液タブ(液晶ペンタブレット)を安い価格で自分に合ったものを選ぶための情報。
おすすめの液タブ(液晶タブレット)の格安値段情報!初めて液タブを購入する初心者のための選び方もご紹介。2016年12月にワコムの新製品Cintiq Proが発売された。HUIONやXP-PENの最新機種情報も含め2019年1月の時点でおすすめのものをご紹介する。新ペンタブIntuos Proも合わせて用途別で選べるおすすめペンタブもご紹介!
2019年1月更新
おすすめ液晶ペンタブレット |HUION Kamvas GT-156 3つ理由
今特におすすめなのがHUION Kamvas GT-156だ。これまでの液タブからペン筆圧レベルが4倍の8192レベルになる等、飛躍的に進歩しているHUIONの最新機種だ。解像度フルHD、充実したファンクションキーなど製品としてのバランス、コストパフォーマンスともにバランスのとれたおすすめ機種だ。
HUION Kamvas GT-156HDV2 (液晶サイズ:15.6インチ)
¥ 49,000円
HUION Kamvas GT-156HDV2|おすすめの理由
1.イラストにベストな液晶サイズ
実際使ってみてイラスト、マンガ作成で今最も大勢のユーザーに選ばれているのが15.6インチ。もちろん大きいに越したことはないがそれだけ価格も高くなる。用途に合ったサイズのものを賢く選ぶことが安く手に入れるためのポイント。
2.価格
最新スペックの筆圧レベルを要しながらも5万円以下というコスパの高さは驚きだ。そして格安価格ながらも精巧な作りで口コミでの評価も高い。
3.充実したファンクションキー
価格の安い液タブはファンクションキーが単純なボタンだけだったり、そもそもカットされているものが多い。GT-156HDV2は14個のファンクションキー、24段階レベルで調整できるタッチバーを搭載。より効率的に作業を進められる。
楽天やAmazonの最安値はこちら。そして保証も同様の購入後1年無償メーカー保証だ。
実際に使用しての実機レビューも当サイトで行っているのでご覧あれ。ペンの描き心地やサイズ感の参考になるはずだ。
[clink url="https://pentablet.club/huiongt156hdv2review"]
まずご紹介したのが15.6インチHUIONのもの。価格が49,000円とかなりの安さ。だがさらに安い価格で購入したいという方へおすすめなのがこちら。
なるべく安く液晶ペンタブレットを手に入れたい方へおすすめ|XP-PEN Artist15.6
ファンクションキーはあまり使わないしできるだけ安い値段で手に入れたい!という方にはこんな製品もオススメだ。
XP-PEN Artist15.6(液晶サイズ15.6インチ)
価格:37,998円
XP-PEN Artist15.6 おすすめの理由
1.コスパ最強
初めに紹介したHUION GT-156と全く同じ描画能力と液晶を備えている。筆圧8192レベル、解像度フルHDディスプレイ。この性能で37,998円は驚き。
2.日本代理店の安心サポート
XP-PENは日本に代理店があり日本語のHP、サポートが受けられるのもポイント。日本のユーザーに多く選ばれているのにも納得。
3.反応率はHUION GT-156よりも高性能。
ペンの反応率は266PPSと他機種よりも一歩抜きんでている。よりスムーズな描き味となっている模様。
ではなぜ上記のHUION GT-156よりも安いのか。違いの一つがファンクションキー。数が少ないという点とタッチバーがないのが残念なポイントだ。さらに本体側で色調整をするOSD機能も備わっていない。こういった点が気にならずできるだけコスパの高いものを欲しい!という方におすすめだ。
当サイトで実機レビューも実施している。渾身のレビュー記事をご覧いただきたい。
[clink url="https://pentablet.club/xppenartist156reviw"]
現在の最安値はこちらからご覧いただける。
大画面液タブが欲しい方へおすすめ|HUION Kamvas GT-191
15.6インチサイズでは物足りないという方にお勧めしたいのが19.5インチの製品。初めの製品と同じくHUION製品だ。HUIONは中国のメーカーだが日本だけではなくヨーロッパ、アジアで広く売り出されているメーカー。日本に代理店がありサポートを受けられるのもポイント。
こちらで紹介する製品は2017年7月に販売された新製品。当サイトでも一押しのコスパ最強液タブだ。
HUION Kamvas GT-191
液晶:19.5インチ 価格:約55,000円
HUION GT-191おすすめポイント
筆圧:8192レベル 解像度:フルHD IPS液晶:視野角:垂直、水平170度
仕様の数値は上記2機種と同じ性能。違いはディスプレイでIPS方式でさらに大きい19.5インチだ。この数値で価格は55,000円というのは驚きだ。
こちらの液タブHUION GT-191も実際の開封レビューを記事にしている。ワコム以外の液タブはペン芯の沈み込みや液晶の色合いなどを心配する声が多いがこれらもチェックしている。
[clink url="https://pentablet.club/huiongt191reviw"]
現在のAmazon,楽天の最安値はこちらからご覧いただける。5.5万円だが不定期でSALE情報もあるので要チェックだ。
本格的にプロでも使える最高スペックなら|Wacom Cintiq Pro
ここまでご紹介したのが初めての方でも導入しやすい安めのモデル。最後にご紹介するのは世界中のプロから選ばれている最高スペック機種だ。これから本格的にデジタルペイントを始めたい、これから長く第一線で使える液タブが欲しいという方には間違いなくこちらがおすすめ。
Wacom Cintiq Pro 13/16インチ
液晶:13インチ 価格:131,760円
液晶:15.6インチ 価格:172,800円
Wacom Cintiq Pro おすすめポイント
プロが選ぶならこの一択と言わしめる最高スペック。
筆圧レベル8192レベル。15.6インチモデルは解像度最高で4Kの最高スペックだ。その差は仕様数値だけではなく描き心地、長年デジタルアート界でトップを走り続けているワコムメーカーの品質の高さで多くのプロに選ばれている。それに伴って価格もするがこだわって選ぶならワコムCintiq Proがおすすめだ。
価格はワコムストアのもの。Amazonなどではさらに安くなっているので最安値はこちらからご覧あれ。ちなみにどこで購入しても保証は同じ1年間メーカー無償保証が付帯する。
以上2018年時点で売れ筋の液タブ製品をご紹介した。それぞれ液晶サイズと価格帯が異なるので自分の使用したいシーンと懐具合と相談すればベストな選択ができるはず!快適な液タブライフを楽しんでいただければ幸いだ!
最後に少し毛色は異なるが同じく液タブのジャンルに入る製品をご紹介。
パソコン不要で単体で使える液タブが欲しい方へおすすめ|Wacom MobileStudioPro
これまで紹介した製品はすべて純粋な液タブでパソコンと接続して初めて使用できる製品だ。
ここで紹介するWacom MobileStudioProはOSが本体側に入っているので、単体のみでWindowsタブレットとしての機能を果たす液タブだ。なのでこの一台を外へ持ち運んで作業を進められる。そして特徴的なのはMobileStudio Proをパソコンと接続すれば液タブとしても使える機能も備えている。ラインナップがこちら。
少し価格帯は高くなるがパソコンと液タブ両方を導入できるのでトータルで考えると、MobileStudio Proを選んだ方がコスパが良くなる場合もあるはずだ。
液タブ(液晶ペンタブレット)とは|ペンタブとの違い
初めて液タブを買う方が疑問に思うのはペンタブレットと液晶ペンタブレットとの違いだろう。そもそも液タブとはなにかを簡単にご説明する。ペンタブ(ペンタブレット)との違いを画像で説明するとこうなる。まずはペンタブ。
ペンタブの使い方・メリット/デメリット
ペンタブは画面に直接描くわけではない。パソコンの前に置いて手元は板タブ。目線はパソコンの液晶だ。マウスと同じスタイルだ。
- メリットは価格の安さ。導入は非常に簡単だ。
- デメリットは目線が液晶になり普段の姿勢と異なるので操作になれるまで少し時間がかかる。
液タブの使い方・メリット/デメリット
液タブは画面に直接ペン先を付けて描く。iPadと同じ要領で使用できる。
- メリットはペン先から線が引かれるので直感的にデジタルペイントを楽しめる。
- デメリットは価格の高さ。液晶が一枚増えるわけなので仕方ない部分でもある。
デジタルペイントをするなら、ペンタブか液タブは必須アイテム。これから本格的に始めるなら液タブ導入がおすすめだ。筆圧や解像度などここ数年で急速な進歩を遂げており、価格を抑えたラインナップも販売されており今が買い時だ。
おすすめペンタブ(ペンタブレット)BEST3
ここからはペンタブ(ペンタブレット)のおすすめをご紹介する。ペンタブの定番であるワコムと、ワコム以外のメーカーの中からも実際に使ってみておすすめできるものをご紹介。自分の用途に合ったペンタブを選んでいただければ幸いだ。ご紹介するのがこちら。
- Wacom Intuos Pro
- Wacom Intuos Draw
- HUION 1060Plus
Intuos Pro|プロなら手にしておきたい最高峰ペンタブ
Wacom Intuos Pro Mediumおすすめの理由
読取可能サイズ | 224 x 148 mm |
筆圧 | 8192レベル |
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こちらは本格的にデジタルペイントをしていきたい方は手にしておきたいプロモデルだ。現時点でこのIntuos Proを超える仕様のペンタブは販売されていない。筆圧レベル、描画能力ともに最高峰レベル。もちろん価格もするが間違いのない品質が約束されている。
現在のAmazon,楽天の最安値がこちら。
こちらのIntuos Proもワコムさんよりお貸いただきレビューとして詳細を紹介している。検討中の方はご覧あれ。
[clink url="https://pentablet.club/intuospro2017review"]
Intuos Draw|初めての方へおすすめのエントリーモデル
Intuos Drawおすすめの理由
読取可能サイズ | 152×95mm |
筆圧レベル | 1024レベル |
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初めてでペンタブレットにいきなり3万円以上を払うのが難しい方も多いはず。そういった方のための安く購入できるエントリーモデルがこちらのIntuos Draw。サイズも机の上に置いても邪魔にならない程よい大きさで初めての方にちょうど良い。
さらにペイントソフトArt Rage Liteも付属している。それなりのペイントソフトをそろえようと思うと5000円ほど必要になる。ただデジタルペイントのためにはソフトは必須。そう考えるとIntuos Drawならかなりの費用を節約できるのだ。現在のAmazon、楽天の最安値がこちらだ。
HUION Inspiroy Q11K|コスパの良さが抜群の筆圧8192レベル大サイズモデル
HUION Inspiroy Q11Kおすすめの理由
読取可能サイズ | 279.4mm×174.6mm |
筆圧 | 8192レベル |
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こちらはHUIONという中国のペンタブメーカ―のペンタブレット。ワコム以外のペンタブメーカーでは一番人気で安定している。コスパが非常に良いのが特徴。実際に使ってみたが1万円前後の価格帯だが、上質な書き心地、筆圧8192レベルの描画能力は正直驚きだった。サイズの大きいペンタブを安く手に入れたい方にはおすすめしたいモデルだ。
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おすすめのペンタブ|まとめ
以上おすすめのペンタブを3つご紹介した。簡単にまとめると使用用途や目的で選択すると良い。
- プロ向け・本格的にペイントを始めたい ➡ Intuos Pro
- エントリー向け・初めてのペイント ➡ Intuos Draw
- コスパ重視・大サイズペンタブを安く ➡ HUION 1060Plus
自分の用途に合ったペンタブで書いてきなデジタルアートを楽しんでいただければ幸いだ。