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BOOX Note AirとNote3の違いを比較|見た瞬間欲しい!と思える電子ペーパータブレット

BOOX Note AirとBOOX Note3を比較して違いを検証。美しいデザインが目を引くBOOX Note Airのスペックもチェック。アップデートされたノートアプリ、重力センサー内蔵などこれは欲しい!と思える電子ペーパータブレットの登場だ。

BOOX Note AirとBOOX Note3を比較|スペック一覧

https://sktgroup.co.jp/boox-note-air/参照

まずはBOOX Note AirとBOOX Note3のスペック数値を表で確認。

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スペックでBOOX Note3が優れている点

まずは動作速度。メモリとストレージ共にスペック数値はBOOX Note3の方が高いので、処理速度が優れている。素朴に思うのがBOOX Note Airは最新機種なのになぜあえてスペックを落としてきたのか。

BOOXが電子ペーパータブレットであることを考えると、そもそも高性能な処理速度が必要な作業をしないことが原因かもしれない。カラーで大容量の画像や動画を見たり編集するわけでもないし、ゲームを楽しむものでもない。

そもそもそれ程高い処理性能を備えてもオーバースペックになるという判断だろう。もちろんコストを抑えられることもポイントだ。

ではBOOX Note Airの優れている点はどこ?

BOOX Note AirとBOOX Note3を比較して分かった事

BOOX Note Airの優れたデザイン

ぱっと見て分かるポイントでもあるけれど、BOOX Note Airはシンプルにかっこいい!従来の物理ボタンをカットしたフラットな液晶ディスプレイ。裏面には特徴的なラインのデザインで、これまでの電子ペーパーディスプレイ機にはなかったデザインだ。

これまでの電子ペーパータブレットは、目に優しくて書き味にこだわってます!という無骨な作業用電子機器というイメージだった。BOOX Note Airはそうではなくて、デザインにもこだわってApple製品に近い高級感、特別感を漂わせている。見た瞬間に欲しい!と感じさせる電子ペーパータブレットだ。

アップグレードしたノートアプリ

ノートアプリが大幅アップグレードして、これまでのユーザーが欲しいと思っていた機能が足されている。

例えばノートのレイヤー機能。描画した線の情報を、レイヤー(階層)にわけて編集できるので、操作性がグッと上がった。他にもスマホとの連携も可能になったので、メモした内容を活用する幅も広がっている。

今後BOOX Note3でもファームウェアアップデートで使えるようになる可能性もあるけれど、現時点ではBOOX Note Airだけとなっている。

重力センサー内蔵で液晶の自動回転が可能に

本体を傾けると自動で画面が回転されるようになった。電子書籍を読むのに大切な機能なので待ちわびていたユーザーも多いはずだ。

ということでいくつか比較してポイントを紹介した。

紹介した中でも一番インパクトがあるのはやっぱりデザイン。これまでとは全く違った美しいデザイン。レビューを読むとその違いは歴然で、それだけで買って良かったと思えるレベルのようだ。個人的にもこれは欲しい!買い時だ!と思えたガジェットでおすすめ。

 

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