Lenovoから発売されたThinkSmart View for Zoomの使い方。Zoomに特化した機能をまとめてご紹介する。
ThinkSmart View for Zoomの使い方
ThinkSmart View for ZoomはLenovoから発売されたZoomに特化したスマートディスプレイ。製品のデザインを見ると元となるのはLonovo SmartDisplayM10のようだ。
使い方はシンプル。なんといっても機能がZoomだけなので複雑な操作は不要。PCリテラシーが低い方でも問題なく使用できる。Zoom専用機として便利に使える機能が備わっている。
プライバシーシャッタスイッチ
内蔵のカメラの映像をオフにできるスイッチ。本体に物理スイッチとして備わっているのでわかりやすい。いちいちPCやタブレット内で操作するより楽にできる。
マイクミュートスイッチ
こちらも同様でマイクをOFFにするスイッチ。Zoom会議で最低何回かしなければいけない操作なのでストレスを一つ減らせるのはうれしいポイント。
Bluetoothでイヤホンの接続も可能
Bluetoothも搭載されているのでイヤホンをワイヤレスで接続することも可能。
販売価格は34,000円(税抜き)と安くはない設定。現在は販売代理店モデルのみの展開だ。
ThinkSmart View for Zoomのおすすめの使い方
使ってメリットを感じられるのはテレワークを本格的に導入した企業や団体。Zoom Phoneサービスを契約すれば契約電番号での発着信もできる。IT管理者がリモートで設定管理できるので団体で管理するにはタブレット端末よりも簡単だ。
個人での使用ではあまりメリットはないかも。操作がシンプルなのでZoomを頻繁に利用する方にとっては便利だけれど、それにしても価格が少し高い。それなら普通のタブレットや、iPadを購入した方がコスパが良い。
今後Zoom特化型のスマートディスプレイが増えそう
今後リモートワークが本格化していくとZoom特化型のガジェットが増えていくのは間違いない。今後中華メーカーがもっとコスパの良い製品が販売されていくのは間違いない。
おそらく1万円程度で中国深センのスタートアップ企業から爆速で販売されるだろう。もしZoom専用のスマートディスプレイを導入したいならそれまで待っても良いかもしれない。
ソース:https://www.lenovo.com/jp/ja/vr-smartdevices/smart-office/thinksmart/ThinkSmart-View-for-Zoom/p/WMD00000435