おすすめのお絵かきタブレットPCを厳選してご紹介。お絵かきタブレットPCとして利用できるものに絞って厳選した5機種。お絵かきとなると筆圧感知は必須。購入するとなると価格も大切な要素だ。自分の用途に合わせてベストな選択をするための情報。
お絵かきタブレットPCのおすすめの選び方
こちらの記事は2018年から2019年にかけてのおすすめ製品を紹介している。
2023年現在のお絵かきタブレットのおすすめはこちらの記事で紹介中だ。
お絵かきタブレットの基本情報は同じなので、興味のある方は引き続きご覧あれ。
さてさて、タブレットPCを選ぶ際に一般的に注目するのはCPUや画像解像度など。ただお絵かきタブレットPCを選ぶ時にはそれに加えてペンの筆圧感知をチェックするべき。
ペン筆圧感知とは
お絵かきで使用するならペンに筆圧感知は必須だ。ペン筆圧感知とはペンに加える筆圧に応じて線の太さが変化する機能だ。
筆圧感知ペンなら上部のような線の太さの調整も簡単にできる。筆圧レベルは読み取れる段階を数値化しているもので判断できる。現在のデジタルペイントガジェットの最高スペックは8192レベル。ただ実際のところ2048レベルあればプロの方も使用できる。
ということも踏まえながら当サイトでおすすめするお絵かきで使用できるタブレットPCを厳選してご紹介しよう。
Wacom MobileStudio Pro 13インチ|プロに選ばれる一押し
筆圧レベル | 8192レベル |
解像度 | 2560×1440 |
液晶サイズ | 13.3インチ |
CPU | Intel Core i5-6267U |
価格 | 172,800円(税込み) |
ワコムから販売されている。ワコムはデジタルペイント専用のペンタブ、液タブを開発販売しているメーカー。世界中のプロのクリエイターに例外なく選ばれている製品。これから本格的にデジタルペイントを始めたい方におすすめしたい。
iPad Pro + Apple Penci|初心者の方におすすめ
筆圧レベル | - |
解像度 | 2048×1536 |
液晶サイズ | 9.7インチ/13インチ |
CPU | Apple A9X |
価格 | 約75,000円- |
Appleから販売されているiPad ProとApple Pencil。使用者のレビューではペンの反応速度と滑らかさに定評がある。iOSのアプリを使用できるのもポイントだ。最近CLIP STUDIO PAINTが発売開始された。
これから初めてデジタルペイントを始めたいと思っている方におすすめだ。
Surface Pro|Microsoftの安定感
筆圧レベル | 4096レベル |
解像度 | 2736×1824 |
液晶サイズ | 12.3インチ |
CPU | Intel Core i5 他 |
価格 | 124,000円 ~ |
Microsoftから販売されているお絵かきでも十分使用できるタブレット。筆圧4096レベルなのもそうだが、安定した処理能力で複雑なペイントソフトも余裕を持って動かせる。スタイリッシュなデザインでもちろんデジタルアート以外でも活躍してくれる。
raytrektab DG-D08IWP|コスパ最強のWinOSタブレット
筆圧レベル | 4096レベル |
解像度 | 1280×800 |
液晶サイズ | 8インチ |
CPU | Intel Atom x5-Z8350 |
価格 | 46,112円(税込み) |
ドスパラから販売されている8インチタブレット。OSはWindows10搭載だ。こちらは販売開始当初から注目を集めていた。筆圧4096レベルペンの反応も良好。コスパも高くこの機能を搭載しながら4万円台だ。比較的手軽に始められる価格帯なので初めての方にもおすすめ。
HP ZBook x2 G4|日本未発売の期待の製品
筆圧レベル | 4096レベル |
解像度 | 3840×2160 |
液晶サイズ | 14インチ |
CPU | Core i7-7500U |
価格 | 1,749ドル |
最後に紹介するのはHPから販売されている製品。ただ現時点でまだ日本での販売が開始されていないので希望も含めてのご紹介。デジタルペイント専用に扱っているワコムと並べても引けを取らない性能に期待だ。
お絵かきにおすすめのタブレットPC まとめ
お絵かきで使用できるタブレットのおすすめを厳選してご紹介した。簡単にまとめるとこうなる。
- 初めてでコスパ重視 ➡ ドスパラ raytrektab
- プロ向け本格性能タブ ➡ ワコム MobileStudio Pro
- お絵かき以外でも使えるWinタブ ➡ マイクロソフト Surface pro
- お絵かき以外でも使えるMacOS ➡ Apple iPad Pro
自分の用途を確認してから選べばベストな選択ができそうだ。参考にしていただいて自分に合った製品でデジタルペイントを楽しんでいただければ幸い。