SamsungのGalaxy Tab S9 FEタブレットのスペック情報。iPadと比較して買いかどうか検証する。
サムスン Galaxy Tab S9 FE|発売日・価格・キャンペーン情報
サムスン電子ジャパンがコスパ重視の10.9インチタブレットを発表した。発売日、価格情報がこちら。
- 発売日:2023年10月19日
- 価格:68,799円
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Galaxy Tab S9 FE特徴をiPadと比較
10.9インチ|スムーズな動きのディスプレイ
10.9インチ、解像度2340*1440の高スペックディスプレイを搭載。画面サイズ解像度はiPadとほぼ同じ。
リフレッシュレートは最大90Hz。最大60HzのiPadと比較しても優秀なスペック。スムーズな動きのディスプレイで動画鑑賞を楽しめる。ゲームやスポーツ観戦にもおすすめ。
ビジョンブースターという、iPadでいうTrue Toneディスプレイの機能も搭載されている。屋外でも環境の明るさに合わせて自動調整されるので、屋内外問わず鮮明な画面で動画を楽しめる機能。
Sペン対応でデジタルペイントにも使える
デザインが新しくなったSペンが付属。簡単なスケッチはもちろん、極細のペン先で幅広い用途で使えるGlaxy Tab専用のスタイラスペン。筆圧感知にも対応している。
iPad Proと同じく磁石が内蔵されていて、タブレット本体に取り付けることができる。ただタブレット側面ではなくて、背面のカメラレンズ下に取り付けられる仕様。
IP68で耐久性抜群
iPadと比較して大きく違うポイントがIP68の耐久性。
IP表記とは、どの程度まで防塵、防水性能があるかを表すためもので、Galaxy Tab S9は、IP68。表記の読み取り方がこちら。
IP68
- 青文字=防塵性能のレベル(0〜6まで)
- 赤文字=防水性能のレベル(0〜8まで)
それぞれ数字が大きければ大きいほど保護レベルも高くなる。なのでGlaxy Tab S9はIP68なので最高の保護レベルだ。具体的な内容がこちら。
- 防塵性能レベル6:塵埃の侵入がない
- 防水性能レベル8:継続的に水中に沈めても影響を受けない
防水性能はかなり高い。水中に沈めても動作に影響しない防水レベルが備わっている。iPadと比較すると耐久性はGalaxyの方が圧倒的に高い。
iPadとのスペック比較
最後にスペックをまとめて比較してみよう。現行のiPad第10世代と、一つ前の第9世代と比較する。
Galaxy Tab S9 FE | iPad(第9世代) | iPad(第10世代) | |
---|---|---|---|
価格 | 約7万円 | 約5万円から | 約7万円から |
CPU | 2.4GHz, 2GHz | A13 Bionic | A14 Bionic |
メモリ/ストレージ | 6GB + 128GB | 4GB | 4GB |
液晶サイズ | 10.9 インチ | 10.2インチ | 10.9インチ |
解像度 | 2304x1440 | 2,160x1,620 | 2,360x1,640 |
リフレッシュレート | 90Hz | 60Hz | 60Hz |
リアカメラ | 800万画素 | 800万画素 | 1200万画素 |
フロントカメラ | 1200万画素 | 1200万画素 | 1200万画素 |
バッテリー | 8000 mAh | 8757 mAh | 7730 mAh |
本体外形サイズ | 165.8x254.3x6.5mm | 250×174×7.5mm | 248.6×179.5×7mm |
価格帯は、サムスンGalaxy Tab S9 FEとiPad(第10世代)はほぼ同じ7万円台だ。スペック一覧でみると、ディスプレイサイズ、解像度、カメラ解像度、バッテリー容量、外径サイズもほぼ同じ。
スペック値で異なるのはディスプレイのリフレッシュレート、防水防塵性能など。サムスンGalaxy Tab S9 FEの方がこれらのスペック値はiPadを上回っている。
ということで、サムスンGalaxy Tab S9 FEは、Android OSでiPad(無印)と同レベルのタブレットを探しているユーザーにおすすめしたい一台。
iPad Proほどの高いスペック値は必要ないけれど、簡単なお絵描きができて、高解像度ディスプレイで動画を楽しみたい方向けのタブレットだ。
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