XP-PEN 液晶タブレットの選び方

【2021年版】XP-PEN 16インチ液タブ3機種のスペック・価格を徹底比較

XP-PENから新たに発売された液タブ Artist 15.6Proが大きな話題になっている。しかもこの発売に伴って同サイズのほか製品価格がさらに安くなっており大注目だ。XP-PENの16インチサイズの液タブのスペックを比較して検証。自分の用途に合ったベストバイをするための情報。

XP-PEN 液タブ Artist 15.6Pro発売開始

XP-PEN Artist15.6 Pro ペン ディスプレイ液晶

2019年1月に新たに発売されたのがXP-PEN Artist 15.6Proだ。当サイトでもすでに実機レビューでご紹介しているが、バランスのとれたスペックと、魅力的な特徴満載でかなり人気。とりあえずレビューに興味のある方はこちらからご覧あれ。

[clink url="https://pentablet.club/xppenartist156pro"]

ちなみに価格は44,828円。主なスペックをまとめると、

  • 液晶15.6インチ 解像度フルHD
  • フルラミネーションディスプレイ(ダイレクトボンディング)
  • 液晶 88%NTSC
  • 筆圧8192対応、傾き検知レベル±60 ペン搭載
  • スタンド付属

こちらの現在のAmazonの最安値へのリンクがこちら。

今回はこのXP-PEN 液タブ Artist 15.6Proと同サイズのラインナップ、Artist 15.6と、Artist 16 Proのスペックを比較してみて、どれが自分に合っているのかを検証してみよう。

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XP-PEN 16インチサイズ液タブの選び方

XP-PEN Artist15.6 Pro

今回比較するのがこの3製品だ。

  • Artist 15.6
  • Artist 16 Pro
  • Artist 15.6 Pro(2019年1月発売)

これら3製品の主なスペックを比較した一覧がこちら。

ポイントをいくつかまとめるとこうなる。

  • 価格が一番安いのは Artist 15.6
  • ペンの性能が一番良いのはArtist 15.6Pro
  • 若干だが一番液晶が大きいのがArtist 16Pro

そして特筆すべきがやはり最新製品のArtist 15.6 Proだ。この製品の最大の特徴といえるのが、フルラミネーション技術が採用されているディスプレイだ。

フルラミネーションディスプレイとは、ディスプレイガラスと液晶を張りつける技術で。ペン先と描画位置の視差が大幅に改善されるのがメリットだ。実際のレビュー記事でも取り上げているが、この差は一瞬で体感できるものとなっている。明らかにペン先との視差が少なくなっており高評価だ。

そしてそれぞれの製品で異なるのが、ディスプレイサイドに配されているショートカットキー。特筆すべきはこちらもArtist 15.6 Proとなるが、新しく搭載されたラジアルキーだ。

XP-PEN 液タブ Artist15.6 Pro ショートカットキー

このように、ショートカットキーの中央に配されているもので、物理的に丸い部分を回転させて操作できる仕様となっている。回すとカチカチと感覚があって、操作感が抜群に良いのが特徴だ。キャンパスの拡大縮小、回転を割り当てることができるので作業効率がぐっと上がりそうだ。

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実際使ってみてのおすすめ

個人的に今おすすめしたいのはやはり最新製品のArtist 15.6 Proとなる。最新製品なので当たり前だが描き心地、ペン先と描画位置の視差などすべての点で一番性能が良い。そして価格差も一番安いArtist 15.6と比べても1万円程度とそれほど大きくないのも特徴だ。

XP-PEN Artist 15.6Proの現在のAmazonでの最安値はこちらからチェックを!このリンクから他2機種の情報もご覧いただける

せっかく買うなら自分に合った一番の製品を選びたい。そのための助けにしていただければ幸いだ。

 

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PentabletClub

Pentablet Clubはペンタブ、液タブに特化したレビューサイト。運営者NAKATAは液タブを追い続けて6年になるWebエンジニア。WacomやXPPEN、HUION等のレビュー、最新情報をいち早くシェア!2017年から各メーカー液タブをレビュー中。【レビュー総数 / ペンタブ:22台 / 液タブ:34台】