ASUSから新しく発売されるTransBook Mini T103。日本での発売日、価格情報。Surfaceタイプが欲しいけど価格がネックで手が出ないという方にお勧めしたい。ASUS TransBook Mini T103の詳細スペックをまとめてご紹介する。外に持ち出すときのストレス、重さ、電池切れを解決している。
ASUS TransBook Mini T103 日本発売日・価格情報
ASUSから発表されたTransBook Mini T103の日本発売日、価格情報がこちら。
- 販売価格:59,184円(ASUS Shop)
- 発売日 :12月15日
Windows10搭載のタブレットながら6万円を切る価格。タブレットとしてもかなり安めの部類に入る製品だ。Surfaceタイプの製品が欲しい、ただMicrosoft Srfaceの価格帯は少し手が出ない、という方におすすめ。早速詳細スペックを見てみよう。
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ASUS TransBook Mini T103 詳細スペック
ASUS TransBook Mini T103はSurfaceタイプの背面キックスタンド搭載。キーボード着脱式の2in1タブレットだ。特徴としては筆圧1024レベル対応ペンが付属している点。詳細スペックとデザインを見てみよう。
液晶10.1インチ 解像度1280*800 IPS
液晶サイズは10.1インチ。解像度はフルHDではなく若干低めの設定で1280*800だ。デザインを見るとベゼルは太め、可もなく不可もなくといった印象。実際に作業している画像でのサイズ感がこちら。
キーストロークは1.5mm。メイン機でガンガン使用できるサイズ感ではないが外出先でさっと資料を整理したり文書作成する分には十分だろう。特筆すべきは本体の軽さだ。本体重量は、
- 本体のみ:620g 厚さ10mm
- キーボードのみ:250g 厚さ15.7mm
キーボードを含めても870gという軽さなので持ち運びは楽々だ。もちろん外出先での使用が主になるので最長14.6時間駆動が可能な大容量バッテリーを搭載している。タブレットを外に持ち出すときの大きなストレス、電池切れ、重さ、を解決するためのポイントを抑えている。
処理性能
処理性能がこちら。Windows10を動かすのに最低必要なスペックが備わっている。
CPU | Intel Atom x5-Z8350 |
メモリ | 4GB |
保存容量 | 64GB eMMC |
筆圧対応ペン搭載
筆圧1024レベル対応のペンが付属している。筆圧レベルを見ると簡単なメモやスケッチを用途にしているようだ。本格的なペイントをするための機器としては2048レベルペンが現在のスタンダード。処理性能を見ても重めのペイントソフトを動かすのは難しそうなのでデジタルペイントを主な用途にしたい方にはおすすめできない。
ただ簡単なメモやスケッチであれば十分すぎるスペック。快適に使用できるはずだ。
背面キックスタンド搭載
Surfaceよろしく背面にキックスタンドを搭載している。薄く頑丈なスタンドを付属するためのベストな形状。背面のデザインもシンプルで使いやすそうだ。ビジネスシーンでも違和感なく使用できるだろう。
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ASUS TransBook Mini T103 スペックを見てのまとめ
主な注目スペックを見てきた。メーカーホームページでは、「タブレットで気軽に。ペンと一緒にスマートに」がキャッチフレーズのようだ。
確かにキーボードを含めても重量870gのコンパクトさは大きな魅力。サイズも10.1インチなのでカバンに入れても全く邪魔にならず、電車の座席で開いても隣に影響を及ぼさないサイズ感で好印象。駆動時間最長14.6時間を可能にするバッテリーやCPUなど丸一日外出先で使用しても全く問題ない。
筆圧1024レベルペン、着脱式キーボードなど充実した付属品も魅力。Windows Ink機能を使ってのメモはWindowsOSの一押し機能。新しい機能を余すことなく活かせるので作業効率の向上につながりそうだ。
充実した付属品ながら価格が5万円を切っているという点もポイントだ。Surfaceタイプの製品のいいところをサクッと簡単な作業で活かしたいというユーザーにピッタリの製品だ。