液タブで使えるスタンディングデスク(100-DESKN009)がサンワサプライから1.9万円というスタンディングデスクとしては安い部類に入る価格帯で購入できる。ガス圧の昇降で楽だし、角度も調整できるし、手軽に使えるスタンディングデスクとして液タブでの使用もおすすめ。
液タブで使えるスタンディングデスクがサンワサプライから発売
液タブを使っている絵師たちの共通の悩みは長時間の作業から来る腰や首、腕の痛み。ずっと同じ姿勢で、しかも液晶から出る光を近距離で見ながらの作業は疲れるもの。そんなユーザーを救うアイテムが上下昇降が可能なスタンディングデスク。
サンワサプライからそれほど価格も高くなく、スペースを取らない手軽に使えるスタンディングデスクが発売された。特に液タブで使ったら便利そうな機能をまとめてご紹介。サンワダイレクト 100-DESKN009だ。2020年10月14日に発売された。
Amazonや楽天市場でも販売中。
ガス圧式 スタンディングデスク(サンワサプライ 100-DESKN009)
画像でわかる通りそれほど大きなデスクではない。液タブを一台置けばうまってしまうくらいのサイズ感。キャスターも付いているので不要な時は移動させられる。詳しいサイズがこちら。
デスクサイズが横60cm縦52cm。このサイズでどのくらいのサイズの液タブが載せられるのか調べると、
- Wacom Cintiq 22:横57cm縦36cm
- XP-PEN Artist22:横57cm縦34cm
- XP-PEN Artist24:横63cm縦37cm
ということで22インチサイズのWacom Cintiq22やXP-PEN Artist22はギリギリ載せられる。でも24インチサイズは横幅が出てしまうので厳しいサイズ感だ。ちなみに耐荷重はWacom Cintiq 22で5.6kgなので問題ない。
昇降方式はガス圧式で高さ77cmから112.8cmまで。
さらに角度も調節できて手前に30度まで4段回調整ができる。
液タブにスタンドが付属しているものもあるけど、デスクの角度が調整できるのは嬉しいポイント。座った状態と立った状態では自分に合った角度も変わってくるので、手軽に調整すれば疲労軽減に効果がありそう。
サンワサプライ昇降式スタンディングデスクは液タブでも使える?
- 液タブのサイズ
もちろんデスクサイズよりも大きければ置けないので、サイズをチェックしよう。上でも取り上げたけど22インチ以下のサイズであれば問題ない。
- ケーブルの取り回しを考える
液タブは単体では動かないのでパソコンから液タブへのケーブルの取り回しを考える必要がある。デスクトップであれば立ち上がって一番長くなる状態を想定しよう。ノートパソコンならもう一台デスクを準備して中くらいの位置に置けばケーブルの取り回しは楽だ。
もう一つこの製品の魅力、それが価格。
サンワダイレクト スタンディングデスクの価格
サンワサプライの直営店サンワダイレクトでの価格がこちら。
- 販売価格:19,800円
- サンワダイレクトで価格を見る!
Amazonや楽天市場でも販売中。
他の油圧式で調整できるスタンディングデスクと比較するとコスパは高い。
サイズ感もコンパクトで部屋の広さを選ばないし、液タブで大切な角度調整も可能、手軽にスタンディングデスクを導入できるのが大きなメリットだ。
これまでなんとなくスタンディングデスクの導入を悩んでいた方にとっては色々とハードルも低くておすすめの製品だ。