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『Anker』を徹底検証|どこの国のメーカー?評判はどうなの?

Ankerとは。どこの国のメーカー?中国現地での評判はどう?Ankerおすすめの製品とは?中国現地在住のライターが徹底調査した結果。

Ankerとは|どこの国のメーカー?

Ankerとは 

Ankerとは中国の電子機器メーカー。モバイルバッテリなどの充電関連製品、イヤホン、プロジェクターなどを製造販売している。企業情報をまとめるとこうなる。

  • 英語名:Anker Innovations Technology Co Ltd
  • 中国名:安克创新科技股份有限公司
  • 登記住所:中国湖南省長砂省
  • 設立日:2011年12月
  • 子会社:soudcore,eufy,NEBULA,MACH
  • 創設者:スティーブン・ヤン(阳萌)

CEOのヤン氏はGoogle本社で上級ソフトウェアエンジニアとして勤務していた。さらに2012年に同じくGoogleのグーグルチャイナオンライン販売責任者だったドンピン・ジャオ氏が加わっている。

日本でのAnkerの評判

日本では2013年にアンカージャパンが日本法人として設立。2022年にはAnerグループの製品修理を行うアンカー・テック株式会社を設立。海外のメーカーだけれどサポートを国内で受けられる体制を整えている。

2019年に川崎フロンターレとスポンサー契約。中村憲剛がAnker特別アンバサダーに就任したりと知名度がここ数年でさらにグッと上がっている印象だ。

中国現地での評判

筆者は中国深圳在住6年目の日本人なのだけれど、Ankerは中国現地でも既にモバイルバッテリーやケーブルの定番メーカーになっている。中国のタオバオでももちろん販売されていて、自分もよく使っている。

Anker 中国現地での評判

中国市場の特にタオバオではよくわからない零細企業の製品も多い。そんな中Ankerは倍以上の価格設定の製品も多く、高品質で安心安全の製品という立ち位置。

面白いのは、中国検索エンジンのバイドゥでAnkerと検索すると、『Anker是外企吗』(Ankerは外国企業なの?)が検索候補キーワードに出ていた。つまり中国国内では外国企業に思えるほどの価格設定、Appleのようなグローバルな売り方をしているということ。

4年連続で中国グローバルメーカーTOP11に選ばれていて、中国だけでなく、東京、シアトル、メルボルン、ミュンヘンなどにも支店があるようだ。

まとめ

Ankerの情報をまとめてご紹介した。中国のメーカーと聞いて、正直どうなの?と感じたユーザーもいたはず。

ただ、中国メーカーの電子機器はどれも信頼できない、という評価は既に過去のもの。特にAnkerのように元々グローバルを見据えて設立されたメーカーは信頼度が高い。日本法人も設立し、さらに日本で製品修理ができるように体制を整えている。ということで、Ankerの信頼度は高く、安心して購入できるメーカーと言えそうだ。

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年に一度の大セールであるAmazonのセールがすでに始まっている。Anker製品も多くセール対象に入っている。

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Ankerのおすすめ製品

Ankerから2023年に販売されているおすすめ製品がこちら。

Anker 511 PowerBank

モバイルバッテリーとUSB急速充電器を組み合わせたハイブリッド設計。リップスティック型でポーチや筆箱に収納できる。自分も使っているけれど、モバイルバッテリーの充電を忘れがちなめんどくさがりなユーザーに激しくおすすめしたい。レビュー記事はこちらから

サイズ約113 x 30 x 30mm (※プラグ部を除く)
重さ約170g
入力100-240V~ 0.5A 50-60HZ
出力USB-C 出力:5V=3A / 9V=2.22A (最大20W)
バッテリー容量5000mAh

Anker 537 PowerBank

Anker ,モバイルバッテリー

USB PD対応のUSB-Cポートが2つ搭載されていて、2台同時の充電も可能。24000mAhの大容量で、MacBookPro13インチを1回以上充電できる最強のモバイルバッテリーだ。

サイズ約160 x 85 x 27mm
重さ約500g
入力USB-C1 入力:5V=3A / 9V=3A / 12V=1.5A / 15V=2A / 20V=1.5A (Max 30W)
出力USB-C1 / 2 出力:5V=3A / 9V=3A / 12V=1.5A / 15V=3A / 20V=3.25A (Max 65W) | USB-A 出力:5V=3A / 9V=2A / 10V=2.25A / 12V=1.5A (Max 22.5W)
バッテリー容量24000mAh

他にもモバイルバッテリー、ポータブル充電、ケーブル、USBハブも販売している。さらに詳しい製品の情報はこちらからどうぞ。

➡️ AnkerのAamzon販売ページへ

Ankerグループ 子会社の製品

Ankerグループでは他にも多くの電子機器を扱っている。それぞれを簡単にご紹介。

soudcore|イヤホンなどのオーディオ機器

Anekr Soudcoreとは

ワイヤレスイヤホン、ノイズキャンセリング機能付きイヤホン、持ち運べるスピーカー、VRメガネ、メガネ型のオープンイヤー型イヤホンを販売している。

eufy|スマートホーム家電

Anker ロボット掃除機

ロボット掃除機、セキュリティカメラ、体重計、販売防止トラッカーを販売。

NEBULA|プロジェクター

Anker モバイルプロジェクター

ホームプロジェクター、モバイルプロジェクターを販売。特にAndroid TVを搭載した持ち運べるモバイルプロジェクターは話題になった。

NEBULA 1080p ビデオプロジェクター Anker Nebula Cosmos
NEBULA

MACH|コードレス水拭き掃除機

Anker 掃除機

モバイルバッテリーの技術と、ロボット掃除機の技術を礎に開発された新しい掃除機ブランド。現在Makuakeで先行販売中の掃除機。既に8,000万円を集めている。

参照:https://www.ankerjapan.com/

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