NECから驚き格安価格のAndroid搭載タブレットが販売される。NECパーソナルコンピュータ製品ながら8型モデルのTE508/HAWで23,800円と格安。NEC製品というだけでかなり安心感があるが気になるのは仕様数値。NECのAndroidタブレットが買いかどうかを検証する。
NEC LAVIE Tab E 8型、10型モデル 8月3日販売開始
NECパーソナルコンピュータからLAVIE Tab Eシリーズの新製品が8月3日に販売される。NECということで安定を求めるユーザーにとっては大きな魅力だ。
8インチ、10インチサイズのAndroidタブレットは今各メーカーが売り出している激戦区。ASUSから販売されているZenPad,HUAWEIのMediaPad,Lenovo YOGA Tablet等当サイトでも紹介してきた製品が競合している。実際8インチのタブレットを筆者も使用しているが楽に持ち運べるうえに電子書籍も読める程よいサイズ感だ。
そんな激戦区にNECからも格安タブレットが販売される。数あるメーカーの中で今回販売されたNEC LAVIE Tabを選ぶ理由を考える。
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NEC LAVIE Tab Eを選ぶ理由
NEC製という安定感
8インチサイズのタブレットを各メーカーが販売しているが正直なところ大差はない。とはいってもどこのメーカーにするかは大切な要素。特にあまり電子ガジェットをあまり購入することのない方にとっては知られていないメーカー品を買うのはリスクが大きい。
そんな方にとって日本のメーカーであるNEC製というだけでかなりの安心感がある。
NECの手厚いサポート
中華メーカーからもタブレットが販売されているがサポートは基本的に期待できない。初期不良品で返品などはAmazonで可能な模様。ただ使い方のサポートやFAQなどは手薄。これまでタブレットを使用したことがない方はサポートの手厚いNEC製のものがおすすめだ。
NEC製ながら8型が2万円台というお得感
価格帯2万円台という格安。一流メーカーながらこの価格帯なのはうれしいポイントだろう。同じ価格帯でNECと中華メーカーであればNECを選ぶ方が多いはずだ。
NEC LAVIE Tab Eの残念なポイント
8型液晶|解像度は割り切って選ぶ必要あり
8型の解像度が1280*800。8インチでこれだけの解像度があれば十分ではあるが他同価格帯のタブレットと比べると心もとない。液晶解像度は割り切って選ぶ必要がありそうだ。
SIM対応なし
残念ながらSIM対応はしていない。外出先でのネット接続はデサリングかWIFIのみとなる。この点も割り切ってのの利用となる。
これらのメリット、デメリットを抑えて選べばベストな選択ができそうだ。NECの安定感やサポートなどを合わせて考えると初めてのタブレット購入、あまり電子機器になれていない方向けの製品だ。
最後に製品の詳細仕様数値を見てみよう。
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NEC LAVIE Tab E 10.1型モデル TE510/HAW
OS | Android 7.1 |
CPU | Qualcomm APQ8053(Snapdragon 625) |
RAM | 3GB |
保存容量 | 16GB |
液晶 | 10.1インチIPS |
解像度 | 1920*1200 |
バッテリー | 7,000mAh |
サイズ | 246.8 × 172.5 × 7.2 mm |
重量 | 485 g |
NEC LAVIE Tab E 8型モデル TE508/HAW
OS | Android 7.1 |
CPU | Qualcomm APQ8017(Snapdragon 425) |
RAM | 2GB |
保存容量 | 16GB |
液晶 | 8インチIPS |
解像度 | 1280*800 |
バッテリー | 4,850mAh |
サイズ | 210.9 × 124.2 × 8.4 mm |
重量 | 340 g |
ソース: LAVIE NEC Direct