Surface Book 2購入を真剣に考えている私がとにかく比較検討しているページ。旧型Surface BookとSurface Proとの違いを一覧で比較。自分の用途を考えてコスパがもっとも良いのはどれかを検証する。
Surface Book 2 を旧型Surface Bookと比較
Surface Book 2はそのネーミングの通り2015年に発売されたSurface Bookの後継機。2年ぶりに行われたバージョンアップということで様々な点が進歩している。旧モデルと比較して進歩点をチェックしてみよう。
処理性能の高速化
CPU | 旧型 | 第6世代Core i5-6300U 第6世代Core i7-6600U |
新型 | 第7世代Core i5-7300U 第8世代Core i7-8650U | |
GPU | 旧型 | NVIDIA GeForce GTX 965M |
新型 | NVIDIA GeForce GTX 1050 |
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旧型Surface Bookの時点ですでにかなり高スペック。メイン機としてガシガシ使っても全く問題ないレベルだ。ただ新型で更にスペックアップしており、Microsoftの説明では旧型と比べて3-5倍になっているとのこと。MacBookProと比較すると2倍。
動画編集や重めのゲームを楽しみたい方にとってはうれしいポイントだ。ただ用途がそれほど複雑な作業でない場合は旧型でも十分。
インターフェイスの進歩
インターフェイス | |
旧型 |
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新型 |
|
新型はUSB Type-Cに対応。それに伴いMini Display Portは廃止されている。
グラフィック性能の向上
グラフィック | |
旧型 | NVIDIA® GeForce® GTX 965M |
新型 | NVIDIA GeForce® GTX 1050 |
グラフィック性能も順当にスペックアップ。GTX1050は低消費電力モデル。さらにCPUの進歩も伴ってバッテリー駆動時間も最長12時間から17時間に伸びている。持ち運んで使用する用途が多くなると思われるのでうれしいポイントだ。
旧型と新型で注目の変更点を取り上げた。錐体デザインはほぼ変化はなくCPU,GPUが進歩。斬新な変化というわけではないが着実に操作感が変わっているはずだ。製品としての位置づけはゲーミングマシンというわけではないが重めのゲームもサクサク動いてくれそうだ。
個人的な話だが自分の用途はゲームや動画編集ではなく、ネットサーフィン、簡単な画像編集、記事作成といった簡単な用途だ。家でメイン機として使い、同じ環境をタブレットとして持ち運んで作業したいというもの。この用途であれば旧型で十分なようだ。
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Surface BookとSurface Proを比較
続いて比較するのは同じくMicrosoftから販売されているSurface Pro。それほど高スペックを必要としていなければSurface Proで十分な気がする。コスパがどうか気になるところ。
スペック一覧
主なスペックの違いを一覧で見てみよう。
Surface Pro | Surface Book 2 | |
画面 | 12.3 | 13.5 |
解像度 | 2736 x 1824 | 3000 x 2000 |
CPU | Intel第7世代Core m3、i5、i7 | 第7世代Core i5-7300U 第8世代Core i7-8650U |
重量 | m3: 約 768g i5: 約 770g i7: 約 782g | 817g |
インターフェイス |
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一覧表でも確認できるがCPUや画面解像度などすべての点でSurface Book 2が上回っている。もちろん価格も。現在のAmazonでの最安値はこちらからご覧いただける。
Surface Book 2 13インチと15インチを比較
2018年4月6日から販売開始されたSurface Book 2の15インチ。それぞれの違いもチェックしておこう。
基本スペックの違い
基本的なCPUや解像度は同じ。ただ保存容量が256G/512G/1TBとなっている。ただGPUはスペックアップしており、GeForce GTX1050 2GBからGTX 1060 6GBとなっている。
Surface Book 2 15インチの価格
価格がこちら。
256Gモデル | 306,493円(税込み) |
512Gモデル | 354,013円(税込み) |
1TBモデル | 401,533円(税込み) |
違いはSSDの容量の違いのみ。5万円程度の価格差だ。SSDってそんなに高かったっけとも思うがじぶんの使用する容量に合わせて選べばよいだろう。価格帯は当然高め。ハイパワーなノートパソコンでありタブレットでもあるわけなので妥当な価格帯だ。
Surface Book 2は買い?
以上Surface Book 2を初代Surface Book、Surface Pro、Surface Book2 15インチと比較した。
それほど複雑な作業を用途としておらずコスパを優先して考える方は初代Surface Bookがよさそうだ。2015年モデルだがスペック的には一般ユーザーが普段使いするのに十分なレベルとなっている。Surface Book 2が出たことで販売価格も下がってきておりある意味で買い時到来だ。
こういったライトユーザーはSurface Proを検討しても良いが、キーボードが別売だということ、インターフェイスが限られており家でメイン機として使用するために更にSurfaceドックなるものを追加購入する必要がある。そうなるとコスパ的にSurface Book初代を購入した方が安くなる場合もある。
コスパよりもシビアに処理性能の高さを求めるユーザーはSurface Book 2を選ぶべきだ。Microsoft公式情報で3-5倍の処理性能の向上といわれている。現時点での最高スペック環境で快適に作業できるだろう。