電子メモパッドといえばアメリカのブギーボード。電子メモパッドの第一人者的な製品だが価格が4,500円程度と高いのが難点。今回この約半額で購入できるメモパッドを開封レビューでご紹介する。
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電子メモパッド|ブギーボードとは
ブギーボードとはアメリカのiMPROV ELECTRONICSから販売されている電子メモパッド。2010年から製造販売している老舗的なメーカーだ。スタイラスペンを使ってボードに書き込み、ボタン一つで削除。一時的なメモを残すのにぴったりと何度かのモデルチェンジを重ねながら現在も販売中だ。
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様々なラインナップがあるが今回紹介したものはシンプルにメモのみ。描いた線画を保存や転送などは一切できないタイプの電子メモパッドだ。
正直なところこういったメモパッドにどんな用途があるのかと思われる方も多いかもしれないが、Amazonのレビューなどを見ていると様々なシーンで使用されている模様。保存されないシンプルな機能が求められる場面も少なくないようだ。
電子メモパッドの用途
電子伝言板として
冷蔵庫にあるメモに気軽にメモを残したり、家族への伝言をちょこっと書いて残したいというニーズも結構ある。簡単に書いて少しの時間表示できればいい、という場合にはピッタリの製品だ。
話せないなどのハンディーキャップがある場合
急に言葉が発せなくなるというハンディーキャップがある場合筆談で意思疎通する必要がある。Amazonのレビューに実際あった例だが、急に言葉を発せなくなった父親がホワイトボードに字を書いて毎回消す姿を見て、電子メモパッドを購入。ボタン一つで消去できストレスが一つなくなったとのこと。
会社のデスクのメモとして
一番一般的な用途にはなるが職場の電話の横に置いておいて簡単なメモを残す際も便利だ。個人情報保護がうたわれる中、簡単なメモで個人名や電話番号を記載したものの処理に困る場合が多い。電子メモパッドならワンタッチで完全に消去できるのは魅力だ。
以上簡単にいくつかの用途をご紹介した。こういったシンプルな用途であれば、保存や転送など複雑な機能は完全な蛇足。シンプルな電子メモパッドがぴったりなのだ。
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2345円電子メモパッドの開封レビュー
今回開封レビューするのがこちら。ainolから出されている電子メモパッドだ。開封レビューなのでまずは梱包箱。
そして開封すると本体が入っている。付属品のペンも。
こちらはグリーンだがブラックなどスタンダードなカラーのものもある。本体裏側がこちら。
なかなかかわいらしいデザインだ。カラーもグリーンにイエローでかなりポップなデザイン。女性や子どもにも喜ばれそうなデザインとなっている。本体の中央下部に描いた線を削除するボタンが付属している。
本体右側下部に電池を挿入するようになっている。対応している電池はPanasonic CR2032.
実際に描いてみた
実際に描いてみた線画がこちら。まずは文字を描いてみる。
そしてサイケデリックな絵も書いてみた。
画像を見ていただけらばわかるが線は若干太め。3-5mmの太さ。描いた感触はカツカツと音がする感じ。摩擦係数はそれほど強くなくするすると滑っていく。
爪でも描画可能
実践済みだが爪でも線画が可能。先のとがったものなら何でも描画できそうだ。傷がつくのが不安だが爪で描く分には問題なさそう。サクッとメモするのにぴったりの製品だ。
ainol電子メモパッドの販売価格
現在紹介したainolは海外ECサイトのGearBestで販売中。
価格は2,345円と激安だ。こちらから価格情報をご覧いただける。
【GearBest公式】ainol電子メモパッドの価格をチェックする
以上ainolの電子メモパッドのご紹介。分かりやすくシンプルな造りで価格もお手頃。上記で説明した様な用途で使うのにおすすめできる電子メモパッドだ。