Xiaomiから新型の7.9インチタブレットが販売されている。Xiaomi Pad 3のスペックと価格を確認し買いかどうかを検討してみる。処理速度を他のタブレットやスマホと比較してサクサク動くのかも検証。中華タブレットは本当にコスパがいいのか。Apple iPad Miniとも比較してみる。
Xiaomi Mi Pad 3の価格
Xiaomi Mi Padの特徴をスペックと合わせてみてみよう。まずは気になるのは価格だ。コスパは良いのか。
現在の販売価格:約36,000円
Xiaomi Mi Pad 3注目のスペック
Xiaomi Mi Pad 3の液晶サイズ
液晶:7.9インチ 解像度:2048*1536
液晶サイズは7.9インチとiPad Miniと同じサイズ。解像度の数値も同等なので普段使いには全く問題のない描画能力だ。さらに使うかどうかは不明だが液晶表示にこういうオプション機能がついている模様。
- モノクロ表示機能 : ワンタッチで液晶をモノクロに変更できる機能搭載。読書をするユーザーに向けての機能。
- ブルーライト軽減 : ブルーライトを軽減し、疲労感を減少させるための機能。
iPad ProにもNight Shiftという機能があるが、それに似た機能も搭載される模様。筆者も使っているが、寝る間に部屋を暗くした状態で見るときなどは意外と使える機能だ。
本体サイズ・重量
本体サイズ | 132.6*200.4*6.95mm |
重量 | 328g |
重量は前機種にあたるMi Pad 2よりもさらに軽量化されている。ちなみにiPad Mini 4は298.8g。引けを取らない軽さを実現している。電車で片手で持っての操作も余裕でできるサイズ感、重量だ。
CPU : Media Tek MT8176(2.1GHzx2+1.7GHzx4)ヘキサコア
このCPUはASUSのZenPad S3 10二も搭載されている。合計6つのコアが搭載されているヘキサコア。デュアルコアのA72とクアッドコアA53が組み合わされている。クロック数も高く、マルチメディア機として十分性能を発揮してくれるはずだ。Androidタブレットでいうと高性能な部類に入る。
MediaTek MT8176ベンチマーク:AnTU Tu 75176
この数値が高いのかどうかわかりにくいかと思うが、同レベルのベンチマークを記録しているのがこちら。
- Nexus 6P
- Xperia Z5
- Huawei P9 Lite
ちなみにiPad Air2が10.5000。Xiaomi Mi Pad 3の低価格でこの数値を実現しているのは評価できる。メモリも4GB。Android OSで考えると十分使用できるレベルだろう。
搭載カメラ:1300万画素/前面500万画素
f/2.2、画素数1300万画素。普段のちょっとした撮影で使えるレベル。正直タブレットのカメラは使いづらいので個人的にはあまり使わないが。
大容量バッテリー:6600mAh
Xiaomi公式ページを見ると紹介の一番上に来ているのでメーカー的には一押しポイントの模様。動画視聴が12時間。待機時間が867時間だ。6600mAhといわれてもピンと来ないかもしれないが、iPad Miniの数値がこちら。
- iPad mini 1 4,440mAh
- iPad mini 2 6,471mAh
- iPad mini 3 6,471mAh
- iPad mini 4 5,124mAh
確かにこの6600という数値はかなり優秀なようだ。
Xiaomi Mi Pad 3は買いか
スペックと特徴を見てきたが、価格の割には優秀な数値が多く認可が出ているのもうなずける。AndroidOSのタブレットで手軽に持ち歩いてネットサーフィン、読書、動画鑑賞、メールの返信などのライトユーザーであればかなり満足できるレベルだ。今後もXiaomiの製品に注目していきたいと思う。
Xiaomi Mi Pad 3の価格
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