【iPad OS 17】ロック画面を編集する方法

2023年9月20日にリリースされたiPad OS 17の変更点。ロック画面でできること、編集方法を説明する。

iPad OS 17のロック画面のカスタマイズ性が向上

iPad OS 17のスペックアップポイントの一つはロック画面のカスタマイズ性が上がったこと。毎回目にする部分なので、自分の好きな画像や機能を表示できるのは嬉しいポイントだ。

まずは追加された設定項目をご紹介する。

ロック画面に関しては現行のiOS 16に近づいた感じだ。これまでは通知が出るくらいしかなかったロック画面で色々と設定できるようになった。

2023年9月にリリースされたiPad OS 17の対象機種はこちら。

ということで、iPad（第5世代）、iPad Pro（初代）は対象外となってしまった。

続いてiPadのロック画面の設定方法を説明していこう。

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1ロック画面を長押しする

画面を長押しするとロック画面が小さく表示されて設定モードに変更される。

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2現在の壁紙をカスタマイズをタップ

”現在の壁紙をカスタマイズ”で現時点で使っている壁紙の編集、”新しい壁紙を追加”で新しく壁紙を設定できる。設定した壁紙は今後ワンタッチで変更できるようになる。

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3編集したい部分をタップ

編集できる部分が白い線で囲われて表示されるので、タップして変更を加えることができる。

続いて具体的に壁紙で設定できる部分を見ていこう。

左端に白い線で囲われている”ウィジェットを追加”をタップすると上記のメニューが出てくるので、追加したいウィジェットをタップすればOK。

天気ウィジェットの中でも色々と設定できる項目があって、天気予報、気温、気象状況、UV指数、日の出と日の入、月、降水、風、空気質から表示方法を選べる。

カレンダーの中でおすすめなのは、月表示。

月カレンダーをロック画面に表示できるのは結構便利だ。他にも次の予定、日付のみの表示にカスタマイズできる。

変更できるのはロック画面の時間の部分。時間の白枠の部分をタップすれば編集画面が出てくる。

編集できるのは文字のフォント、線の太さ、文字のカラー。背景画面に合わせて自動で見やすいカラーを選択してくれるのがいい！

個人的にはデフォルトのフォントがやっぱりAppleらしくて好きだったりする。

壁外の変更は、まず”新しい壁紙を追加”を選択する。

こういうメニューが出てくるので、自分の好きなものをタップすればOK。

iPadに保存されている写真を選ぶこともできるし、Appleがあらかじめ準備した壁紙も選択できる。

iPhoneでもお馴染みの宇宙をテーマにした壁紙。自分の現在地に基づいて変化していく動的な画面になって面白い。

他にAppleから推されているのが万華鏡の壁紙。選んだ写真を分析して、一日中変化していく。面白いのはiPadを回転させると本物の万華鏡のように模様が変化してくれる。

Appleコレクションには、特別な「hello」の画像。プライドやユニティといった特別な文化的なイベントを祝うロック画面も用意されている。今はユニティで、黒人の歴史と文化をたたえるために、黒人のクリエイティブチームがデザインした壁紙が出ている。

iPhoneと同じくリアルタイムの天気を表示させることもできる。”新しい壁紙を追加”を選択してから、上部のメニューの中の”天気”を選択すればOKだ。

こんな感じで、現時点での天気を画像で表示できる。個人的にはこの壁紙が一番気に入っている。部屋の中にいると外の天気がわからないので、出かける前に天気をチェックする手間が省けて便利なのだ。

選んだ写真のスタイルを、ワンタッチで変更する機のも備わっている。

こんな感じで、モノクロだったりカラー設定を好みで変更できる。

iPad OS 17 でロック画面のカスタマイズ性能が大幅にアップグレードした。自分の好みの壁紙、機能を探してオリジナルのロック画面を作成してみよう。