Microsoft 液晶タブレットの選び方

Surface Pro 5の発売日・価格情報|スペックをSurface Pro4と比較

Surface Proの最新製品Surface Pro 5のスペックや発売日、価格情報などがそろってきたのでまとめてご紹介する。製品名は数値がつかないSuraface Proとなったがスペックの進歩点を見るとただのマイナーチェンジではない模様。Microsoftが特に力を入れているラインナップだけに注目度は高い。

Surface Pro 5ならぬ新型の発売日 6月15日に決定

Surface Pro 5の発売日は2017年の春ごろと予想されていた。Softpediaからの情報だが、MicrosoftデザイナーのToby Fitch氏がSurface Pro 5について言及しているのだ。同氏はSurface Pro 5に加えてXboxなどの音声モデルの研究開発に携わっている模様。

ただふたを開けてみると製品名はSuraface Pro 5出はなく、単なるSuraface Proというネーミングだ。日本での発売日は、マイクロソフトストアで6月15日に決定した模様。ストアの文言では「出荷期限」となっている。意味としては販売は開始されているが出荷が6月15日前後になるということだと思われる。

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Surface Pro2017年新型の価格情報

なみに前機種のSurface Pro 4の価格だが、一番安いモデルで12万円だった。最高スペックのCore i7 Intel Iris Graphics540,メモリー16G、SSD512Gで25万円。

価格もマイクロソフトストアでアップデートされている。価格の一覧がこちら。

CPU記憶容量メモリ参考税別価格
第7世代インテルCore m3128GB4GB105,800円
第7世代インテルCore i5128GB4GB126,800円
256GB8GB146,800円
第7世代インテルCore i7256GB8GB190,800円
512GB16GB259,800円
1TB16GB315,800円

Surface Pro 4と比較するとスペックが同じCorei7、メモリ16GB,SSD512GBで25万円とほぼ同じ価格設定となっている。安いタイプではメモリ4GBのタイプがあるが正直不安になるスペックだ。確かに価格は安いが動作のもっさり感が否めないだろう。

おすすめとしてはメモリが8GB以上のもの。Core i5かi7に関しては作業内容によって決められるだろう。ペイントソフトを入れてガシガシデジタルペイントを楽しみたいならCore i7がおすすめだ。

Surface Pro 4と比較|新型Surface Pro スペック進歩点

CPU性能の向上

Surface Pro 4は第6世代Coreを採用していた。新型Surface Pro ではKabylakeを搭載している。Core m3/i5モデルではファンレスとなり究極の静けさを実現。Core i7モデルも静寂性が大幅にアップしているとのこと。

ペン描画能力の進歩 筆圧4096レベル 傾き検出対応

正直Surface Proのスタイラスに満足できなかったが、スタイラスの仕様も進歩する模様だ。筆圧は前機種は1024レベルと初心者向け感が強かったが一気に4倍へ進歩し4096レベル。ちなみにこれまでワコムのプロ向けとして販売されていたペンタブレットの筆圧が2048レベル。筆圧レベル的にはプロ向けといってよい数値だ。

さらに注目なのが傾き検出も対応しているということ。実は傾き検出に対応している詠唱ペンタブレットはそう多くない。プロ向けのワコムはもちろん対応しているがそのほかの海外製ペンタブレットはほぼすべて未対応の技術なのだ。より自然な書き心地、多彩な描画能力を備えている。

Surface Dial対応

SurfaceStudio発売とともに発表された話題の左手デバイスにも対応している。詳しくはこちらで説明されている。画面につければそれに対応してダイヤルが画面に出てくるという近未来的なガジェットが使えるのもうれしいポイントだ。

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タイプカバー(別売)もあり

Suraface Proおなじみのタイプカバーキーボードにももちろん対応。別売だがSurface Proを使うならぜひ一緒に使いたい。

新型Surface Pro|注目の進歩点

期待されていたSuraface Pro 5とはならなかったが製品としては新製品にふさわしい進歩を遂げている。CPU処理速度の向上はユーザーが肌で感じられる変化となるのでうれしいポイントだ。さらにこれまで心許なかったペンの性能も大幅にレベルアップしている。筆圧はもちろん傾き検出に対応しているタブレットは多くないだけに注目ポイントだ。

iOSとは違いWindowsOSであれば使用できるペイントソフトの幅もかなり広いだけにデジタルペイントを本格的に楽しめそうなタブレットだ。

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