AirPods Pro イヤーチップのサイズが自分に合わない…。そんな時はサードパーティのイヤーチップを試してみては?交換してサイズを調整すればノイズキャンセリングが向上したり、外れにくくなったりとメリットは多い。おすすめのAirPods Pro イヤーチップの選び方、高評価のいくつかをご紹介する。
AirPods Pro イヤーチップのおすすめの選び方
AirPods Proの使用感で大きなウェイトをしめるのがイヤーチップの付け心地。耳にフィットしていないと抜けやすかったり、ノイズキャンセリングの効果も激減してしまう。AirPods Proをもっと快適に、最高のスペックを引き出して使うために選ばれているのがサードパーティのイヤーチップ。
選ぶ時はこんなポイントに注目しよう。
選べるサイズの幅が大きいか
純正のイヤーチップはS,M,Lの3種類のみ。ユーザーによってはどれも微妙にサイズが合わない場合も。そんな時は選べるサイズの幅が大きいイヤーチップを試してみよう。
イヤーチップの素材
今販売されているAirPods Proイヤーチップの素材は大きく分けると2種類。
- シリコンタイプ
Apple純正もこのシリコンタイプ。柔らかくてどんな人にもなじみやすい素材。音質としては高音域がシャキシャキはっきりと聞こえる。この特徴が原因で中低音が弱く感じる人もいるようだ。
表面がツルツルとしているので、汗をかくと滑りやすく取れやすい。運動するときにつけていると落ちそうになってヒヤッとした人も多いのでは?
ということでシリコンタイプのイヤーチップは、Apple純正の高音がスッキリ抜けて聞こえる音質が好きな方、柔らかくて軽いつけ心地が好きな方におすすめ。
- フォームタイプ
フォームタイプとはいわゆる低反発素材。耳栓によく使われているスポンジにように伸縮して、耳にスポッと嵌め込むタイプのもの。
この素材のイヤーチップは高域が少し弱く、中低音が強く聞こえる。純正のシャキシャキした音質よりもベースラインを重視した音質。悪くいうと少しこもって聞こえるということ。
このタイプは装着する前に少し小さく収縮させてから耳に入れるので、がっつりとフィットしたつけ心地。なのでちょっとした動きでは全然ずれない。さらに密閉感が高くなるので、ノイズキャンセリングの効果も上がる。
Apple純正の音質では低音が満足できない、耳にしっかりフィットしてずれにくいものが良い。完全に外部音をシャットアウトして最高のノイズキャンセリング機能で音楽を聴きたい。という方におすすめだ。
ではそれぞれのタイプのもので、特にAmazon評価が高いおすすめのAirPods Proイヤーチップをご紹介する。
おすすめのAirPods Pro イヤーチップ〇〇選
SpinFit CP1025
価格 | 1,650円 |
チップタイプ | シリコン |
サイズ展開 | S M ML L |
サイズ展開だが、純正のものと比較した表がこちら。
MとLの間があるのがうれしい。この間で揺れていた方にとってはぴったりの製品だ。イヤーチップと本体の間に3Dクッション構造のアダプタが挟まるので耳の穴にフィットする。デザインもくせのないシンプルで選びやすい。
AZLA SendnaEarfit XELASTEC
価格 | 3,980円 |
チップタイプ | シリコン |
サイズ展開 | SS S MS M ML L |
サイズ展開の大きさがこちら。
サイズ展開が6種類あるのでかなりこだわって大きさを選ぶことができる。
体温によって素材が軟化して耳にフィットしていく。吸い付くような極上のフィット感を実現、というのがメーカーの説明。AZLA社のSednaEarfitはとても有名なイヤーピースシリーズで期待できる。
価格はそれだけ高いが、こだわってイヤーチップを選びたい方におすすめしたい。
SOSO LABO 低反発イヤーチップ
価格 | 1,600円 |
チップタイプ | フォームタイプ |
サイズ展開 | S M L |
フォームタイプの低反発素材で耳の形状にフィットする。ただイヤーチップの高さがそれほど高くないのでフィット感を少し抑えている。
シリコンタイプでは物足りないけど、耳栓みたいに奥まで入ると耳が疲れるのでは?と心配している方におすすめ。価格も手を出しやすい。
VSuRing Airpods Proイヤーピース
価格 | 1,499円 |
チップタイプ | フォームタイプ |
サイズ展開 | S M L |
フォームタイプのイヤーチップで密着度はかなり上がる。装着感も良いが、AirPods Proへの取り付けが少し甘くて取れやすいというレビューが目立っている。
Symbio Eartips ハイブリッドイヤーピース
価格 | 2,018円 |
チップタイプ | フォーム&シリコン |
サイズ展開 | S M L |
フォームタイプとシリコンタイプのハイブリッドイヤーチップ。シリコン素材の形状記憶による高い遮音性と、シリコンによる耐久性・衛生面を両立している。
AirPods Proで使うには中のオレンジの部分のみを純正のイヤーチップに装着する必要がある。耳の中での圧力が強くなるので落ちにくくなると高評価を得ている。
AhaStyle AirPods Pro イヤーフック
価格 | 1,299円 |
チップタイプ | シリコン |
サイズ展開 | - |
フックで耳の内部に固定させるタイプ。イヤーチップは純正のままで使えるので音質には影響しない。
イヤーフックで装着感は非常に高くてスポーツする前に装着するユーザーが多いようだ。とにかくスポーツで激しく動くのでしっかりとフィットさせたい方におすすめしたい。
ただつけたまま充電できないので毎回取り外す必要がある。取り外した時のために専用のケースも付属ので紛失の心配はない。
以上おすすめのApple AirPods Proイヤーチップをご紹介した。自分に合ったものを見つけて快適にAirPods Proを楽しんでいただければ幸い。