Xiaomiの体重計(体組成計)Smart Scale 2を実際に3ヶ月使ってみてのレビュー。体脂肪率やタンパク質などを測定できるけど精度はどう?体重計に乗るだけで全て自動でアプリに記録、分析してくれるアプリの使い心地もレビューする。
Xiaomi Smart Scale 2 体組成計を3ヶ月使ってみてのレビュー
Amazonでも販売されているXiaomi Smart Scale 2。
- 価格:4,980円
実際に3ヶ月使ってみての感想をレビューする。まずはXiaomiの体重計(体組成計)でできること。
Xiaomi Smart Scale 2 体重計で測定できる項目
体組成計として測定できるのは13種類。
- 体重
- 体脂肪率
- 体水分率
- タンパク質
- 推定骨量
- 基礎代謝量
- 内臓脂肪レベル
- BMI などなど
その他にも片足で体重計に立って秒数を測る体バランス?機能も。正直BMI値などは体重と身長で計算するだけだから含めてもいいのかはわからないけれど体脂肪や内臓脂肪など体組成計として必須な項目が測定できる。もう一つの特徴がこちら。
アプリと連携して自分の情報を記録・分析
アプリと体重計をBluetoothで連携すれば体重計に乗るだけで全てのデータを記録してくれる。この機能がすごく便利。例えば体重と体脂肪の記録がこちら。
全て自動で計測し始めてからの体重変化を表にして記録してくれるのでダイエットのしがいがある。
アプリのトップ画面がこちら。
一番上にオレンジ色の大きな数字で書かれているのは歩数。スマホのGPSと連携してどれだけ移動したのかを測定して歩数を記録してくれる。
その下にあるボディスコアというのは体重や体脂肪、内臓脂肪などを総合して点数化したもの。Xiaomi独自の計算方法だとおもうけれど、測定し始めた頃の自分と比べて確認できる。
下部にあるように注意が必要な項目を指摘してくれたりする。今回は2項目の数値で注意が必要らしい。ボディスコアは100点満点中89点なのでいい方なのかな?
他にも体重を他のユーザーと比較する機能も。
このようにアプリで計測していけば理想的な体重を目指して頑張ろうと思えておすすめだ。
Xiaomi Smart Scaleの体組成計としての精度はどう?
気になるのは体脂肪計の精度の正確さ。
自分の場合はジムの本格的な体脂肪計とほぼ同じ数値だったので、体脂肪率に関する精度はまずまず。Amazonのレビューを見ると体重の数字が毎回プラス1.8kgされて二回乗らないといけない、という声があったけれど自分の場合は問題ない。個体差なのかは不明…。
ただ項目によっては基準がよくわからないものも。内臓脂肪の数値は自分は9だけど、家族(奥さん)が測定すると2だった。え?自分4倍もあるの?と思ったけどそもそも基準がよく分からないからなんとも言えないところだ。とりあえず数値が増えているか減っているかを把握する程度で使えば良いかも。
ただ価格もそれほど高くないし、個人的には体重と体脂肪、BMI数値などがしっかりと測定・記録できればそれで満足だ。
Xiaomi Smart Scale 3 体重計の使い方
購入してからの流れがこちら。
- スマホにXiaomi Mi Fitをダウンロード
- 自分の身長や年齢などを登録
この後毎日する操作はアプリを開いて体重計に乗るだけ。一つ注意点は、体重計に乗る前にアプリを開く必要がある。これだけでその日の体重や体脂肪、基礎代謝量などが測定されて保存、分析される。
アプリ上で家族のアカウントも加えて、家族の数値も見ることができる。もちろんそれぞれのスマホにアプリを入れて自分一人だけで管理することも可能。
Xiaomi Smart Scale 2 体脂肪計のデザイン
デザインはこのようにとてもシンプル。Xiaomiのイメージカラーはホワイト。シンプルでどんなインテリアにもなじむので気に入っている。
表面はガラス仕様で凹凸が全くないので掃除も簡単。今はリビングに置いているけど邪魔にならないデザインなのでずっと出したままにしている。
タニタの体脂肪計なんかは、体重測定器!というイメージだけどXiaomiはインテリアとしても使えるくらいスタイリッシュで気に入っている。
レビュー|まとめ
実際に3ヶ月間使ってみての感想をご紹介した。
気に入ったのはシンプルでどこに置いても邪魔にならないデザイン。そしてアプリの使い勝手の良さ。毎日体重計に乗るだけでアプリに記録されてグラフになるのはとっても便利。ただ測定するだけではなくて、生活習慣をどう変えていくかの提案をしてくれるのも高評価の理由だ。
数値の記録と分析を自動化して生活がよりスマートになった。買ってよかったと心から思えるスマート家電だ。
他にもXiaomi Bandとも連携すれば睡眠時間や睡眠の質、心拍数なども記録できる。自分の健康状態をさらに詳しく記録して分析できる。