Apple Pencilが2017年3月に発売される模様。新iPadの発表と同時に出るものと思われているがどんな点が変更となるのか注目だ。Apple Pencilはワコムの液タブの代わりにデジタルペイントのスタンダードになるのか。
新Apple Pencilが2017年3月に発表される模様→発表されず
iPad Proで使える筆圧対応のペンApple Pencilだが今年3月の新iPad Proの発売とともに発表される可能性がでている。過去の特許申請の情報からの憶測だが、未使用の際にiPad本体へ取り付けることができるマグネットが搭載されるかも、とのことだ。→結果3月、そして6月のWWDCでも発表はされなかった。
Apple Pencil2（仮）の筆圧はどうなる？
前機種のApple Pencilは筆圧非公開だった。使用者の口コミではワコムの2048レベルと変わらない描き味だったという声が多い。新しいApple Pencilになって筆圧レベルの進歩が期待できるだろう。
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Apple PencilとiPad Proで液タブの代わりになるのか
デジタルペイントがiPadでもできる！と発売当初はにぎわっていたが正直その後の伸びはいまいちだ。ペンの反応速度やペン先と描画位置の視差はワコムの液タブよりも性能が高いのでは？との口コミも寄せられている。ペン自体の性能は非常に高いようだ。ではなぜ液タブとしての価値を見出されていないのか。
iOSで動かせるペイントソフトが少ない
主な理由はこちらになるだろう。ペンの性能がいくら高くてもペイントで重要なのがソフトウェア。iOSでPhotoshopなどお絵かきができるアプリももちろんたくさんあるが、本格的に書き込むペイントソフトではない。高機能とはいえモバイルツール用のiOSではやはり限界があるのだ。
もちろんiPadをパソコンと接続してモニターとして使用して液タブのように使うことも可能だがそうなるとパソコンとiPadとの同期でのラグが気になってくる。やはりがっつりデジタルペイントでの作業をするなら専用の液晶ペンタブレットを購入するのがベターだ。この状況を打破するくらいインパクトのあるペンの発表に期待したい。
iPad Proの新製品が2017年3月に発表か？
Appleから新しいサイズのiPad Proが発売されるのでは？とうわさされていたが6月のWWDCで新サイズ10.5インチのiPad Proが発表された。こちらの詳細はこちらで詳しく紹介しているのでご覧あれ。
[clink url="https://pentablet.club/ipadpr10-5inchi"]
新iPad Pro10.5のリフレッシュレートが60Hzから120Hzへ
最新のiPad Proだが残念ながらApple Pencilは同じのようだが本体の機能が進歩している。具体的にはリフレッシュレートが60Hzから120Hzへ進歩している。いまいちピンと来ないリフレ主レートだが実際に比較している動画を見ると一目瞭然だ。比較動画がこちら。
スローで再生するとこの反応スピードの速さの差がよくわかる。描画能力のアップした新iPad Pro10.5インチにも期待したい。
