MacBookProの充電は右側USB-Cと左側どちらが良い?という疑問に答えるヒントになる調査結果が出ている。左側ですると通常よりもCPU使用率が高くなり本体の発熱が見られる模様。問題解決ということで朗報に思えるけどやっぱ悲報だ。解決方法は?発熱する理由は?
MacBookProの充電は右側と左側どっちがいいの?
AppleのMacBookProはポートがUSB-Cのみ。USB-Cの利点として充電ポートとしても利用できることだ。ということでMacの充電は右側、左側どちらでも可能。ただ、USB-C端子が4つあるMacBookProで一部のユーザーからこんな観察が見られていた。
MacBookProの左側から充電すると右側でした場合よりも発熱する
ほんとなの?と感じるユーザーが多いかと思うが、今回実際に調査した結果本当に左側から充電すると発熱する理由が見つかった。
これまでMacにUSB-Cが搭載される前は本体左側に充電ポートがあったのでその名残で左側を使用していたユーザーも多いはず。ただその場合、今すぐ充電を右側に変えた方がよさそうだ。
ちなみにソースはこちらのサイトで、Apple公式の見解ではないので参考までにご覧頂ければと思う。今後のOSアップデートで改善される可能性も大いにある。
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MacBookProの左側から充電すると発熱する理由
このサイトでの調査方法は至ってシンプルで、ABCの三つの方法で充電して本体の温度やCPU使用率を調査している。
- A:左側から充電、右側でUSBとHDMI接続
- B:左側でUSBとHDMI接続、右側から充電
- C:左側接続なし、右側充電
調査結果のグラフがこちら。
AからBに変更するとCPU使用率が大幅に低くなっているのが一目瞭然だ。その後Aに戻してから45分ほど経過するとCPU使用率が再び上昇している。その後B,Cに変更するとCPU使用率が下がっている。
それに伴って本体の温度も高くなっていることが下のグラフから明らかだ。温度にして15度ほど下がっている。
MacBookPro発熱の解決策は右側からの充電
解決策はこれ以上ないくらいシンプル。右側から充電すれば万事解決だ。すごく簡単だけどすごく腑に落ちない仕様。USB-Cのメリットであるどのポートでも本体充電できる!が十分活かされていない残念な結果になっている。
MacBookProユーザーにとってはすごく有益な情報だったのでソースの記事を元にご紹介した。