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【Galaxy Book 10.6/12】日本発売日決定!日本での価格にも期待

サムスンから初となるWindows10 OS搭載の2in1タブレットGalalx Book 10.6/12インチが発売される。日本での発売日も決定。詳細スペックも発表されたので気になるポイントをまとめてみてみよう。日本での販売価格にも期待だ。Galalx Book 10.6/12でできる新しいこと、新しいタブレットの使い方を検証。Sペンの詳細スペックも検証。

Samusung Galalx Book 10.6/12インチ日本発売日決定

SamsungがMWC2017で発表し注目を集めていたWindow 10搭載2in1タブレットGalalx Book 10.6インチ、12インチの日本での発売が発表された。Galaxyラインナップの中でWindowsOS搭載のタブレットは初となるだけに一定のユーザーのニーズがあるはずだ。10.6インチと12インチの2サイズ展開だ。日本での発売日は、

  • 2017年11月中旬

と発表された。詳細スペックも発表されているので見てみよう。

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サムスンGalalx Book10.6インチ、12インチ注目のスペック

SペンをWindows環境で

まずはPentablet.Clubらしくペン性能から見てみよう。サムスンでおなじみのSペンが搭載されている。

ペン先の細さは0.7mmと極細だ。筆圧レベルは4096。現時点でプロ向けの液タブに搭載されている筆圧レベルは8192レベル。ただこの進歩はここ1年の話でこれまではずっと2048レベルだった。つまり1年前まではプロのクリエイターも2048レベルのペンで作品を生み出してきているわけだ。4096レベルは十分すぎる仕様数値

またIP68の防塵、防水に対応している。水深1.5mに30分つけても問題ない。雨が降っている環境での使用も余裕ということだ。Galaxyの特徴であるS-PENをWindows環境で使用できるのは新鮮だ。

処理性能|比較的優秀

2in1タブレットとしてのようなのでパソコンとしての処理性能も気になるポイントだ。2サイズ展開なので両方の処理性能を一覧で見てみよう。

Galaxy 10.6Galaxy 12
OSWin 10 ProWin 10 Home
CPUCore m3 第7世代Core i5-7200U 第7世代
メモリ4GB8GB
ストレージ128GB eMMC256GB SSD

OSを見ると10.6インチはWindows 10 Proとなっている。販売経路を見ても10.6インチはBtoBの模様だ。12インチモデルはCPU、メモリ共に非常に優秀。WindowsOSでも余裕を持って動かせそうだ。動画編集など重めの作業をしない方ならメイン機としても使用できそうだ。サムスンのホームページでも「ノートパソコンはもはや不要に」となっている。

長時間継続使用できるバッテリー性能

一回のフル充電で動画再生が9時間以上可能なバッテリーを搭載している。1日中充電なしで使用できるのはうれしいポイントだ。充電はUSB3.1によるものだ。バッテリーは10.6インチで30.4W急速充電。12インチで39.04W急速充電。

キーボードサイズもチェック

ノートパソコンの代わりに使用するなら大切になるキーボードも見てみよう。付属のキーボードがこちら。画像で見る限り余裕のあるピッチで打ちやすそうだ。ただサイズの関係で方向キーが小さくなっている。特に良くも悪くもなく無難な設計だ。

サムスンスマホとの連携

Samsung Flowを搭載ており、対応しているスマホの通知内容をGalaxy Bookに表示できる模様だ。Appleと同じくスマホとの連携がよりスマートに。

ディスプレイ性能

タブレットなので動画再生などの用途も多いだろう。解像度は10.6インチ(1920*1280)12インチ(2160*1440)。12インチで2Kなので動画鑑賞には十分。余裕のある作業領域で作業もサクサク進められそうだ。

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Galalx Book 日本での発売価格に期待

現時点で日本での発売価格は発表されていない。米国での販売価格がこちら。

米国販売価格(ドル)米国販売価格(円)
10.6インチ629.99ドル約7万2千円
12インチ1129.99ドル約12万9000円

12インチはノートパソコン並みの価格設定だがそれに見合うスペック数値となっている。日本での販売価格が発表され次第こちらとTwitterでご紹介していく予定だ。

Galalx Book|Pentablet.Club的評価

簡単にGalalx Bookのスペックをチェックした。Pentablet.Club的にペンの性能を評価する。Sペンの用途としてはサクッとメモを取ったり、書類に線を引いたりいったビジネスシーンとなるはず。この用途で筆圧4096レベルのSペンはオーバースペックに感じるほどの高性能だ。描き心地の良さを追求してのスペックアップだろう。

12インチのスペックはノートパソコンの代わりにメイン機としても使用できる。すでにSamsungのスマホを使用している方にとっては連携もスマートにでき魅力的な製品だ。

ただデジタルペイントを本格的に始めたい方にはおすすめできない。あくまでメモや簡単なスケッチが用途だ。デジタルペイントが用途の持ち運べるタブレットをお探しの方にお勧めをまとめた記事がこちら。

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PentabletClub

Pentablet Clubはペンタブ、液タブに特化したレビューサイト。運営者NAKATAは液タブを追い続けて6年になるWebエンジニア。WacomやXPPEN、HUION等のレビュー、最新情報をいち早くシェア!2017年から各メーカー液タブをレビュー中。【レビュー総数 / ペンタブ:22台 / 液タブ:34台】