イラストの左手デバイスは作業効率を上げる必需品。プロがこっそり使っている左手デバイスの最終形態を検証。イラストの効率を2倍に上げるガジェットがこれだ。Razer Orbweaver ChromaとTartarus Chromaの違い。
デジタルイラストで左手デバイスは必需品
左手デバイス、つまり左手で入力できるデバイスだがデジタルペイントでは欠かせないアイテムの一つだ。イラストでは右手でペンを持つが、ペン以外でする動作も非常に多い。例えばこんなもの。
- ブラシの太さの調整
- キャンパスの移動・回転
- 戻る(Ctrl+Z)
- コピー(Ctrl+C)
- 貼り付け(Ctrl+V)
- 拡大ズーム・縮小
- 左右反転
こういったショートカットを日常的に作業によってはペンで描画するよりも多く選択する必要がある。そこでプロのイラストレータが愛用しているのが左手デバイスだ。右手でペンを持ったまますぐに調節できるので作業効率が2倍以上に上げられる。
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ペイント左手デバイスの最終形態|ゲーミングキーパッド
イラストで広く使われている最終形態、それが左手用のゲーミングキーパッドだ。
マウスより2回りほど大きいサイズでショートカットボタンを割り当てられるガジェット。本来はパソコンでゲームをする際のショートカットを割り当てることが用途だが、デジタルイラストでも使い勝手がいいと評判がかなりいい。
左手デバイス|ゲーミングキーパッドの利点
まずは場所を取らない。デジタルペイントはガジェットが多くなって机の上がごちゃごちゃとしがちだが、これはサイズも小さくコンパクトに収められる。
さらに使い方もいたってシンプル。ボタンに割り当てたいキーボードを割り当てるだけなので導入が非常に簡単。割り当てさえすればそのキーを押すだけなので使い方もいたってシンプル。直感的に作業を進めるために動作のシンプルさは大切な要素だ。
おすすめのゲーミングキーパッドメーカー|Razer
おすすめできるメーカーは「Razer」マウスやゲーミングキーボードといえばこの会社。世界中のゲームユーザから支持されているメーカーだ。どうせ選ぶならラインナップを確認して徹底比較してみよう。ラインナップと価格がこちら。
- Razer Tartarus Chroma:10,000円
- Razer Orbweaver Chroma:17,000円
Razer Orbweaver ChromaとRazer Tartarus Chromaの違い
価格を見れば分かるがTartarusの上位機種がOrbweaverだ。
Razer Tartarus Chromaの仕様
割り当てることのできるメインキーの部分は15個、割り振り可能なボタンの数が25個になる。さらに8方向のサムパッドがありすべてにマクロを含むプログラムが可能だ。
リストレストが2つの一でカスタマイズできるので角度を変えて手首への負担を少なくできる。
実際の価格は上記の価格より安くなっている。現在の最安値はこちらからご覧いただける。
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Razer Orbweaver Chromaの仕様
割り当てられるメインキーの部分は20個。さらに割り振り可能なボタンの数が30個だ。Tartarusと比較すると5個多くなっている。画像を見れば分かるがメインキーのバックライトの色を変更できる。さらにキー単位でライトを変えられるので覚えやすくなっている。
こちらも角度を調整できるので手首への負担を減らすことができる。現在の実際の販売価格がこちら。
正直Razer OrvweaverChromaとTartarusChromaどっちが買い?
大きな違いは設定できるボタンの数と、バックライトだ。ただペイントで利用するショートカットが多いとはいえ25個あれば十分。バックライトも正直なところ男のロマンが満たされる以外に用途は少ない。
価格面を考慮してもおすすめは「TartarusChroma」だ。
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