあるが、この点でスペックアップしたのがHonor Pad 2だ。
Huawei MediaPad T2とHonorPad 2の価格の差|約5,000円
現時点での最安値の情報を見てみよう。Huawei MediaPad T2のAmazonでの最安価格がこちら。
[amazonjs asin="B01N2LYS3N" locale="JP" title="Huawei 8インチ タブレット MediaPad T2 8.0 PRO ホワイト ※LTE,Wi-Fiモデル RAM 2GB/ROM 16GB【日本正規代理店品】"]
Honor Pad 2はAmazonでは販売されていない。GearBestという海外のECサイトで販売されている。
- 価格:26,607円(送料は50円1週間程度で到着)
➡ 【GearBest公式販売ページ】Honor Pad 2価格ページはこちら!
価格差は約5、000円程度だ。海外通販サイトなので到着までに若干時間がかかるのを差し引いてもこの差でRAM,ROMともにグレードアップできるわけなので検討の価値ありだ。
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Huawei Honor Pad 2開封レビュー
梱包箱はいたって普通の箱だが、開封するとまずタブレット本体が収納されている。梱包されている付属品がこちら。
- 充電ケーブル
- 充電ケーブルアダプタ
- スタートアップガイド
ガイドブックは中国製タブレットだけあってすべて中国語表記だ。
Honor Pad 2タブレット本体
タブレット本体は8インチ、解像度フルHD1920*1200液晶を備えている。アスペクト比は16:10.液晶にはブルーライトをカットする機能もついているとのこと
カメラ:背面1200万画素、前面800万画素
カメラは前面、背面ともに配置されている。それほど高いスペックではないので特筆する部分はないが、この値段で今のスタンダード解像度のカメラを排しているのは評価できる。背面カメラには簡単にだがフラッシュもついている。
本体インターフェース
画像左側が本体を充電するケーブル。本体の下側に配されている。右側が本体右側面に配されているカードスロット。それぞれmicroSDカード、MicroSIMカードを使用できる。
ネットワーク対応表
もう一つ気になるのが日本の回線に対応しているかどうかだろう。残念ながら技適マークには対応していないので自分で確認する必要がある。メーカー紹介ページで記載されているネットワークの対応表がこちらだ。
- Support Network: 2G,4G,Built-in 3G,WiFi
- WIFI: 802.11 a/b/g/n/ac wireless internet
- Network type: GSM + WCDMA + TD-SCDMA + LTE-FDD + TD-LTE
- 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
- 3G: TD-SCDMA (B34/B39) WCDMA 850/900/1900/2100MHz
- 4G: FDD-LTE 1800/2100/2600MHz TDD-LTE (B38/B39/B40/B41: 2555-2655MHz)
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Honor Pad 2を実際使ってみて1週間のレビュー
処理速度|メモリ3Gは普段使いに十分
まずはメモリだが3GBあれば正直十分だ。HuaweiのLaoShi氏がSNSで語ったところによればメモリは4GBあれば十分で6GBや8GBは必要ないとのこと。現時点で複雑な作業をすることのないユーザーであれば3GBで事足りるのだ。
ちなみに筆者の用途としては、通話、SNSで連絡のやり取り、ネットサーフィン、動画鑑賞、ONE NOTEでメモしたりパソコンと資料を同期したり、PDFファイルの閲覧。スマホでゲームする習慣はないので普段使いとしては上記のいくつか。この作業であれば、いくつかのアプリを同時に開いても全く問題ない。1週間ほど使用して、突然フリーズしたりということもなく快適に使用できている。
通話はBluetoothイヤホンマイクで対応
8インチのサイズで通常の電話のように顔につけて話すこともできないこともない。ただやはりBluetoothイヤホンでの通話がスマートだ。もちろん日本製のBluetoothイヤホンに対応している。
フルHDディスプレイ|美しい液晶
画面も非常に美しい。iPad Air2を所有しているがそちらと比較してもそれほどそん色はない。ちなみにiPad Air2の解像度は2048*1536。この機種のフルHD1920*1200と大差があるわけではない。この解像度を8インチで見るわけなので美しいのは当然といえば当然。
Huawei Honor Pad 2は買いか|まとめ
実際に1週間使っていて8インチ等サイズ感に正直惚れた。所謂ファブレットといわれるサイズだがこの大きさが自分には非常に合っていた。ちょっとしたネットサーフィンも非常に快適。普段メールやSNSでのやり取りが中心だがその際の文字入力も非常に打ちやすい。
メモリ3Gで普段使いに関しては全く問題ない。途中でフリーズしたりということもなくストレスなく使用することができた。メモリ使用状況を確認したが2GBでは正直厳しい場面も多かった。3GBでちょうどといったところだ、
通信に関しては技適マークがないので注意が必要。それぞれが契約している通信会社に上部のネットワーク通信対応表を使って確認することをお勧めする。
何といってもこのサイズ、解像度、メモリを備えながら約26,000円というのはコスパが非常に良い。現時点で販売はGearBestという海外のECサイトのみ。ただ1週間で到着する方法でも送料50円と格安。初めての海外ECサイト利用であれば少しハードルは高くなるが、PayPalに対応していたりと支払いに関しては問題ない。購入を検討してみてはいかがだろうか。
➡ 【GearBest公式販売ページ】Honor Pad 2価格ページはこちら!
以上現在日本でもかなり売れているHuawei MediaPad T2のスペックで少し物足りなく感じている方へ特におすすめのHonor Pad 2のご紹介。選択の助けにしていただければ幸いだ。
ご紹介したGearBestの使い方はこちらで説明しているのでご覧あれ。
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