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2024年新型iPad情報まとめ|iPad(第11世代), iPad Pro,iPad mini(第7世代)

2024年に発売される新型iPadの情報が続々と届いているのでまとめて紹介する。iPad(第11世代)、iPad mini(第7世代)、iPad Air(第6世代)、iPad Pro(第7世代)のリーク情報。

2024年新型iPadリーク情報まとめ|発売日・スペック

新型iPadのリーク情報が続々と登場してきている。

iPad(第11世代)のリーク情報まとめ

  • 発売日は2024年9月から10月の登場か

現行機種は2022年10月に発売され、デザイン、スペックともにフルモデルチェンジとなった。次回の変化はマイナーアップデートとなる可能性が高い。

  • iPad SEになるかも

BloombergなどではiPad SEが登場するのでは?と予測されている。現在の無印iPadよりもさらに安いモデルだ。

無印iPadは現時点でのエントリーモデルだけれど、価格は8万円前後と高い。さらに安いモデルが欲しいというニーズは一定程度あるはずだ。

  • Apple A15 Bonicを搭載

現行モデルであるiPad(第10世代)がA14 Bonic搭載なので、順当にスペックアップすればA15に。

  • 極細ベゼルでスタイリッシュなデザインに

iPhone 15 Proシリーズは新たな製造プロセスでベゼルがさらに狭く縮小される。同じ技術でiPadのベゼルもさらに薄くなると予測されている。

  • iPad(第9世代)は2024年で販売終了か

Lightningポートを搭載しているiPad(第9世代)は第11世代の登場とともに販売終了になる、とBloombergのMark Gurman氏は予想している。

iPad Pro(第7世代)

iPad Pro(第7世代)の発売日は2024年が予想されている。2018年に今の形になって以来の大型刷新となるようだ。

  • ストレージ容量が4TBまで

韓国のNaver Blogユーザー「yuex1122」によると、ストレージが最大4TBまで対応になる可能性がある。現時点では最大2TBだけれど、処理性能がより高くなり動画編集などで活用されるなら4TBを必要とするユーザーも増えるかもしれない。

ちなみにそうなると最小容量モデルは128GBから256GBに増量される可能性が高そうだ。

  • 新型Magic Keyboardに対応

iPad Pro(2024)に合わせてアルミニウム素材の新型Magic Keyboardの登場が予想されている。トラックパッドが大型化して、よりパソコンに近い形になるようだ。アルミニウム素材になることで、強度がさらに強く、見た目はさらにMacBookに近くなる。新型iPad Proにももちろん対応する模様。

  • 有機EL(OLED)ディスプレイ搭載

現行製品はminiLEDだけれど、さらに電力効率が高く、さらに美しい描画が可能な有機ELディスプレイになる可能性が非常に高い。

韓国メディアThe Elecによると、既にLG DisplayとSamsung Displayが11インチと13インチのOLEDディスプレイを供給すること、具体的な供給数が決定したようなので、ほぼ確定と言ってよさそう。

ちなみに2024年からiPadシリーズのディスプレイが順次有機ELへと移行されるという。iPad mini、iPad Airも2026年ごろに有機ELディスプレイに移行される可能性がある。(英国市場調査会社Omdia)

  • M3チップ搭載

現行はM2チップを搭載。順当にいけば次世代のM3チップを搭載することになる。

  • 価格情報:既存モデルから約60%の値上げ?

韓国メディアによると、新型iPad Pro11インチが1,500ドル、12.9インチが1,800ドルになる計画があるとのこと。

現行製品はそれぞれ、799ドル、1,099ドルなので、大幅な値上げとなりそうだ。もはやノートパソコンを買った方が全然安くなる。

  • 14インチ対応はなしか

iPad Pro Maxの発売が期待されていて、ディスプレイサイズが14インチになるのでは?と噂されていた。ただBloomberg Mark Gurmanによると、時期は2023年ではなく、数年後になるのではという見解だ。

大型iPadが新型Macの人気に影響する可能性があること、有機ELディスプレイの供給が限られていることが理由として考えられている。

  • 13インチにサイズ変更される可能性

現行の12.9インチは2024年に販売終了し、13インチの有機ELディスプレイ新モデルに置き換えられると予測されている。このサイズアップはベゼルの薄型化で実現するので、外形サイズは現行とほぼ同じとのこと。

iPad mini(第7世代)

  • 目立った変化はなく内蔵チップのアップデートのみか

iPad miniの現行モデルである第6世代は2021年9月に発売だったのですでに2年以上経過している。ただアップデート内容は、搭載プロセッサーの強化、カメラのアップグレード、新色の登場、などメジャーアップデートとは言えない小さな変化になりそう。

  • リフレッシュレートは60Hzのままか

リフレッシュレートは現行機種と同じく60Hzのままだと思われる。120Hzへのスペックアップが期待されていたけれど、今回は願い叶わず。ただ、いわゆるゼリースクロール現象の改善は期待できる。(画面がゼリーのようにゆらゆらと揺れて見える不具合)

  • 2024年9-10月頃にiPad mini 発表か

Ming-Chi Kuo氏によると、量産開始は2024年9-10月ごろと予想されている。

9to5Macによれば、デザインは変わらず内蔵チップがアプグレードされる。

iPad Air(第6世代)

  • 遅くとも2024年始めに発売か

Ming-Chi Kuo氏は、iPad mini7と同じ2024年春ではないかと予測している。

  • 12.9インチ大型ディスプレイ版iPad Airが発売か

9tp5によればiPhoneシリーズと同じように通常サイズと大型サイズにラインナップになるのではと予想されている。そうなると12.9インチサイズが濃厚。

折りたたみ型のiPadが発売される?

2018年に、Appleが折り畳み型のデバイスに向けて半分、或いは三等分に折りたためるデバイスの特許を出願している。今後いつ頃折りたたみ型のiPadなどのデバイスが発売されるのか噂がいくつか出ている。

  • 2024年にキックスタンド搭載の折り畳みiPadを発売?

アナリストMing-Chi Kuo氏によると次のiPadメジャーアップデートは折り畳みデバイスへの変化だという。ただBllombergの記者はやんわりと否定し、2024年は有機ELディスプレイのiPad発売に留まるとの情報もある。

  • 2025年に20.5インチ折りたたみ型Macを発売?

iPad OSかは不明だけれど折りたたんでノートパソコンのようにして使える折りたたみ型デバイスが発売される可能性がある。

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