ファーフェイから2023年8月に発売される新型タブレット、HUAWEI MetaPad 11.5のスペック、価格、発売日の情報。HUAWEI MetaPad 11.5とiPad（第10世代）と比較検証。
HUAWEI MetaPad 11.5 スペック・価格・発売日
HUAWEI MetaPad 11.5とは、ファーフェイ・ジャパンから発売される「HUAWEI MetaPadシリーズ」の新製品。4万円台だけれど、11.5インチ120Hzの大型ディスプレイで、滑らかな動画を楽しめるタブレットだ。発売日とスペック一覧がこちら。
- 発売日：2023年8月28日
| モデル | HUAWEI MetaPad 11.5 |
|---|---|
| 価格 | 43,800円 |
| 大きさ | 約260×176×6.85mm |
| 重さ | 約499g |
| ディスプレイ | 11.5インチ 120Hz駆動 |
| チップセット | Snapdragon 7 Gen1 |
| メモリー | 6GB |
| ストレージ | 128GB |
| リアカメラ | 13MP |
| フロントカメラ | 8MP |
| バッテリー | 7,700mAh |
HUAWEI MetaPad 11.5の特徴
特徴的なスペックをいくつかご紹介する。
- リフレッシュレート120Hzに対応した11.5インチディスプレイ
11.5インチの大型で、リフレッシュレートが120Hzに対応、しかも解像度は2.2Kとディスプレイとしてかなり優秀。iPadと比較してもこの価格帯で高リフレッシュレートなのはポイントだ。
- プロセッサー：Snapdragon 7 Gen1 搭載
HUAWEIの紹介ページでは、”同価格帯最強クラスのCPUを搭載”と紹介されている。4〜5万円のAndroidタブレット市場で、2023年6月時点でのAnTuTU測定結果に基づいているらしい。仕事にも勉強にも安心して使える処理性能を備えている。
- CLIP STUDIO PAINT DEBUT 12ヶ月付属
オプションでHUAWEI M-Pencilを組み合わせれば、筆圧感知4096レベル対応のペンでデジタルペイントを始められる。そうなるとソフトウェアも必要になるけれど、バンドルソフトとしてクリスタがついてくるのも嬉しいポイントだ。
HUAWEI MetaPad 11.5とiPad（第10世代）と比較
同サイズ、価格帯のiPadとスペック、価格を比較してみる。
| モデル | HUAWEI MetaPad 11.5 | iPad（第10世代） |
|---|---|---|
| 価格 | 43,800円 | 68,800円 |
| 大きさ | 約260×176×6.85mm | 248.6×179.5×7 mm |
| 重さ | 約499g | 477g |
| ディスプレイ | 11.5インチ 120Hz駆動 | 10.9インチ 60Hz駆動 |
| チップセット | Snapdragon 7 Gen1 | A14 Bionicチップ |
| メモリー | 6GB | 4GB |
| ストレージ | 128GB | 64GB |
| リアカメラ | 13MP | 12MP |
| フロントカメラ | 8MP | 12MP |
| バッテリー | 7,700mAh | 7,730mAh |
OSが違うので単純に処理性能を比較するのは難しいけれど、HUAWEI MetaPad 11.5はメモリー6GB、ストレージも128GBとiPad（第10世代）よりも高スペック値だ。そして価格は2万5千円も低い。iPadと比較するとコストパフォーマンスの良さが際立っている。
まとめ
搭載チップセットのSnapdragon 7 Gen1を考えると、重めのゲームをガツガツ楽しむためのタブレットではない。動画鑑賞や、文書作成、さくっとデジタルペイントを楽しみたいというユーザーにおすすめしたいスペック値だ。
価格は4万円台とAndroidタブレットの中ではすこし高め。Amazonでは同サイズ帯なら2万円台から見つけることができるけれど、どれもあまり聞いたことのないメーカー品ばかりでイマイチ安心して選べない。
その点ファウェイという安心して選べるメーカー品だし、かなり快適に日常遣いできそうなスペックを備えている。そしてiPadと比較してもコスパは最強。11インチクラスのタブレットをできるだけコストを抑えて手に入れたい！というユーザーにぴったりのタブレットだ。
現在のAmazonなどでの価格はこちらからどうぞ。（発売開始は2023年8月28日以降）
