恵安(KEIAN)製のタブレットの評判をまとめてご紹介。恵安(KEIAN)ってどんな会社?という疑問にも合わせてお答えする。ちょっと気になっていたタブレットメーカー恵安(KEIAN)を知るのにピッタリの記事。最後に編集部注目の恵安(KEIAN)製10インチタブレットKI-R10S、KIC104PROについて簡単にご紹介。
恵安(KEIAN)はどこのメーカー?
パソコンにそこまで詳しくない人は「恵安?中華系のメーカーか何か?」と思うかもしれない。でもじつは東京都豊島区に本社をもつれっきとした日本のメーカー。国内だけでなく海外でもPCや周辺機器などコンピューター関連を扱う商社だ。
主な取引形態がBtoB(ビジネスtoビジネス)なので一般的に有名企業として知られているわけではないが、ちゃんと歴史とノウハウのあるメーカー。今ではドライブレコーダーやタブレットなどを自社ブランドとして発売している。
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恵安(KEIAN)製タブレットの評判を徹底検証
今回はその恵安(KEIAN)製のタブレットの評判を見てみた。実際に恵安(KEIAN)製品を購入した人の実機レビューの一部を以下にまとめてみた。
- この価格でこのスペックなら”買い”
- 日本のメーカーだから何かあった時に安心
- ストリーミングで動画を見てるとバッテリーの消耗が激しい!一日持たない!
- 2台目ハイコスパタブレットとして購入しました
- 思っていた以上に使える!
評判全体をを調査して特徴的だったポイントをまとめるとこんな感じ。
評判その① ハイコスパ
恵安(KEIAN)製のタブレットの評判で最も評価されている点がこのコスパの高さだ。もっと言うと”そもそもの安さ”。7インチモデルのandroid系タブレットであれば数千円台からという価格設定。Windows10を搭載した10インチクラスのタブレットでも高くて3万程度。恵安(KEIAN)製のタブレットは電子機器の中古を買いたくないという人にピッタリの新品価格だ。
恵安のWindows系タブレットにはこの価格の中にKingsoft社のKINGSOFT WPS OFFICE Standardのライセンス料が含まれているものがある。これも個別に買えば5千円程するものなので、それだけでもかなりお得なタブレットになっている。
評判その② 国内保証
評判を見ていて目立っていたのは、恵安(KEIAN)製のタブレットが選ばれる理由の一つは”安心の国内保証”だということ。実は恵安(KEIAN)はメーカー全体としてアフターサービスを重視している。公式サイトでもサポートや修理の依頼が簡単にできるようになっている。おかげで万が一買ってしばらくして何かトラブルがあった時にも安心。
コスパの高い中華製の安価なタブレットはたくさんあっても、保障という点では国内メーカーのほうがやっぱり安心感があると感じる人は多い。
評判その③ バッテリー持ちが悪い
これはちょっと残念ポイント。恵安(KEIAN)製のタブレットはバッテリー消耗が激しいと感じている人が多い。使われているバッテリーは大容量ではないので、携帯して出かける際には注意が必要だ。
ただ最近の製品ではかなり改善されているようで、7インチの最新タブレットはiPad miniとほぼ同じ容量(5000mAh)のバッテリーが使われている。
評判その④ メイン機には難しい
実機レビューを見ていると、サブ機としての購入や子供たちのために購入している人も多い。コスパという点では文句なし、ただもちろん10万円を超えるプレミアムタブレットと同じようなパフォーマンスがあるわけではないので。メインというより、割り切ってサブ機のような使い方がいい。
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恵安(KEIAN)製タブレットの主力ラインナップご紹介
ここからは恵安(KEIAN)製タブレットの人気ラインナップをご紹介。
恵安(KEIAN)製タブレットKI-R10Sの特徴
価格 | 14,800円 |
サイズ | 約 244 x 172 x 9.2mm |
ディスプレイ | 10.1インチ 1280×800 IPS液晶 |
OS | Android 10.0(Go edition) |
CPU | Rockchip RK3326, Quad-Core ARM Cortex-A35 プロセッサスピード 最大1.5GHz |
メモリ | DDR3 2GB |
ストレージ | 16GB |
バッテリー | 5,000mAh 3.8V |
重量 | タブレット本体:約 512g |
10インチタイプの国産タブレットなのにこの価格設定。前期モデルよりもストレージ容量がアップして倍になっている。メモリ2GBとストレージ16GBであれば、ブラウジングや動画視聴などのライトユーザーにピッタリのスペック。
恵安(KEIAN)製タブレットKIC104PROの特徴
価格 | 29,400円 |
サイズ | 251.7x165.7×9.7mm |
ディスプレイ | 10.1インチ IPS 1280x 800ドット 10点 マルチタッチ |
OS | Windows 10 Pro 64bit |
CPU | Intel Cherry Trail-T3 Z8350 プロセッサスピード 1.44GHz / 最大1.92GHz クアッドコア |
メモリ | LPDDR3 4GB(増設・変更不可) |
ストレージ | eMMC 64GB(増設・変更不可) |
バッテリー | 6,000mAh 3.8V |
重量 | 本体:約517g キーボード:約483g |
その他 | キーボード付き、WPS Office搭載 |
KIC104PROではWindows10がインストールされているビジネスユース。KINGSOFT WPS OFFICEのライセンスカードと専用キーボードが付属してこの価格は確かに驚きのハイコスパ。キーボードを含めても1㎏もない軽量ボディなので、出先で資料作成したいというときにも活躍してくれる。
恵安(KEIAN)製タブレットまとめ こんな人は”買い”
恵安(KEIAN)製タブレットの評判をご紹介した。まとめると、こんな人が”買い”だ。
- 基本性能が揃っていて安いのが欲しい
- サブ機としてハイコスパのタブレットが欲しい
- 保証がしっかりしている国内メーカーがいい
この記事を参考に、恵安(KEIAN)製のハイコスパタブレットを一度試してみてほしい!