aiwa tab AS10(6)の評判、特徴となるスペックをまとめる。iPadと比較検証した結果。aiwaの最新ニュースも更新中。
aiwaタブレットとは|評判は良い?
aiwaとは、アイワマーケティングジャパン株式会社の電子メーカー。中国深圳市の工場で製作し、日本メーカーが管理販売している。タブレット、スマートフォン、スマートウォッチ、電子楽器を販売。
他にもタブレットを製造販売している。aiwaタブレットの特徴をいくつか挙げる。
- 価格が安い
- ライトユーザー向けの処理性能
- シンプルなデザイン
- 安心の日本サポート
まず一番の特徴はコスパの良さ。1万円台から8インチのタブレットを購入でき、高くても3万円台までと普段使いに手軽に使えるタブレットを中心に販売している。
価格は安いけれど、ライトユーザーなら十分満足して使えるレベルの性能を備えたバランスの良さが人気で、価格.comでは売り上げランキング上位に位置している。
格安だけど日本メーカーの安心感が人気の理由か
1万円台のタブレットは色々とあるけれど、ほとんどが中華メーカーのもの。製品の完成度やサポートには不安点が残る。流石に1万円台のタブレットに多くは求められないけれど、最低限のスペックとサポートは欲しいところだ。
この点、販売サポートは日本メーカーaiwaということで、格安だけれど日本メーカーのサポートを受けられるのは嬉しいポイントだ。aiwaメーカーホームページでは、中国製部品には品質面のばらつきが多いことを認めていて、安定した品質を確保するために組み立て工程時の全数検品、エイジング試験後の全数検品などに力を入れていると強調されていた。
格安タブレットメーカーの中には中華製であることを隠して、アメリカ企業と名乗ったりするメーカーも多い中で、誠実に品質管理に向き合っている。こうした企業努力が垣間見れるのも人気の理由かもしれない。
aiwaの最新情報
aiwa製品の値下げ、新製品発表などのニュースを1行でご紹介する。
- aiwa tab AB8が11月22日に1,000円の値下げ。19,800円で発売中。
aiwa tab AS10(6)の価格・スペック
今回AIWAブランドから発売されるのは、10.1インチのタブレット端末「aiwa tab AS10(6)」発売日と価格の情報がこちら。
- 発売日:2023年9月14日
- 価格:3万800円
AIWA製のタブレットの中では高価格帯の製品になる。スペックの特徴がこちら。
10.1インチの大型ディスプレイ
ディスプレイは10.1インチとタブレットの中で大きめ。解像度は1920*1200、IPS液晶で動画鑑賞、ウェブ会議でも快適に使えるはずだ。
Mediatek MT8788オクタコアCPU
CPUにMediatek MT8788を採用、メモリ6GB、ストレージ128GBと文書作成や動画鑑賞などの普段使いなら問題なく使える処理性能を備えている。AIWAタブレットの中では最も高スペックな処理性能。とは言っても3万円台と手軽な価格帯だ。
スペック一覧情報がこちら。
aiwa tab AS10(6) | |
---|---|
価格 | 3万800円 |
型番 | JA3-TBA1004-6 |
CPU | Mediatek MT8788 Octa core |
GPU | ARM Mali-G72 |
メモリ | 6GB |
保存容量 | 128GB |
ストレージ拡張 | microSDカード(SDHC、SDXC含む) |
OS | Android 13 |
液晶サイズ | 10.1インチ |
画面解像度 | 1,920×1,200 |
カメラ | フロント : 500万画素 リア : 800万画素(AF) |
インターフェイス | USB type-Cポート 3.5mmイヤフォンジャック microSDカードスロット |
バッテリー | 5,200mAh/3.8V |
外形サイズ | W約243.3 × D約9.7 × H約161.8mm |
重量 | 約500g |
カラー | midnight |
aiwaタブレットとiPadを比較
AIWAタブレットとiPadどっちが良い?この2機種は液晶サイズはほぼ同じだけれど対象ユーザーが全く違うので、自分の欲しい環境を整理してから選ぼう。
比較対象として挙げるのはiPadの中で最も価格の安いモデル、iPadの第9世代と第10世代。ディスプレイサイズはほぼ同じだけれど、大きな違いがこちら。
aiwa tab AS10 | iPad(第9世代) | iPad(第10世代) | |
---|---|---|---|
価格 | 3万800円 | 約4万円から | 約6万円から |
OS | Andorid | iPad OS | iPad OS |
液晶サイズ | 10.1インチ | 10.2インチ | 10.9インチ |
解像度 | 1,920×1,200 | 2,160x1,620 | 2,360x1,640 |
CPU | Mediatek MT8788 Octa core | A13 Bionic | A14 Bionic |
処理性能、ディスプレイの美しさは圧倒的にiPadの方が高性能だ。その分価格はiPadがAIWAタブレットよりも1万円以上高くなる。 OSの違いも大きい。iPhoneを使っているなら親和性の高いiPad OSであるiPadが魅力的だ。
自分も10年以上iPadを愛用しているけれど、iPad OSはすごく優秀で動作もキビキビだし、同アカウントで使っていればiPhoneへの通知も同時に受け取れたりとすごく便利。1万円の価格差があっても自分ならiPad(第9世代)を選ぶかも。
aiwaタブレットの魅力
aiwa tab AS10(6)の一番の魅力は価格の安さ。できるだけコストを抑えてタブレットを手に入れたい方におすすめしたい。ディスプレイサイズ、解像度も高性能なので、Youtubeなど動画鑑賞が主な用途のユーザーも快適に過ごせるだろう。
ゲームや動画編集など複雑な作業は一切しないライトユーザーにとってちょうど良いスペックなのも魅力の一つ。オーバースペックのタブレットを高いお金を出して買ってもしょうがないし、自分の用途にあったスペックのものをお得に買った方が良い。
現在の価格はこちらからチェックを!
ソース:https://aiwa.net/wdprs/wp-content/uploads/aiwa_tab_AS106_flyer.pdf