手書きのメモをデジタル化して保存したい。手書きのメモ、スケッチをパソコンで編集したい。こういった要望に応えた手書きメモのデジタル化が一瞬でできるワコムBamboo Smartpadをご紹介する。実際の使用シーンを見て実力を検証。
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メモを一瞬でデジタル化|Bambooスマートパッドシリーズ
ワコムから販売されいているBambooスマートパッドシリーズはボールペンで書いた手書きのメモをボタンを押すだけでデジタル化できるデバイス。パソコンかクラウドへ保存して編集ができるようになるガジェットだ。
と説明を書いてもなんだかイメージがわかないだろうと思うので実際の使用シーンでその実力を見てみよう。参照はwacom公式Youtubeの動画。
bambooスマートパッド使用シーン
付属のボールペンでパッドの上の紙にメモ。描画で色は付けられない。単色での線画が下の板で読み取られる。
描画が終われば本体表面についているボタンを押す。するとペアリングしているデバイスへ転送される。
転送された様子がこちらだ。デバイスがペアリングができていれば転送はワンタッチ。本体のボタンを押すだけで完了する。
デバイスへ転送した後は他のアプリ上で色を付けることも可能。
さらにアプリを通せば手書きの文字をテキストファイルへ変更することもできる。手書きの文章を編集も簡単にできるわけだ。
Bambooスマートパッドでデジタル化することのメリット
こういった用途で使用できる。
- アイデアのメモ、マインドマップ描画
- 授業のノート
- 外出先でのスケッチ
さらに手書きをデジタル化することでこういったメリットがある。
編集が楽にできる
デジタル化しておけば線の引き直しや位置の調整などがアプリ上で簡単にできる。アイデアを書き留めておけばそれを十二分に活用できるのは大きなメリットだ。
保存、共有が楽にできる
劣化することのないデータで保存できる。アプリを介せば複数のデバイスでの共有も一瞬で可能。
より直感的な描画が可能
アイデアのスケッチなどは実際のペンを使って手元に書かれていく方がより直感的に描画できる。アナログの良さとデジタルの良さ、一挙両得なデバイスだ。
Bambooスマートパッドのラインナップ
ラインナップは二種類。カバーがついているタイプのBamboo Folioと、カバーなしタイプのBamboo Slateだ。それぞれでA5サイズとA4サイズの2種類。仕様を確認しておこう。
Bamboo Folioの仕様
製品名 | Bamboo Folio small | Bamboo Folio Large |
タイプ | A5対応 | A4対応 |
外形寸法 | 257*200*19 | 338*268*19 |
重量 | 460g | 810g |
接続 | Bluetooth4.0 | Bluetooth4.0 |
対応用紙 | A5以内、厚さ8mm以内 | A4以内、厚さ8mm以内 |
筆圧レベル | 1024レベル | 1024レベル |
バッテリー時間 | 約8時間 | 約8時間 |
Bamboo Slateの仕様
製品名 | Bamboo Slate small | Bamboo Slate Large |
タイプ | A5対応 | A4対応 |
外形寸法 | 249*186*7 | 330*254*7 |
重量 | 264g | 472g |
接続 | Bluetooth4.0 | Bluetooth4.0 |
対応用紙 | A5以内、厚さ8mm以内 | A4以内、厚さ8mm以内 |
筆圧レベル | 1024レベル | 1024レベル |
バッテリー時間 | 約8時間 | 約8時間 |
Bambooスマートパッドの価格
Bamboo Folio small | ¥ 19,224 (税込) |
Bamboo Folio Large | ¥ 24,840 (税込) |
Bamboo Slate small | ¥ 16,200 (税込) |
Bamboo Slate Large | ¥ 19,440 (税込) |
上記は公式ワコムストアの価格。Amazonや楽天ではこちらより数千円安くなっている。現在の価格はこちらからご覧いただける。保証はワコムストア購入と同じ1年間無償保証。
Bamboo FolioとBamboo Slate どちらがおすすめか
2種類の違いはデザイン。カバーがついているかどうかの違いだ。さらに価格もSmallで3000円、Largeサイズで5000円の差がある。ただペン筆圧レベルや製品としての機能などはすべて同じの模様。
デザインなので好みにはなるが、価格を考慮に入れなければやはりカバー付きのBamboo Folioがおすすめ。持ち運ぶことが多くなりそうなデバイスなだけにカバーがついていれば用紙を保護でき安心して使用できる。アナログとデジタルの良さを活かせるBambooスマートパッドのご紹介。