GAOMONのペンタブM1220の実機レビュー。ペン筆圧感知8192レベル、傾き検知±60度。描画可能範囲25.4cm×15.8cm。2021年最新ペンタブの詳細をレビューでご紹介。
GAOMON ペンタブM1220 実機レビュー
GAOMONから2021年に発売されているペンタブM1220は買いなのか。まずは価格とスペックをチェックしてみよう。
- 価格:8,499円
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GAOMON M1220 ペンタブ スペック
描画範囲 | 25.4cm×15.8cm |
筆圧感知 | 8192レベル |
傾き検知 | ±60 |
反応速度 | 266pps |
読取可能高さ | 10mm |
ショートカットキー | 8個+ダイアルキー |
本体のサイズ感、デザインを見てみよう。フルサイズキーボードと並べてサイズをチェック。
ワコムで販売されているペンタブと比べると、MサイズとSサイズの間くらいの大きさ。本体の厚さは7.6mm。
かなり薄いので、ペンタブの端の方を使う場合も段差がさほど気にならない。
本体の左側にショートカットキーとダイアルキーが配されている。
押すとしっかりとクリック感のあるボタンだ。ダイアルキーはボタンがクルクルと回転するタイプではなく、タッチで指を滑らせるタイプ。ボタンタイプよりは操作感があまり良くないけれど、拡大縮小などの操作効率をあげられるのはポイント。
本体上部にはマルチメディアキーが配されている。ただ固定で設定されていて自分でカスタマイズはできない。音量の上げ下げやミュート、タスクマネージャーが開けたりといった機能。個人的にはあまり使わなさそう。せめて自分で設定できるようにして欲しかった。。。
接続はペンタブ側がUSB-C、PC側がUSB-Aだ。
ペンタブを実際に触ってみて製品としての質の高さを感じられた。価格約8,000円とペンタブの中ではそれなりに高い価格帯。価格帯の期待値に応える造りで安っぽさを感じることもなく、長く使えそうな品質だった。
GAOMON M1220の使い心地
実際に使ってみてのサイズ感がこちら。
画像で見てわかる通り大きめのサイズ感。試用期間は27インチ液晶、クリスタで運用してみたけれど十分なサイズだった。
ペン筆圧感知やペンの追従性能は快適そのもの。正直なところペンタブの描画性能はどのメーカーも変わらない。あとはペンの持ち心地、ショートカットキーとの相性、価格で選べば良い。
GAOMON PD1220のペンとしての描画性能は間違いないレベル。ショートカットキーとダイアルキーもスタンダードなスペックだ。本体上部に配されているショートカットキーが鍵で、音楽ソフトを直接操作できるのがポイント。日常的に音楽を聴きながら作業しているユーザーにとっては理想的な配置だ。
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GAOMON PD1220のおまけ
おまけとしてペンタブ表面の傷を防止するシートとフォトショップショートカットキー一覧が書かれたマウスパッドが梱包されていた。
カバーデザインの好みは分かれそうだけれどペンの摩擦係数も若干変化するので好きな方を選べば良さそうだ。