ASUS スマホ・タブレット

ASUS ZenPad 3S 8.0のスペック|日本での発売日や価格に期待

ASUSから人気のZenpad 3の後継機、Zenpad 3S8.0のスペックが一部伝えられている。注目のスペック数値を見てみよう。前機種のASUS Zenpad 3とも比較して検証する。日本での発売日・価格にも期待だ。

ASUS Zenpad 3S 8.0のスペック

ASUS ZenPad 3S 8.0

ASUSプレスイベントでZenpad 3S 8.0の展示がされている。その模様を@rquandt氏がTwitterで伝えるているのでご紹介する。背面の画像も紹介されている。

ASUS ZenPad 3S 8.0 外観

液晶は前ZenPad 3S 8.0と同じ7.9インチだ。画面解像度は2K。美しい画面に期待。

スペック仕様表

ASUS ZenPad 3S 8.0 スペック

スペック表もイベントで公開されていた模様だ。前機種と比較した表がこちら。

ZenPad 3ZenPad 3S
液晶サイズ7.9インチ7.9インチ
解像度2048x15362048x1536
CPUSnapdragon 650 Snapdragon 652
メモリ4GB4GB
記憶容量32GB64GB
バッテリー4680mAh4680mAh
OSAndroid 6.0.1Android 7.1
カメラ背面:800万画素

前面:200万画素

背面:1300万画素

前面:500万画素

[s_ad]

表で記載されているようにスペックアップしているのはCPU,OS,搭載カメラ能力だ。CPUがSnapdragon 650からSnapdragon652にスペックアップしている。

インカメラはASUSのカメラ技術PixelMaster搭載の500万画素。背面のメインカメラは1300万画素、F値2.0、LEDフラッシュを搭載している。

更にこちらは仕様表に現れない特徴だが、本体厚さ6.9mmのウルトラスリムアルミニウムボディにも期待だ。ダイヤモンドカット加工となっているベゼルデザインんも高級感を醸し出している。仕様スペック自体はハイエンド向けではなく、ミドルハイ仕様。ただデザインに安っぽさはなく洗練されたイメージだ。前機種は本革レザー風の素材だったが今作のデザインの方が今っぽくて良い。

ASUS Zenpad 3Sを待つべきか

前機種と比較すると基本性能はすべて同じだが内部CPUやカメラ性能が若干スペックアップしている。ただ処理速度の変化を肌で感じられるスペックアップかというとそうでもないだろう。他に注目なのはカメラ性能。前機種の搭載カメラの評価があまり高くなかっただけに、解像度を上げカメラ性能をアップしていることは評価できる。

ただ新製品の発売を絶対に待つべきスペックアップかというとそうは感じない。もともとライトユーザー向けの機種。そういったユーザーからすればZenpad 3(前機種)で既に十分使えるレベルなのだ。まだそんなに購入を焦っていない方であれば新製品ZenPad 3Sの販売開始を待つこともできるが、今すぐほしいという方であればわざわざ待つ必要もない。現行品のAsus Zenpad 3購入を検討しても良さそうだ。

Asus Zenpad 3はすでにAmazonでも販売されている。現在の最安値はこちらからご覧いただける。

ASUS Zenpad 3Sを待ちたい方も多いはず。現時点で発売日や価格は発表されてない。発表され次第こちらのページ、そしてTwitterでご紹介していく予定だ。

同じシリーズのASUS ZenPad 3S 10 LTE二も注目だ。ワンサイズ大きいタブレットをお探しの方にお勧めの9.7型縦横比4:3モデルだ。

[s_ad]

ASUS ZenPad 3S 10 LTE 詳細スペック

詳細スペックをまずは一覧でチェックしてみよう。参考までにワンサイズ下の7.9インチモデルと比較する。

ZenPad 3ZenPad 3S 10
液晶サイズ7.9インチ9.7インチ
解像度2048x15362048x1536
CPUSnapdragon 650Snapdragon 650
メモリ4GB4GB
記憶容量32GB32GB
バッテリー4680mAh4680mAh
OSAndroid 6.0.1Android 7.1
カメラ背面:800万画素

前面:200万画素

背面:800万画素

前面:500万画素

[s_ad]

9.7インチASUS ZenPad 3S 10の特徴は画面アスペクト比が4:3ということだろう。iPad等で採用されている比率でユーザーによっては魅力的な仕様。特に電子書籍閲覧が主な用途であればかなり使いやすいだろう。また内蔵スロットが32GBのみなのが気になるかもしれないが、microSDスロットを搭載しているので拡張性はある。

ZenPad 3 8.0と比較しているが使い勝手で一番異なるのがホームボタン。8インチはタッチ式だったが9.7インチは物理ボタンとなっている。他にも9.7インチでは指紋認証が廃止されている。こちらも実際使っていくにあたって大きな違いだ。

現在のAmazonでの販売価格は45,000円を切っている。かなりお買い得になっているだけに注目だ。現在の最安値はこちらからご覧いただける。

  • この記事を書いた人

PentabletClub

Pentablet Clubはペンタブ、液タブに特化したレビューサイト。運営者NAKATAは液タブを追い続けて6年になるWebエンジニア。WacomやXPPEN、HUION等のレビュー、最新情報をいち早くシェア!2017年から各メーカー液タブをレビュー中。【レビュー総数 / ペンタブ:22台 / 液タブ:34台】