ノイズキャンセリング機能搭載のヘッドホンの開封レビュー(LiteXim QW-07)。とくに飛行機や電車などの交通機関で音楽を聴く機会の多い方におすすめ。1万円を切る価格で購入できるノイズキャンセリングヘッドホンのおすすめ機種だ。
ノイズキャンセリングヘッドホンとは
ノイズキャンセリングとは飛行機や電車内できくときにエンジンのノイズなど様々な騒音を低減する機能。静かな環境で落ち着いて音楽を楽しめたり、音量を上げすぎる必要がないため音漏れな度を気にする必要もない。
ノイズキャンセリングの原理を簡単に説明すると騒音を内蔵マイクで拾い、騒音と逆位相の音を発生させて騒音を相殺するシステムだ。周囲の音を完全に0にするわけではなく、人が感じる音域の中で不快に感じる部分を低減させる。
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ノイズキャンセリングヘッドホンの価格
高い品質を求めれば当然価格も高くなる。3-5万円程度でSONYやAKG製のものを購入できる。ただ1万円程度で購入できる製品も出てきている。ヘッドホンに何万円も出すのはちょっと、と感じるユーザーにお勧めのラインナップだ。
今回ご紹介する製品、LiteXim QW-07も価格が1万円を切る価格帯だ。
ノイズキャンセリングヘッドホン LiteXim QW-07 開封レビュー
早速梱包箱を開封していく。
梱包内容がこちら。
- LiteXim QW-07 Bluetooth ヘッドホン
- 1/4インチステレオプラグアダプター、航空機用プラグアダプター
- マイクロUSB充電ケーブル
- 3.5mmオーディオケーブル
- 小型メッシュバッグ
- ハードキャリングケース
- 取扱説明書(日本語)
しっかりとした造りのカバーも付属している。梱包するとこんな感じ。
ヘッドホンのイヤホン部分が90度回転する仕様なのでコンパクトに収納できる。上部画像のヘッドホン側のメッシュバッグはマジックテープで装着できる。中には1/4インチステレオプラグアダプター、航空機用プラグアダプター、マイクロUSB充電ケーブル、3.5mmオーディオケーブルが収納されている。ケース、付属品を含めての総重量は473g。持ち運びも問題ない重量だ。
その他日本語でのマニュアル、サンキューカードもついている。LiteXimは中国のメーカーだが日本語でのサポートも対応しているようで安心だ。
LiteXim QW-07 本体錐体デザイン
素材はプラスチックだが安っぽさはそれほど感じない。イヤー部分とアーム上部のスポンジ部分はフェイクレザーだ。肌触りも良い。一定期間使ってみないとへたるかどうか分からないがスポンジの弾力もなかなかよさそうだ。
本体重量は本体のみで237g。
装着してみてのサイズ感がこちら。
イヤー部分は耳全体を覆うフルサイズモデル。わたしは耳が大きい方だがすっぽり覆われたので大抵の方に対応しているサイズだ。デザインはそれほどごつくなくシンプルでどんな服装にも合わせられそうだ。実際に持ってみると重量は非常に軽く感じた。
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LiteXim QW-07の聴き心地
音質はどうか
音質の評価はAmazonのレビューなどを見てみても非常に高い。低音の響きもよく満足できる。全体的にバランスが取れたフラットな聞こえ方だ。
ノイズキャンセリング機能の実力
ノイズキャンセリングの性能もなかなか良い。交通機関で出るエンジン音などの低音をしっかり遮音してくれる。ただノイズキャンセリングをONにすると若干こもって聞こえる。
ただノイズキャンセリングとしての機能はしっかりと果してくれるので音量を少し低くして鮮明な音質でゆったりと音楽を楽しめる。飛行機などの交通機関に長時間の移動時に非常に快適に過ごせる。苦痛でしかない移動を少しでも快適に過ごしたい方にお勧め。
追記:実施に飛行機で使用してみてわかった実力
今回飛行機で移動する機会があったので実際に使用してみた。結果ノイズキャンセリングの快適さを実感できた。飛行機の低く唸るようなエンジン音をシャットアウトしてくれる。ON/OFF切り替えるとその差は歴然。一度使い始めるとノイズキャンセリングなしではうるさすぎて過ごせなくレベルだった。これからの飛行機移動のマストアイテムになりそうだ。
ブルートゥース接続、音声通話
接続はブルートゥースか有線ケーブル。iPhone,iPad共に接続したが全く問題なく接続できる。さらにヘッドホンにマイクも内蔵されているので、iPhoneと接続中に音声通話もそのままできる。実際にしてみたが問題なく使用できた。様々な使い方ができるのもポイントだ。
これらの機能を搭載しながら価格は1万円を切っている。コスパは非常に良い。安い価格でノイズキャンセリングヘッドホンをお探しの方におすすめできる製品だ。現在のAmazonでの販売価格はこちらからご覧いただける。