Cintiq[液タブ] ワコムおすすめ製品の選び方

ワコム液晶タブレットサイズ|27インチvs13インチ|おすすめはどっち?

液晶タブレットを選ぶ時に初めの選択は液晶のサイズ。これまで液晶タブレットを使ったことのない人は大きさの目安もなかなかつきにくいもの。ワコムの液晶タブレットで13インチと27インチがあるけどおすすめはどっち?それぞれのメリット・デメリットで比較してみよう。

ワコム13インチ液晶タブレットのメリット、デメリット

13インチ液晶タブレットのメリット

価格

液晶タブレットの価格ラインナップの違いは二つ。

  1. 液晶の大きさ
  2. 指で触って反応が出るタッチ機能有無

当然13インチは液晶が27より小さくなるので価格がかなり安くなる。その差10万以上なので当然無視はできない。

持ち運べる絶妙なサイズ

13インチという絶妙なサイズ感もポイント。AppleのipadProが13インチへサイズ展開していったように十分持ち運べる大きさだ。

作業環境にもよるが場所を変えて作業をしたいという方も多いはず。その場合選択肢は13インチのみ。これ以上だと22インチ、27インチ。そうなってくると移動しての利用は実質不可能だ。

ちなみに22インチの大きさのイメージがこんな感じ。(画像クリックで価格情報へリンク)。27インチも実際に使ったことがあるが机に置くとかなりの存在感だ。

ワコム 液晶ペンタブレット 21.5インチ タッチ機能搭載 Cintiq 22HD touch 【新型番】2015年1月モデル DTH-2200/K1

描画精度の差

13インチのほうが書きやすい?

液晶タブレット全体の使用感の問題。それがペン先と描画される位置とのずれ。液晶ガラスを通すので視差が出てくるのはある程度は避けられない。

この点新しいCintiq Pro13インチではペン先と描画位置のギャップ(視差)が改善されている。液タブの弱点だった視差を気にするユーザーが多かっただけに今回の新製品で改善されていることは大きなポイントだ。

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13インチのデメリット

デメリットで言うと作業範囲の狭さ。ペイントソフトを使うとペンの種類や色を変更と意外に必要になってくる領域も多いのだ。13インチだとその辺の作業領域に小ささを感じることが多くなってくるだろう。

加えて実際に描画しながらネットで情報収集したり、見本を出したりする機会が多い方は液晶タブレットインチ数が大きい方が断然作業効率が上がる。

 

新製品Cintiq Proの価格情報

cintiq pro gaikan
Cintiq Pro13 (液晶サイズ:13インチ)

¥ 138,000 (税込)

楽天やAmazonで購入を検討している方はこちらからご覧いただける。保証はメーカー1年無償保証が付帯される。ワコムストア購入時と同等だ。

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27インチタブレットのメリット、デメリット

27インチ液晶タブレットのメリット

作業範囲の広さ

27インチになると13インチの作業範囲で比べると雲泥の差がある。実際に店舗などで見てみるとその大きさは格別だ。普段13インチで作業している人にとっては革命的な大きさ。ウィンドウを2、3個開いてキャンパスで描画ということも余裕でできる。下の写真でわかるが、キャンパスのほかにこれだけ開いても十分作業できるのだ。これは作業効率に直接影響が出てくる。

ワコム 液晶ペンタブレット 27型QHD液晶 Cintiq 27QHD touch DTH-2700/K0

解像度の大きさ

27インチであればWQHDでの描画が可能!なかなかこのサイズの解像度を使う機会もないので実感するのが難しいが、実際使ってみるとその作業効率の高さは感動!。これまでWindowの変更でかかっていた手間が一気に省けるのでかなりの時間と労力の短縮を期待できる。正直一度WQHDの解像度を体験するとフルHDの解像度でも作業がしずらく感じる。

27インチ液晶タブレットのデメリット

作業スペースと価格の問題

デメリットで言うと単純に作業台のスペースが必要になるということ。重量もかなりのものでスタンドを加えると30キロ近く!かなり丈夫なデスクが必要だ。

あと実際問題なのが価格。27インチだと30万円近く必要になる。ただこれから本格的に始めていきたいなら十分検討できる価格だ!

具体的な27インチの価格がこちら

DTK2700(タッチ機能なし) : ¥ 291,600 (税込)
ワコム公式ストアページはこちら!

DTH2700(タッチ機能あり) : ¥ 345,600 (税込)
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13インチvs 27インチ|仕様比較表

そもそも用途が違うから比較するものでもないけど。大きさの差もみておこう。

13インチ27インチ
表示サイズ13.3型(293.8×165.2mm)27型(596.7 x 335.6 mm)
価格107,784円291,600円
最大表示解像度1920×10802560×1440
最大表示色1677万色/256階調10億7,374万色(
応答速度25ms12ms
視野角水平178°/垂直178°水平178°/垂直178°
外形寸法375 x 248 x 14770 x 465 x 54.5
重量本体約1.2kg/スタンド約0.4Kg本体約9kg / Stand付き 約25 kg
持ち運べる?一人で大丈夫男性二人必須

実際2台とも見て使ったことがある。最大解像度と表示色は、13インチは大きさが小さいので色のきれいさはかなりのものだ。写真を編集するプロが見るとさらに効果を実感できるはずだ。

大きさが違うのは言うまでもないが、27インチは移動、設置に必ず男性2人必要なのでご注意を!

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結局自分にはどっちが合っている?

決め手になるのは自分がどんな用途で使うかになるか

こんな方には27インチがおすすめ!

・自宅のみでがっつり作業!

・一度にWindowをいくつも開いて作業がしたい。効率重視!

・シビアなカラー表現が必須な用途。

こんな方には13インチをおすすめ!

・自宅で作業もするけどたまに移動して環境を変えて作業したい!

・デュアルディスプレイだからキャンパスさえ見えればOK。

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PentabletClub

Pentablet Clubはペンタブ、液タブに特化したレビューサイト。運営者NAKATAは液タブを追い続けて6年になるWebエンジニア。WacomやXPPEN、HUION等のレビュー、最新情報をいち早くシェア!2017年から各メーカー液タブをレビュー中。【レビュー総数 / ペンタブ:22台 / 液タブ:34台】