ワコムの液タブと板タブを同時に使えるか検証。同時に使うための鍵はドライバのバージョン。液タブと板タブを同時につなぐための情報をまとめてご紹介。
ワコムの液タブと板タブを同時に使えるか
つかるかどうかの鍵はドライバのバージョンになる。結論からざっくりいうと古すぎるモデルと最新モデルは同時に使えない。まずそれぞれの型番の対応しているドライババージョンを見てみよう。
Intuos3とCintiq Proは同時に使えるか
Intuos3に対応しているドライバ : V6.3.13w3
Cintiq Proに対応しているドライバ : V6.3.20-7wi
残念ながらCintiq Proは旧式のドライババージョンV6.3.13w3には対応していないため、Intuos3とCintiq Proは同時に使うことはできない。
Intuos ProとCintiq Proは同時に使えるか
Intuos Proに対応しているドライバ : V6.3.20-7wi
Cintiq Proに対応しているドライバ : V6.3.20-7wi
同じバージョンのドライバを使用できる機種なのでこちらは同時に使うことができる。
このように鍵となるのは対応しているドライバのバージョンだ。同じバージョンのものがつかえれば同時に使用できるが、以前に発売された板タブは最新のドライババージョンに対応していないので同時に使用できない。
液タブと板タブを同時に使用したい場合はまず使えるドライバのバージョンを確認しよう。今すでにドライバをインストール済みの場合は下記の方法でバージョンを確認できる。
今入っているドライババージョンの確認方法
すべてのプログラムからワコムタブレットのプロパティを開く。開いたウィンドウの左下にこういうボタンが出てくるので「タブレットについて」というところをクリック。
するとこちらのウィンドウが開くので「ドライババージョン」というところの数字を確認しよう。これがドライバのバージョンになる。