液タブは絵を描く以外にも使えるの?どんなユーザーが何を用途に使っているのか、絵描き以外にも便利に使える用途をご紹介する。リモートワークが進んでWeb会議やプレゼンで使うユーザーが急増中。
液タブは絵を描く以外でも使える?
答え:使えます。
液晶ペンタブレットとは、マウスの代わりにペンを使って画面を直接操作できるディスプレイ。絵を描く以外の画面では反応しないの?という疑問を持つ方もいるけれど、そんなことはない。簡単にいうと、
液タブでペンを使ってできること=マウスでできること
以下のマウスでできることは全部できる。
- デスクトップ画面でカーソルを動かす
- クリック
- ダブルクリック
- ドラッグ
では実際にどんなユーザーが何を用途に使っている?
液タブの絵を描く以外の使用例
写真の編集
Photoshopなどを使っての写真編集に広く使われている。写真を範囲指定したり、筆圧を使ってぼかしの濃さを調整できるので作業効率は格段に上がる。
マウスを長時間使っていると手首を酷使しすぎて腱鞘炎になりやすい。でもペンを描く姿勢での作業は手首への負担が少ないので疲れにくいというメリットもある。
CADを使っての設計図製作
少し前のワコムのパンフレットにも載せられていたけれど、設計図製作にも使われている。線を引く、範囲を指定するという作業は絵を描く動作とほぼ同じなので長時間使用するCAD使用者にも選ばれている。
Zoomなどのホワイトボードを使っての講義・プレゼン
リモートワークが急速に広がったことで需要が一気に伸びているのがこの分野。プレゼンするときにパワーポイントで作った資料に線を引いたり、強調したい部分をマーキングしたりするときに使える。
もちろんZoomでの講義や会議でホワイトボードを使って板書することも可能だ。
動画編集
動画編集もマウスを使っての長時間作業になるので液タブが活躍する。ショートカットキーが多くついている液タブもあるので、動画編集で活躍してくれる。動画の範囲を指定したり、動画の再生位置を調整する動作が直感的にできる。
ゲーム
一部のゲームでも液タブが使われている。「osu!」という画面をクリックしたりドラッグするリズム系のゲームと相性が良い。
普段のPC操作で使う
あまり多くないけれど普段のPC作業を全てペンタブや液タブで操作するユーザーも。マウスを使っていると手首が痛くなるという人は試しても良いかもしれない。
液タブ・ペンタブのニーズが急増中
2020年にリモートワーク化が一気に進んだことで、液タブ・ペンタブのニーズが急増した。売り上げも好調なようで日本で唯一の液タブメーカーワコムの株価の伸び幅は過去最高だった。
インターネットを通しての会議や講義の必須アイテムとしてこれからもニーズが増えていくのは間違いない。新しい操作感で導入へのハードルが高く思えるけれど実際はすごく簡単。慣れればマウスよりも操作はシンプルで簡単なので、ネットリテラシーが低いユーザーが多い分野でも伸びていきそうだ。
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