HUION 液晶タブレットの選び方

HUION ペンタブレット HS611 開封レビュー|音楽操作ボタンがついた異色ペンタブレット

HUIONから2020年に新発売されたペンタブレットを実機レビュー。ペンタブレットとしての機能はもちろんだがペンタブ 業界初の音楽操作ボタンがついている面白い製品なだけに注目だ。実際の描き心地、音楽プレイヤー操作の使い勝手などをレビューする。

HUION HS611|業界初が詰まったペンタブレット

HUIONから新発売されたペンタブレットHS611。正直なところここ1年内に発売されたペンタブレットの機能面で言うとそれほど大差はない。もちろんサイズや筆圧感知レベルなどの差はあるがデザインやショートカットキーの種類などは似たり寄ったり。

ここにきてHUIONから発売されたペンタブHS611にはこれまでになかった新機能が搭載されている。それが、

ペンタブ本体に音楽プレイヤー操作ボタンが搭載

絵を描きがながら音楽を楽しもう!とのコンセプトのもとに生まれた新機能だ。実際にボタン部分を見るとこうなる。

実際に使ってみた(Mac環境で)が、音楽の再生ボタンを押すとApple Musicが起動した。そのほか音量の大、小、ミュートも作動。右から二番目のボタンを押すと今開いているアプリの切り替え画面になった。右端のボタンはデスクトップの戻すボタンらしいが、Safariを開いている時はページをお気に入りに追加ボタンとして読み込まれた。

色々と設定があるようなので研究が必要だ。ちなみにこのタッチはHUIONドライバの設定画面でタッチ操作ONにチェックボタンを押すと反応が出るようになる。

ペンタブ + 音楽プレイヤー = クリエイティビティアップ!

と感じるのは普段から作業中に音楽を聴いているからかもしれない。もちろん携帯画面やパソコン画面で操作すればいい話なのだが、より直感的に操作できるので普通に便利。

普段からペンタブを使う環境で音楽を聴いているユーザーも多いはず。そんな方にとっては痒い所に手が届く機能でおすすめだ。何よりペンタブに新しい機能を盛り込むチャレンジを続け可能性を広げているHUIONさん。素晴らしいです。

HUION HS611 開封レビュー

梱包箱がこちら。

箱を開けて梱包物を全て出すとこうなる。

含まれているのは、

  • ペンタブレット本体
  • ペン
  • ペンスタンド(替え芯8本内蔵)
  • USB Type Cケーブル
  • OTG変換アダプタ(USB CとMiniUSB)
  • マニュアル
  • 専用3本手袋

本体デザインを詳しくてみよう。

本体の淵はペンキ加工デザイン。単純なブラックではないのでポップさが加わって可愛らしくなっている。他のペンタブは作業道具感が強いが、HS611はそれが軽減されている。

左端についているのはショートカットボタン。押したときにカチカチと音がする押した感の強いボタンだ。右端にある音楽プレイヤー操作のボタンはタッチ式。

本体は非常に薄い。身近にあるUSBケーブルと比較するとこうなる。

USBよりも余裕で薄いのでデスクにおいてもそれほど存在感がなくて良い。厚さは7.3mmだ。

HUION HS611 付属ペン

ペンは長時間の使用でも疲れにくいように太めの設計だ。ドクターグリップとよく似たデザイン。グリップ部分がゴム素材になっていて滑りにくい。ペン立てがついているのも嬉しいポイント。最近のほか中国メーカーはペン立てがついていないものが多い。

実際に持って見てのサイズ感がこちら。

ペンを持って人差し指の部分にサイドスイッチが2つ搭載されている。ペンはバッテリーレスモデルなので充電も不要だ。

Android端末との接続も可能

こちらのタブレットはUSB CとMiniUSBへの変換ポートが付属されている。残念ながらApple製品には対応していない。

HUION ペンタブレット HS611 の描き味レビュー

本体のサイズ感は上の画像を参考に。

描画可能範囲の大きさは16.1cm×9cm。HUIONから発売されているペンタブの中でいうとMサイズに当たるサイズ感で一番使いやすい大きさ。24インチのディスプレイで使っても十分な大きさだ。

実際に描いてみての感覚だが全く安っぽさを感じない。筆圧感知、ペン追従性能のスペック値も非常に高い。

筆圧レベル8192レベル
傾き検知±60度

同サイズで五千円程度で販売されている中で、HS611は八千円から九千円の間と少し高めの設定。同じスペックなのになんで高いの?と感じるかもしれないが実際に描いてみるとその差は歴然。ペン先がペンタブ本体に接触した時の感覚が全く違う

安いモデルはペン先が当たるとカチカチとプラスチック同士が接触した時の感覚がする。ただこのモデルはその不快感がなくてしっとしとした感触。ペン先が擦れる際の感覚がよりペンで紙に書いた時のものに近づいている。

長時間使用する方、これから長くペンタブを使って行く方には少し予算は高くなるがこのレベルのペンタブをおすすめしたい。単純に疲れ方も違ってくるし作品の出来にも直接影響がある部分だ。

HUION HS611のレビューまとめ

以上実際にHUIONのペンタブHS611を使ってみての感想をご紹介した。

まず目につく製品の特徴は音楽プレイヤーの操作ができるという部分。ただそれだけではなくて、ペンタブとしての書き味の高さも存分に感じられる製品だった。格安ペンタブではなく、長く使える本格的なペンタブレットを探している方におすすめしたい。現在Amazonでの最安値はこちらからご覧いただける。

 

 

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PentabletClub

Pentablet Clubはペンタブ、液タブに特化したレビューサイト。運営者NAKATAは液タブを追い続けて6年になるWebエンジニア。WacomやXPPEN、HUION等のレビュー、最新情報をいち早くシェア!2017年から各メーカー液タブをレビュー中。【レビュー総数 / ペンタブ:22台 / 液タブ:34台】