SONYからデジタルペーパーDPT-RP1が2017年6月5日から販売開始される。PDFファイルの閲覧書き込み可能だが、デジタルペーパーならではの読みやすさと書きやすさを実現している。製品の特長をまとめて検証。
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SONYデジタルペーパDPT-RP1が販売開始
SONYから高解像ディスプレイのデジタルペーパーが販売される。液晶ディスプレイではなくデジタルペーパーだ。バックライトで液晶を表示するわけではないので読みやすく、長時間眺めても目が疲れにくいのが特徴だ。SONYデジタルペーパーDPT-RP1の特徴を見てみよう。
高解像ディスプレイの美しい表示
電子ペーパーと液晶の一番の違いが表示の美しさだ。上記を見ても明らかだが小さな文字の見え方が全く異なる。自体が美しくはっきりと表示されているので長時間見ていても目が疲れず、実際の本を読んでいるときと同じ感覚で見ることができる。
文字を読むのはやっぱり実際の本がいいと思う理由の一つが目の疲れだろう。この点をクリアしているのがSONYのデジタルペーパーだ。
軽く、薄い本体
本体のサイズは13.3型とA4サイズをそのままのサイズでみることができる。この大きさながら薄さは5.9mm。一般的なノートと変わらない薄さで持ち運びも楽々だ。現時点でタブレット型デバイスの世界最薄、世界最軽量だとのこと。
視差の少ないディスプレイで自然な書き味を実現
上部の図でも示されているが、DPT-RP1の場合ディスプレイの間にガラスがなく薄型のノンスリップパネルが装着されている。これによりペン先と描画位置のずれが大幅に改善されるとのこと。より紙に実際に書いているように描画をできるのだ。
これまで電子ペーパーに踏み切れなかったユーザーの気になるポイントをしっかり押さえている製品だ。日々進歩している液タブ技術を実感できる最新電子ペーパーだ。
最長使用可能時間約3週間
電力消費が少ないためフル充電でかなりの長時間使用できる模様。WIFI機能、Bluetoothをオフ、PDFドキュメントを1日1時間閲覧、書き込みを1分間した場合で約3週間使用可能とのこと。更にフル充電まで3.5時間。液タブだと考えられなかった長期間の使用を実現しているのはうれしいポイントだ。
SONYデジタルペーパーDPT-RP1の価格
ソニーストアで購入の場合79,800円。販売開始は6月5日から。
安くなはい。
が、13.3インチサイズのデジタルペーパー、安定のSONY製であれば納得の価格だ。これまでデジタルペーパーでの資料閲覧を億劫に感じていたユーザーも安心して購入できそうな機能を備えている。安定のSONY製デジタルペーパーのご紹介。