BLUEDOT製の最新格安タブレットBNT-801Wを徹底検証。1万円で購入できる格安タブレットとして価格.comでも人気の製品だ。2018年9月に発売される製品スペックを検証してご紹介する。お子さんや高齢な親御さんへのプレゼントにぴったりかも。
BLUEDOT最新8型タブレット【BNT-801W】を発表
BLUEDOTはポータブルDVDやBluetoothを開発、販売しているメーカー。自社で開発、サポートまでをカバー、生産はOEM会社に委託している。千葉県に本拠地を置く日本メーカーだ。BLUEDOT製品を価格.comのタブレット人気ランキングで見かける方も多いはずだ。格安な価格設定ながら日本製でサポートを受けられるのが特徴だ。
BLUEDOTから2018年9月中旬に発売されるのが【BNT-801W】。最大の特徴は格安価格設定。前機種から引き続き1万円で購入できるのが最大の特徴だろう。まずは製品の詳細スペックを見て、どんなユーザーが選ぶべきタブレットなのかを確認しよう。
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BLUEDOT 8型タブレット【BNT-801W】詳細スペック
まずは液晶性能についてみてみよう。
BLUEDOT BNT-801W 液晶性能
液晶サイズ | 8インチ |
解像度 | WXGA 1200×800 |
液晶方式 | IPS方式 |
解像度は8インチサイズながら十分なWXGA。液晶方式はIPS方式。IPS方式の特徴は正面からではなくて、斜めから液晶を見ても色味の変化が少ないこと。どの角度から見ても美しい映像を楽しめる。Youtubeなどの動画鑑賞でも十分使用できる仕様数値となっている。
BLUEDOT BNT-801W 処理性能
CPU | MT8163V |
メモリ | 2GB |
保存容量 | 16GB |
OS | Android 8.1 |
CPUはMT8163Vだ。Media Tek性能64bit対応のCPU。2016年製のAmazon Fire HDやASUS ZenPad10などで使用されている。AnTuTuスコアは30000程度でネットサーフィンやYoutubeでの動画鑑賞、SNSなどのライトユーザー向け。メモリが2GBだったりと重めのゲームを楽しむのには向いていない。
ということで用途はかなり割り切って使用する必要がある。毎日仕事のメイン機としてガシガシ使用するための製品ではない。たまにネットで天気を見たりメール返信、Youtubeで動画を見る、Skypeで通話する、といったライトユーザー向けだ。
本体サイズ感
外形寸法 | 208.5×124.5×9.2mm |
本体重量 | 約320g |
メーカーHPでは本体の薄さを強調している。薄さ9.2mmだ。iPadなどと比較すると決して薄いとは言えないが、持ち運びに不便しない薄さを実現している。本体重量も非常に軽くコンパクトなサイズ感は多くのユーザーに受け入れられるはずだ。
インターフェイス
- USB Type-C
- HDMI micro
- microSDカードスロット
- ヘッドホン端子
以上がインターフェイス。最新のUSB Type-Cに対応しており充電はここから行う。HDMI microが搭載されているのでテレビに接続して大画面で動画を見る、といった用途にも対応しているようだ。この点は格安タブレットには珍しい。
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BLUEDOTを選ぶべき人、選ぶべきではない人
BLUEDOTの特徴をまとめるとこうなる。
- 1万円で購入できる絶対的な安さ
- 液晶8インチ、解像度1200×800
- 処理性能はライトユーザー向け
処理性能を見ればわかる通りできることは限られてくる。重めのゲームなどを楽しむためにタブレットを購入したい方は選ぶべきではない人だ。
選ぶべき人は、メール確認、ネットサーフィン、動画鑑賞といったライトユーザー。あまりヘビーに使うことのないお子さんや年齢層の高いユーザーへのプレゼントにしてもよさそうだ。1万円なのでこれからタブレットを使い始めてみようかなと考えている方の試用のための購入もありだ。
発売日は9月中旬。おそらく前機種と同じく一部のユーザーのニーズにがっつりあって売れそうな製品で注目だ。